ChartScape/Mac インストールガイド

  1. ChartScape/Macのインストール
  2. Webサーバーのインストール
  3. Webブラウザプラグインのインストール

ChartScape/Macのインストール

圧縮されたアーカイブファイルcsm2xx.sitをStuffItExpander等で伸長すると、 以下のファイルが作成されます。 (雑誌等では「伸長」ではなく「解凍」という表現が使われていますが、圧縮 ファイルは冷凍食品ではありませんから、「解凍」は誤った言葉の使い方です。)

ChartScapeMacフォルダ
ChartScapeMac2.x.xChartScape/Mac PPC版プログラム
ChartScapeMacOSX2.x.xChartScape/Mac MacOS X版プログラム
ChartScape.DIC銘柄辞書ファイル
SAMPLE.LSTリストファイルのサンプル
Documentsフォルダドキュメント一式
Rulesフォルダ銘柄抽出条件のサンプル
Dataフォルダサンプルの株価データ
Plug-insフォルダWebブラウザプラグイン

ChartScape/Macを、はじめてインストールした方は、アーカイブを伸長した状態で プログラムアイコンをダブルクリックすると試用できます。ただし、サンプル銘柄 は実在のものではありません。実運用を開始する場合は、SampleDataフォルダを 削除してください。

銘柄ファイルKDnnnn.KDT(nnnnは銘柄コード)は、ChartScape/Macが格納される フォルダ自身かその下位のフォルダであれば、どこにあってもかまいませんし、 複数のフォルダに分散させてもかまいません。 一度起動すると、ChartScape2.Preferenceがシステムフォルダの初期設定フォルダ内 に作成されます。

自分のパソコンでChartScape/Macにより蓄積した株価データをWebサーバ経由で公開し、ネットワーク(インターネット)で接続された別のパソコンで、WWWブラウザからその株価データを見ることができます。このためには、Webサーバの設定が必要です。Webサーバの設定方法は、「パーソナルWebサーバーのインストール」を参照してください。

Webサーバーのインストール(MacOS9以前)

ChartScape/Macは、WWWサーバと連携して、株価データを配信することができます。この機能を有効にするためには、WWWサーバがインストールされている必要があります。株価データ配信機能を使用しない場合は、WWWサーバをインストールする必要はありません。

ChartScape/Macと連携して、株価データを配信することができるWWWサーバは、

です。Macintosh Web共有は、MacOS8以降に標準で付属しています。MacOS8以降でなければ利用できません。一方、「Microsoft パーソナルWebサーバー」は、Microsoft Internet Exprolerをインストールすれば、いっしょにインストールされます。こちらは漢字Talk7.1以降ならばインストール可能ですので、旧型Macintoshでも(68k Macintoshでも)利用可能です。「Microsoft パーソナルWebサーバー」を利用する場合は、Internet Exproler ver 4.0.1以降に付属のものを使用してください。ver 4.0以前のものは、安定性に欠けるのでお勧めできません。

以下の手順に従ってインストールできます。一応ネットワークアプリケーションですから、それなりの設定が必要です。自信がない場合はやめておいた方が無難です。ChartScape/Macは、設定が失敗しても自分の力で解決できる方のみを対象にしています。サポート等はいっさい行っておりません。

Microsoft製のWebサーバーは、セキュリティホールの温床のようなものなので、インストール時点で公開されているセキュリティパッチは必ず当てておきましょう。特に、常時接続のような環境の場合、これは必須です。

  1. まずはネットワークを正しく設定しましょう。
  2. つぎに「パーソナルWebサーバー」または 「Web共有」の設定をしましょう。
  3. 「パーソナルWebサーバー」をインストールしたら、一旦再起動。
  4. WebサーバーのChartScapeの設定。 ChartScape CGIをWebサーバーのフォルダにインストールします。 インストールは、ChartScapeアプリケーションファイル(ChartScape/Mac2.xx(PPC))をChartScape.cgiと いう名前でコピーし、これと辞書ファイルChartScape.DICおよび株価データのフォルダDataをWebサーバーのフォルダ にドラッグするだけです。株価データのフォルダは、はじめてChartScapeをダウンロードした方は、付属のサンプルのSampleDataフォルダを使用できます。 既にChartScape/Macを運用中の方は、SampleDataフォルダの代わりに、ChartScape/Macフォルダをそのまま「Web ページ」フォルダまたは「My Personal Web Site」フォルダにドラッグすればOKです。

    Macintosh Web共有の場合

Webブラウザプラグインのインストール

Netscape Navigator / Internet Exproler用株価表示プラグインファイルを、Webブラウザ所定のプラグインディレクトリにコピーすれば、ChartScape/Macの株価データをWebブラウザでも表示させることができるようになります。WebブラウザでChartScape/Macの株価データを表示しない場合は、Webブラウザプラグインをインストールする必要はありません。

Netscape Navigator / Internet Exproler用株価表示プラグインファイル ChartScape68kまたはChartScapePPCを、Webブラウザ所定のプラグインフォルダ にコピーすれば、ChartScape/Macの株価データをWebブラウザでも表示させる ことができるようになります。

MacOS XのWWWブラウザの場合

MacOS Xの場合は、"ChartScapeCarbon"を"/Library/Internet Plug-Ins/"に入れてください。

MacintoshのWWWブラウザの場合

インストールします。 プラグインモジュールをドラッグします。


WindowsのWWWブラウザの場合

Windows用のプラグインモジュールは、ChartScape/Macのパッケージには同梱していません。必要に応じて ここから入手してください。

プラグインディレクトリは、Webブラウザのインストール方法により異なりますが、典型的には、以下のとおりです。

Netscape Navigatorの場合
  C:\Program FIles\Netscape\Navigator\Program\Plugins\
  C:\Program FIles\Netscape\Communicator\Program\Plugins\  

Internet Exprolerの場合
  C:\Program FIles\Internet Exproler\plugins               

インストールはPluginsディレクトリに、 プラグインモジュールNPCSCP32.DLLをドラッグするだけです。

NPCSCP32.DLL


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