コロナ収拾策、「抗体検査」カードの切り時だ
 自称80%おじさんは「予測したほど感染者数が減っていない」とニコニコしながら話している。私は以前からおじさんのうさんくささを指摘していたが、さらにそれが明白になってきたということだろう。あなたの意見で人が不必要なまでに行動自粛して、経済がおそろしく収縮しているのだからその責任を感じて蒼白になるのが人としても研究者としても当然の態度でしょ。なぜ笑みがこぼれる。
 そもそも外出制限がとーってもきびしい、少なくとも東京よりも外出してる人が少ないミラノやニューヨークでも西浦おじさんの予測グラフのような急激な感染縮小は起こっていなかった。つまり初めから間違っているのは明白なわけだ。こんないい加減な推測に基づいての外出制限で資金繰りが立ちいかなくなり職を失ったり会社をつぶしたりした人に対して、この人はきちんと責任を感じているのだろうか。
 まあ、この人は「風俗で感染が拡大するのは織りこみ済み」なので、思ったよりも風俗に通う人、あるいはパチンコ店に通う人が多いといういう理由付けをして終わりとするのだろう。唖然とされるだろうが筋は通っている。

 私はコロナウィルスに対しては素人だが〜あえて国策に乗ってやろう〜クラスター感染が主であるという政府や自治体の主張から推測して、ようするに「市中で感染する機会に恵まれなかった」人が今、感染しているのではないかと思っている。
 つまりこういうことだ。まず日本には武漢発オリジナルのコロナウィルスが入ってきた。異次元の金融緩和をしながら時間を稼いでいた安倍政権は、実体経済の回復エンジンとしてインバウンド消費しか見出すことはできなかったので(産業を育成してないからなあ、、、やはり通産省は必要だったのだ)、国民の声に反して中国人観光客を無制限に受け入れてきたからウィルスが持ち込まれた。そして新型インフルエンザの感染シミュレーションの通り、およそ50日で「満員電車を使いながら都市で活動していた人」はあらかた感染して、免疫を持ってしまったわけである。この段階では、行動範囲の狭い高齢者や、介護・医療機関に張り付いている人は感染の渦の外にいるわけだ。
 ここで、ヨーロッパで強毒化したウィルスが上陸してきた。あらかじめ満員電車で免疫を身に着けた人は、たとえウィルスに触れたとしてもなんとか持ちこたえることができたが、残された一群はひとたまりもない。芸能人も満員電車の洗礼を受けてないとすれば、妙に有名人に感染者が多いのも説明が付く。

 何が怖いかというと満員電車の洗礼を受けていない一群がほかにいるということである。それはあまり満員電車に乗らず、かつ比較的早いうちに自宅にとじもめられた児童生徒である。
 もし私の仮説が正しければ、学校が正常に戻ったとたん、感染する児童生徒が続出するだろう、ということだ。確かに重病化する割合は低いかもしれない。家にいろと言いながらも、隔離は中途半端だったから実はすでに適当に感染していて全体としては無事かもしれない。が、80%おじさんをはじめとする専門家の方々は、従来のモデルが間違っていた以上(間違っていることは認めているのだ)、この辺のことも考慮に入れないとまずい、ということだ。というわけで説得力をあげるときの常套句「子供たちを守れ」を付け加えて、自称「専門家」に猛省を促し、責任を認めた後、職を辞し、真面目な仕事に戻っていただきたい。(他に犠牲を強いて風俗を守るような仕事はするなってことよ。)

 「抗体検査」という新しいカードを切って、前提条件を変えてしまうのが、専門家会議のみなさんとしても批判をかわすことができて、お得だと思うのだけどな。

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