2005年9月26日(月曜日)

JAVAの苦痛な日々が楽しい日々に変わりました。
ステガノメーラーのLOOK&FEELを只でウィンドウズについてるOUTLOOK Expressライクにしようとして苦戦していたのですが、何とかなりました。
普通に作ると嫌になるくらいダサイJAVAですが、その柔軟性にびっくり。理解すれば簡単に思い通りの画面が作れるんですねぇ〜。
ヘルプを調べまくって壁をひとつずつ超えた訳ですが、その度に新しい発見があって前に作ったクラスを修正したりして、一歩進んで二歩下がるってな感じだったんですが、やっとSWINGの思想が理解できました。こうなるとペースは一気に上がって、出来すぎっていうくらいの速さで製作は進行するのでした。

やっぱ、JAVAは凄いわ。欠点を見つけてちょっと嫌いになったりしたこともあるけど、それらはすべて僕の誤解で、勉強不足。お馬鹿な僕を許しておくれ。もう君のことを疑ったりしない。君を一生愛し続けるよ(笑)。

2005年9月19日(月曜日)

一連のバージョンアップも終わって、またJAVAな日々が続いてます。
「アイコンぱくら」については、バージョンアップの予定はなかったんだけど、JAVAで書いてるステガノメーラーでアイコンを表示する必要があって、ぱくらでアイコンファイルをGIFに変換しようとしたら、できない...そっか〜対応してないんだった。て訳で、アイコンファイルのGIF保存に対応した次第です。後は、GIFアニメ保存に対応すれば完璧かな?しませんが(笑)。

しかし、ステガノメーラーがきっかけで透かしのインデックス画像対応やら超多忙なアツ〜い夏でした。 予定外の作業だったのでお盆休みと年休使ったりで...選挙くらいしか思い出がありません(泣)。 万博にも行けなかったしね。まぁ、小学生の頃に大阪万博に行ったからいいけど。 万博とディズニーランドは一生に一回でいいや(笑)。

そんな訳で、JAVAに戻ってステガノメーラーを作ってる訳だけど、JAVAで使い易く見栄えのするGUI(グラフィックユーザーインターフェース)を作るのはシンドイ...JAVAはダサイね。何とかウィンドウズライクにしようと頑張ってますが。「使って天国、作って地獄」はJAVAでも同じだね。LOOK&FEELに拘ってしまう自分の性格が恨めしい。苦痛な日々が続きます...(合掌)

2005年8月28日(日曜日)

丸山弁護士カッコよかったな〜。感動しました。24時間テレビ。
でも、募金総額3億円って、番組制作せずに製作費を寄付したほうが効率いいよね。てか、こんなことを考えてしまうのも見積もり書作成と収支管理をイヤと言うほどやってきたせいだな... お金がすべてとは言わないけど日常の悩みのほとんどは、お金で解決できる訳で、お金で買えない健康でさえもお金が有り余るほどあって、 働く必要がなかったら健康も害さない訳だしね。

ずっとのんびりしてないからストレスが溜まってます。ステガノグラファーのプログラミングで。
機能追加も大変だったけど、ライブラリーのバグもいくつか見つけてしまい、有意義なバージョンアップでした。
この不具合、今回の作業がなかったら永遠に見つからなかったかも。 Easyサムネイルも関係してる部分のバグなんだけど、画像だから処理結果がバグっていてもそれっぽく見えるんで気がつきませんでした(汗)。

それでも、なんとかプログラミングが終わったので今週は飲み歩こう。て気分でもないんだな、これが... またJAVAに戻って、ステガノメーラー開発しないといけないしね。
まぁ、JAVAは気に入ってるからストレス度が低いからね。要素が0個の配列も作れるし。VBは、作れなかったからね。 Cで書いたネイティブコードからJAVAのクラスを呼べるところも素敵だし。 デストラクターがガーページコレクターで必ず呼ばれる訳ではないってところは注意が必要だけど、ひとつくらい欠点は愛嬌ってことで(笑)。

ステガノグラファーの最新バージョンは、9月中旬にはベクターで公開されるようにアップする予定です。

2005年8月17日(水曜日)

もう一年くらいになるかな...生活の大半を電子透かしアプリ(ステガノグラファー)の開発や企画に費やしてます。
このお盆もインデックス画像への透かしの埋め込みに取り組んでました。 JAVAベースのステガノメーラーの開発中に、もっと画像ファイルサイズを小さくしないといけないなぁ...と思ったのが発端。 ここまでやればもうゴールといつも思うんだけどねぇ。ゴールは何処なんでしょう?
プログラムしないと暇を持て余すし、組んだら組んだで時間がどれだけあっても足りない。人生って何?

