depressionist

[prev|next|index]2002:26

[prev|next]20020624Mo

昨日の運動がちょいときつすぎたか、 昼間眠すぎてかなわない。 目はこころもち充血しているような気はする。 しかしまぶたが重いというわけではない。 ないのだけれど、 目を閉じると一瞬のうちに夢を見る。 耳では現の音を聞いているのだが、 目に見える映像は夢なのである。 白昼夢とはこういうことをいうのか。 とうとう夢が目の前の現実に重なって見えた。 けっこう楽しいかも。

[prev|next]20020625Tu

ノートパソコンにも BerkeleyDB というか DB_File をインストールしてみる。 最近 BerkeleyDB が Cygwin でサポートされるようになったので、 楽なもんだろう。

まず、 db パッケージをインストール。 cygwin1.dll のバージョンが 1.3.11-3 にあがっていたが、 これはまだインストールせず。 しかしこれをいれただけでは Perl が認識しない様子。 Perl のソースをゲットしてリビルド。 ところが BerkeleyDB のバージョンをチェックするところで、 欠落エクスポートエラーになってしまう。 どうも BerkeleyDB ライブラリが参照している shmat 関数が cygwin1.dll にないということらしい。 cygwin1.dll をクイックビューアーで見てみたが、 たしかにない。 cygwin1.dll のバージョンのせいかと思い、 観念して 1.3.11-3 をインストールすれども、 解決せず。 うーむ、なんなんだ一体。

しかたないので BerkeleyDB 4 のソースをデスクトップのときと同じようにビルドした。 これで Perl をビルドしたところ、 正常に完了。 make test したら、 いろいろと失敗するモジュールがある。 ううむ。 肝心の BerkeleyDB のテストもスキップされてしまった。 そういえば BerkleyDB 4 てもしかして FAT に対応していなかったのかしらん。

ネットで調べたら、 ActivePerl 用の DB_File モジュールが配布されているらしい。 ま、 CGI からしか使わないから、 ActivePerl をインストールすることにした。 DB_File モジュールの Zip アーカイブも、 ダウンロードして ppm install ./DB_File.ppd でインストール。 なんとも世話の焼けることか。

[prev|next]20020626We

先週 Perl で作り始めた Web アプリを、 Perl5 & BerkeleyDB で清書する。 先週は記憶の片隅にある Perl4 のコード片をかき集めながら、 やっとこさ作りあげたという感じ。 いやがおうにも脳みその表面が刺激され、 しわが少しだけ深くなったような気になる。 そういえば、 以前自分の名前を Google で検索してみたら、 パソコン通信はまりまくりの時代に作った Perl スクリプトを紹介してくれている律儀な人のサイトがひっかかった。 もしかしたら AWK だったかしらん。 いずれにせよ、 DOS に移植された UNIX のツールを喜んで使っていたときの話。 閑話休題。

何とか動くようにして、 最後に use strict; use warnings; を追加したら、 エラー出ま栗の助。 エラーメッセージの言われるがままに修正していく。 何かもっと簡単で根本的な解決方法があるような気がする。 これは Amazon に発注した青らくだ本の到着を待つか。 しかし世にいやというほど Perl 関係の本が出版され、 書店の書棚をにぎやかせているというのに、 原典は容易に入手できないというのはどういうこと。 Perl は完全に浸透し、 青らくだ本は全員が購入済だからか (蛇足だがこれは皮肉。)

[prev|next]20020627Th

以前、 MySQL の導入をお勧めした知人からヘルプのメール。 システムの設計が終わり、 MySQL を使おうとしたがトランザクションができないという。 つまり commit する前に変更が反映されてしまうというのだ。 できないで当たり前、 できるバージョンを教えておくのを忘れていた。 トランザクションができて Windows NT で動くのは mysql-max というバイナリでござんす。

しかしやはりトランザクションができない。 こういうときは UTSL、 Use The Source, Luke である。 ソースを送ってもらったところ、 トランザクションの開始を宣言していない。 というわけで、 とにかく変更するコードを BeginTransCommitTrans で囲めとメールする。 それはそれとして、 RDO 全盛期に育ったあたしには ADO は複雑で難解になっただけにしか見えない。 Microsoft® ってば何でこうコロコロとミドルウェアを変えるかね。 と思いつつ辞書をひいてみたら ADO大騒ぎという意味だそうだ。 思わず納得。

結局メールサポートでは埒があかないので、 仕事が終わってから現地に乗り込んでいった。 たしかにうまくいっていない。 彼らなりにネットを調べて、 トランザクションはテーブルのタイプが BDB か InnoDB でなければならないとわかったので、 alter table でテーブルのタイプを変更したりしていた。 しかし show table status; でテーブルの状態を見てみると、 テーブルのタイプは MyISAM のままである。 マニュアルを見てみると InnoDB を使うには、 設定ファイルに InnoDB のパラメータを設定しなければならないようだ。 なんだ簡単な話じゃないか。 というわけで my.ini を変更して再起動。 しかし起動しない。 my.ini をあーでもないこーでもないといじってみる。 結局マニュアルに書いてあった InnoDB 関係のパラメータを記述すると起動しないということがわかった。 わかったけどちっともうれしくない。 そこでちょっと気になったのは、 インストールしたのがバージョン 4 でありこれはアルファバージョンということ。 いくらなんでもと思ったが、 いずれにせよアルファバージョンでシステムを組んだんでは、 不安なので安定バージョンをダウンロードすることにした。

しかし結果は変わらず。 あたりまえか。 WinMySQLadmin で表示した Server Info が 3.23.49-nt となっていて、 MySQL-max ではないことに気がついた。 ものはためしとサービスから削除し、 my.ini Setup 画面で mysqld-max-nt を選択、 WinMySQLadmin で再度サービスに登録したらあっけなく動いてしまった。 ううむ、どこで間違えたんだか。 まあなにはなくとも終わりよければすべてよし。