仕事も含めて、自分の場合はライブラリーからユーザーアプリケーションまで一環して作るスタイルを通してます。
「自分の自分による自分のためのアプリケーション」って感じかな(笑)。
もともとイラストレーターとかクリエイター志望だったから、それはそれで望んで指向しているんだけどね。 それにしても何だかな〜ってこの年になると考えます。

家族や周囲は、僕に経済力を期待してる訳だから、プログラミングでなくお金を稼ぐことに知恵を使うべきだとは思うんだけどね。 自己実現とお金を稼ぐことのバランスが年々難しくなってる気がするけど、諦めるつもりは全くありません。
歯車であり続けないとね。歯車のスピードが周囲より遅いなら小さな歯車になればいいし、速いのなら大きな歯車になればいい。 ギヤが磨り減るまで、自分の意志で回り続けるつもり。
2005年8月1日(月曜日)

奥山貴宏さんの「ヴァニシング・ポイント」読みました。きっとまた読みたくなるだろうから、ずっと手元に置いておくつもり。
作者は、31歳に肺ガンで余命2年と宣告され、この4月に33歳の若さで逝ってしまった...消滅点(ヴァニシング・ポイント)へのカウントダウンが始まってから4冊の著作を残した訳だけど、この2年間はきっと一分一秒たりとも無駄にしなかったんだろう。
ぎりぎりで小説が刊行されて本当によかったと思う。最後までクリエィティブに生き抜いた意志の強さに頭が下がります。

人はみな生まれた時に余命80年(DNA的には160年だったと思う)を宣告されてるようなもので、誰もが消滅点に向かっている訳だ。
そう考えると焦るね。やり残したことがないように頑張るしかないんだけどね。
2005年7月20日(水曜日)

JAVAです。JAVAにどっぷり浸かってます。たしなみ程度に始めたのが、発想が膨らんでアプリケーションの開発を始めてしまいました。

半年くらいで完成したらいいな〜って思ってたのですが、予想を上回るペースで進行しています。
コード書いてるよりJAVAのAPI仕様書見てる時間の方が遥かに長い気がするのに、このスピード感は何なのでしょうか?
既存のJAVAクラスから派生させて、ちょこちょこっとコーディングするだけで目的が達成できるんだから楽ですね。
でも、使い勝手を考えるとプラットホームに依存した部分がどうしても出てきてしまう。やっぱりウィンドウズの便利さは棄てきれません。
それでも、アプリケーションコードをJAVAで書く意義は大きいので、もうC言語でアプリは書く気にはなれないかも...(汗)
その代わりJAVAでコードを書いても達成感とか満足感はないけどね。オープンソースでいいんじゃないかと思います。

因みに今作っているのは、ステガノグラフィー技術を使ったメーラーです。構想一週間、プロト製作2ヶ月って感じです。
こんなに簡単でいいんでしょうか。どこかに落とし穴があったりしてね(笑)。
2005年7月10日(日曜日)

音楽ファイル交換で日本レコード協会と著作権法違反のユーザー5名との和解が成立したそうな。「和解金」は一人平均48万円!うーん、軽い気持ちでファイル交換したにしては高く付いたね。同情します。
プロバイダ責任制限法によってプロバイダからユーザーの発信情報を入手できたことが決め手になったらしい。

その一方で「電車男」が映画化、TVドラマ化と祭り状態。こちらは、書籍のクレジットによれば、著作者が特定困難とのことで著作権は侵害する意思はないものの無償転載をお願いしている。
本来であれば、電車男に関しても徹底的に発信者を特定する努力、もしくは、名乗り出ることを前提にして権利に関わるロイヤリティはプールしておくべきではないかと思うのだが。

しかし、ファイル交換ソフト誕生以来の著作権保護への動きは行き過ぎだと思う。過剰な保護法を盾にした賠償請求ビジネスを企てる輩が出てくるのでは?とさえ思う。
新しい法律ができる背景には、必ずそこに金儲けのカラクリが用意されていると思うし、気が付かないうちに被害者にも加害者にもなる可能性があるので注意しないといけないね。
愛読している「Tack'nsの痛快エッセイ」でも知的所有権について取り上げているので一読されたし。
2005年7月4日(月曜日)