[prev|next]20020628Fr

どうしても 10am から 2pm の間に睡魔が襲ってくる。 まるでヨガの眠りのようだ。 ためしに今日は朝、 サンドイッチを食べてから薬を飲んでみた。 あら不思議。 今日は眠気が襲ってこない。 もっとも昨日はいつもより早めに寝たのでそのせいかもしれない。

今日はプログラムの処理概要を MSWord で作成。 処理フローを描かねばの娘なのだが、 Word の図は使いづらくて仕方がない。 突然落ちたりするしね。 ネットで適当なドローツールがないかと探してみる。 しかし Adobe Illustrator とか Macromedia FreeHand になれてしまった身には、 満足するフリーソフトウェアが見つからない。 かといって Tgif+/idraw をインストールするためだけに X をインストールするのも面倒。 仕方なく Word で描き始める。

いつもは挿入メニューの [オブジェクト] から Word 図 を選択している。 ふと今日は無意識に [挿入]-[図]-[新しい描画オブジェクト] を選んでしまった。 なんかいつもの Word 図よりは使いやすいような感触。 でもシェイプをカットしたらいきなり落ちたりするのは相変わらず。 それでもシェイプにテキストを追加できるのが便利である。 どうやら Microsof Draw というプログラムがプレースインしているようだ。

ところが印刷して驚いた。 曲線部分がことごとく波波になっているのである。 ちょっと言葉では説明しがたいんである。 かといってはじめから描きなおす気はなし。 このまま突っ走る。

今日は定時後から打ち合わせの予定入っていたが、 肝心の主任が出張からなかなか戻らず。 携帯に連絡を入れると今日の会議は取りやめということに。 やれやれ待ちぼうけを食らうところであった。

しかし待ちぼうけながら 9pm をまわったときに例の胸の違和感がおこりだした。 やはりまだまだ残業はほどほどにしなければならぬか。

[prev|next]20020629Sa

今日は休日だというのにめずらしく早く目がさめた。 目はさめたが身体はなかなか起きてこない。 いつもならここでまた布団をかぶって昼過ぎまで惰眠をむさぼるところである。 しかし住所録を作る使命があったため、 無理にパソコンの前に座る。

ぎりぎりまで粘って住所録完成。 さて稽古に出かけようと思ったら車がガス欠寸前だったのを思い出した。 べつに給油に何時間もかかるわけではないが、 なんとなく時間をロスした気になってしまう。 しかしここで気をせいては事故の元。 安全運転で車を飛ばす。

今日の稽古。 ツーステップ(片手を上に振り上げながら)、 ランニングマン(オープン・クローズステップ付き)、 クロスステップ、 シンクロナイズド・ラブのダンス2001編。 走れメロスのあらすじをまとめる。 時間内にまとまらなかった。

[prev|next]20020630Su

やはりいつもより早めに起床。 少しずつリハビリに成功しているようで気分がいい。 演劇講座の宿題をこなす。 少し早めに家を出る。

今日の稽古。 ツーステップ、 ランニングマンのおさらいの後、 新しいステップ、スマーフ。 なかなかややこしい。 今日はいつもより余計に汗をかいた。 タオルを忘れたのが敗因か。

その後、走れメロスのあらすじを割ゼリする。 なるほどそうきましたか。

稽古終わってからにわかにイメージスキャナがほしくなったので PC ショップへ直行。 イメージスキャナの陳列棚の前に立ったのだが、 もひとつ踏ん切りがつかず。 どうも買いたいオーラが弱かったせいか、 店員が近づいてこないせいもある。 以前から謎だったのだが、 特に買いたいわけでもないのにぶらぶらしていると、 店員に声をかけられることがよくある。 そして買いたいときには誰も声をかけてこない。 買いたいオーラが強すぎで殺気に近く、 店員も近づきがたいのであろうか。

スキャナといっしょに以前から懸念のプリンタも買いたかったのだが、 二つを担いでレジまで持っていく気力もなかったので断念。 そのまま帰ろうかと思ったのだが、 丁度二・三日前に知ったカシオの薄型のデジカメが目に入ってしまった。 これこれこういうのがほしかったっていう一品。 EX-S1 EXILIM という機種である。 なんと厚さが約 11mm。 QuickTake 100 を買ってからはや幾年、 こういう機種を待っていました。 クラッチバッグにようやく押し込められる大きさから、 ワイシャツの胸ポケットに入れても重くない程度に小さくなったのだから感慨もひとしおである。

しかしこの製品、 日本におけるデジカメのさきがけとしての CASIO の面目躍如たる製品ではなかろうか。 コンシューマ向けのデジカメの先駆は Apple の QuickTake であると個人的に思っているが、 あれはちょっとデザインが一般ウケするとは思えなかった。 デジタルのカメラ、それだけで何かにインスパイアされた人だけが購入したのではないか。 自分もその一人。 今にして思えば、 QuickTake のあのデザインはスペックありきという気がしないでもない。 デジカメを構成するパーツはこれこれこういう部品をこういうふうに並べなければならない、 という技術先行の製品ではなかったかと。 とはいえあのデザインは既成のカメラから大きく逸脱しているところがナイスだった。

逆にカシオの QV10 は普通のカメラの形状を踏襲した上で、 デジカメとしての特徴を盛り込んだ製品だったと思う。 友達が使っているのを見てすっげーほっしーと思って、 衝動買い衝動を押さえるのにずいぶんと苦労したものである。 でも後発の Sony の CyberShot の方がデザイン的にはよかったと思う。