思うところあって、ここのところJAVAに取り組んでました。で、やっと自分流のJAVAプログラミングができつつあります。
やはり、ネイティブコード(C/C++)は必要ですね。既存のソフトウェア資産を持つものの優位性は変わらないと思いました。
ソフトウェアは積み重ねだから当然だけど。でも、プログラミング言語は、アセンブラを除きCとJAVAだけで済むことが分かったのは収穫。
もう非効率な言語(VB)に迷わされることがなくなったから。でもVBも使い方次第では使える言語ですよ。
ただ、言語スキームが確立されていないので使う人に依存するってことだけで、VB自体はよくできてます。

まだ始めたばかりですが、現時点でJAVAで感心した点を挙げると

インターフェースクラス
インターフェースによって設計と実装の分離と、コードの拡張性が保証される。インターフェースのスーパークラスからサブクラスへのクラスキャストができることを知って、インターフェースの意味がやっと理解できました。最初は、Cのプロトタイプ定義みたいに捕らえてましたが、大間違いでした(恥)。

BufferedImageクラス
文字コード変換をするのと同じくらい簡単に、画像データのビット数が変更できます。 今までは、色数を減らすのにアプリーションで減色ロジックを書かないといけなかったですからね。 当然、画面への表示もフルカラーのデータを256色のモニターに表示してもJAVAのクラスが減色して綺麗に表示してくれます。

今後も驚かされることがたくさんあると思います。まだまだ、これから膨大なクラス、メソッドを自分のものにしていかないといけませんからね。大変です(泣)

自分は、何のためにJAVAを使うかってことですが、やはりサービス指向の分散アプリケーション開発のためかな?
プログラミングもJAVAと言う究極のオブジェクト指向言語によって、やっと他のソフトウェアコンテンツと同じように、 ユーザーサービスのために行う環境が整ったということでしょうか。
これからもJAVAのクラスは、新しいテクノロジーを取り込んでアメーバーのように増殖していくことでしょう。
2005年6月27日(月曜日)

昨日書いたことを訂正します。動画チャットってYahooやMSNのインスタントメッセージで普通にできるんですね。
知りませんでした(恥)。インスタントメッセージもチャットもしないもので。。言い訳です、はい。

UFJ総合研究所の森永卓郎さんが、「好きなもの(趣味)、好きなこと(芸術)、好きな人(恋愛)」の要素をビジネスとして展開できる市場が価格競争に巻き込まれない市場であると言ってたけど、その通りだと思います。
IT業界は、この3つの好きなものをマーケットにしてるとも言えるね。
僕は、この3つをやっているとは思うけど、マーケットには当然してない。一人でできるものでもないしね。

自分がどう生きていくか、何ができるかを分析していくと、やはりクリエイターに行き着いてしまうようです。
プログラムに限らず、音楽、絵、漫画、文筆を創作しマーケットを作っている人は凄いと思う。どんな人間であれ、尊敬します。
僕も、若い頃、漠然と漫画を書いて食べて行きたいと思っていたけど、一回りして当時と変わってない自分がいます。
最初から、クリエイターを目指して生きていくべきだったのかも知れませんね。
あれこれ考えてまだ答えが出ないけど、いずれ審判は下るでしょう。
2005年6月26日(日曜日)

IT業界で一番儲かっているのは、B to Cで多くのユーザを獲得している企業だと思う。
通信インフラやショッピングモール、ポータルサイト運営、サービスプロバイダをやっているところかな。
それに比べてソフトウェア開発は、難しくなる一方だし人ばかり増えて仕事のレートが下がっているように思います。

この閉塞感を打破するために、さりげなく技術を弄して面白いサービスを展開できないかと日々考えていたら、
面白いサービスを見つけました。

それは...チャットです。リアルタイム動画付きの。

最初はアダルトかと思ったのですが18禁でもないし、可能性を秘めたサービスなのではないかと。
ただ、料金が高いので今のところは、ネットキャバクラなんだけどね。ぶっちゃけ。
ブログを立ち上げてる女の子もいたりして、しかもそのブログがすっごくセンスあったり、深かったりして。うまくITと風俗を融合してるなぁ、と感心してしまった。しかも18禁ではないから普通の女の子も気楽にやれると。

今のところ傍観してるだけですが、自分も一度やったら100%ハマると思います(汗)。
技術的にも双方向でライブ動画を送れるようです。PtoPだね。そういうパッケージソフトがあるのか自前で作ったのかは知りませんが、そこら辺が自分的には興味が湧くところです。どうやってるか詳しい人いたら教えて下さい。

試しに今、BB-chat.TVを開いてみたら、なんと152名の女の子がオンラインしてて、半数の77名がチャット中!凄い。。。

勝手に、売上計算をしてみました。
毎日平均して70名の女の子が5時間チャットしたとすると、料金は1分100円なので、
70x5x60x100=2,100,000円
いちじゅうひゃく...210万円!?店舗も構えずに毎日ン百万円が入ってくるとは。。。ライブチャット恐るべし!
実際は24時間営業なので、売上はこれよりもかなり多いと思います。

。。。思考停止

やっぱ、サービスしてナンボ。楽しませないといけないね。
2005年6月21日(火曜日)

20年ほど前になるけど、「アートとしてのソフトウェア」と言う本がありました。
今では当たり前のことが書いてあるんだけど、当時としては斬新でした。

ディズニーを例に出して、ソフトウェアにも著作権があるべきだとか(今では著作権法で保護されてます)
処理速度が速いプログラムが一番ではなく、人間系も含めて効率の良いプログラムこそが一番であるということが書いてあった。
つまり、いくら速くても入力ミスをしたら最初からやり直さなくてはいけないプログラムはもってのほかってこと。
今では、キャンセル、アンドウは暗黙のうちのユーザー要件になってるけど、当時はひどかった。
使い易さとか面白いことをやろうとすると、業務を分かってないと叱られたものです(泣)

思い出すのは、メインフレームの事務処理での夜勤のこと。
技術系プログラマーの自分が事務処理の夜勤やってる段階でアートもクソもないんだけど(笑)
「パージしますか?(Y/N)」と言うメッセージに対して、素直に'N'をタイプすればいいところを、
'Y','N'以外をタイプしたらどうなるだろう?って好奇心が湧いてきてしまったのです。

まともなプログラマーならもう一度メッセージを表示するよな。。
いや手を抜いてるかも。でも、'Y','N'以外なら'N'と解釈してるよな〜
だってパージ(削除)したくないのに削除したら大変なことになるもんな〜
うん、どう考えても無問題。'S'でもタイプしとくか。

パージされました。見事に。

その後、担当者にボロカスに叱られたのは言うまでもありません。
てか、フェイルセーフという考え方は事務処理プログラマーにはないのだろうか?
「はい」、「いいえ」以外は全て「はい」と言う決まりでもあるのだろうか?
今だったら、こんなユーザーインターフェースは有りえないんだろうけど、
それは、グラフィックユーザーインターフェースのおかげでそうなってるだけで
あまり考えてないプログラマーもけっこういるような気がします。

人間は失敗をするものなのです。
それを容認しないとプログラマー自身もしんどいと思うんだけどね。
2005年6月20日(月曜日)

最近ブログをよく覗いてます。けっこう癒されます(笑)
日記とかログでマーケットができてしまうんだから、出版社や映画会社にとってはいいビジネスだね。

ブログの面白さって何なのか考えてみました。
知り合いには絶対見られたくないってことが面白いブログの条件かな?
ウケを狙ってるのが見えてしまうと興醒めするね。
あと日記なのに語ってるのも何ナノかな〜、と思ってしまう。
日記は、計算のない素のままだからこそ面白いと思う。

古くは「アンネの日記」、ちょっと前には「ブリジットジョーンズの日記」もあったね。これはフィクションだけど。
最近では「電車男」。これはね、感動しました。
何の取り得もない平凡な男が高値の花を射止めるにはこれしかないって感じだね。
でもあそこまで感動巨編になったのは、2CHの住人の人間性とセンスのおかげ。
彼らに助演男優賞をあげたい。

しかし、エルメスはいいね〜。理想の女性です。シガテラ の南雲さんも理想だけどね。
シガテラも最後は破局してるし、電車男とエルメスも今ごろ終わってるんだろうな。
いっぱいいっぱいの恋は続かないと思います。
思い出だからこそ美しいのです。たぶん。
2005年6月5日(日曜日)

数ヶ月放ってあったPSPにハマってます。

MP3が再生できると聞いて、iPodの購入を辞めて買って
取りあえずメモリースティックにMP3ファイルをコピーして...認識されず(泣)。
メモリースティックのフォルダ構成も分からないので諦めて
人生、そう甘くはないはな...と使い道もないまま放ってあったのです。

時間を置いて再チャレンジしたら大成功!!
てか、固定のフォルダぐらいアクセス時に自動で作って欲しい。。。
動画、音楽、画像とパソコンからコピって楽しんでます。ロハで。

PSPで聴くThe Long and Winding Road


は格別です。高校時代に熱中していたBeatlesが今、蘇る。

ゲーム機ではないよ、これは。パソコン用のウォークマンだね!!

UMDは書き込み可にするか、無しでストレージを内臓して欲しかった。。。