Information
以下の不具合情報は作者が認識している不具合の一覧です。ここに挙がっていない不具合を発見した場合はメールにてご報告ください。
ただし報告して頂いた内容が仕様である場合、または作者の環境で不具合現象が再現できない場合は、ここに掲載されません。
MouseGestureL.ahk
◆ 不具合情報 (2023/08/11現在)
ストロークの直後にサブトリガー(ジェスチャーの開始操作に使われていないボタン)を押下するジェスチャーが正しく認識されない。
=> Ver. 1.39で修正済み
正規表現の制御文字が含まれたターゲット名を変更すると、割り当てられたジェスチャーが全て削除される。
=> Ver. 1.37で修正済み
中国語環境でボタンのアイコンが正しく表示されない。
=> Ver. 1.37で修正済み
アクション「同クラスのウィンドウを等間隔に並べる」の縦方向と横方向の動作が逆になっている。
=> Ver. 1.37で修正済み
一度ユーザー定義のボタンを作成するまで、画面端接触認識モジュールの追加ができない。
=> Ver. 1.37で修正済み
エクスプローラー内のファイルを右ドラッグしている間に右ボタンの強制解放が発生する。
=> Ver. 1.33で修正済み
CLaunch
◆ 不具合情報 (2024/11/12現在)
- ゲームソフトとの競合問題
CLaunchが常駐していることが原因でゲームが起動できない、またはゲームのパフォーマンスが低下する場合は、以下の設定変更で改善する可能性があります。
=> オプション クリックタブの「クリック判定処理の優先度を上げる」と
サークルタブの「サークル判定処理の優先度を上げる」を有効化する
上記の設定変更を行っても改善しない場合はフック解除を利用してください。
サブメニューボタンのコンテキストメニューからアイテムの並べ替えを選択すると、ページ内のアイテムが並べ替えられてしまう。
=> Ver. 4.05で修正済み
設定のバックアップ(自動バックアップを含む)が実行されると、それ以前に変化した状態の一部が終了時に保存されない。
=> Ver. 4.05で修正済み
各種イベントにより自動起動したアイテムに設定されている同時起動アイテムが起動しない。
=> Ver. 4.04で修正済み
全てのページタブがウィンドウ内へ表示しきれない場合に、タブが表示領域外へはみ出して描画される。
=> Ver. 4.04で修正済み
高DPI環境において、サブメニューのツールチップが正しく表示されない。
=> Ver. 4.04で修正済み
オプション設定によるメニューフォントの変更が、CLaunchを再起動するまで反映されない。
=> Ver. 4.04で修正済み
サブメニュー内のアイテムをドラッグ&ドロップでコピーする際、コピー元アイテムの1つ下の位置へコピーできない。
=> Ver. 4.04で修正済み
サブメニューのプロパティで、メニューオプションにフィルタ文字列を指定すると異常終了する。
=> Ver. 4.04で修正済み
表示中のページがスクロールされている状態で、他のページまたはサブメニューからアイテムの移動を行うと、移動したアイテムが消える。
=> Ver. 4.03で修正済み
アイテム登録ダイアログBOXのウィンドウ参照でUWPアプリを参照すると、それ以降は非UWPアプリのパス名を入力しても正常に登録できなくなる。
=> Ver. 4.03で修正済み
アルファチャンネル有効のスキンを使用している場合、メニュー関連の操作後に低確率でメインウィンドウの表示が更新されなくなる。
=> Ver. 4.03で修正済み
Windows 10のスタートメニューからCLaunchへアイテムをドラッグすると異常終了する。
=> Ver. 4.03で修正済み
2ページ目以降に登録されているアイテムを同時起動またはイベント起動に設定しても起動しない。
=> Ver. 4.02で修正済み
サブメニューを削除または他のページへ移動した際にサブメニューの登録情報が削除されない。
=> Ver. 4.01で修正済み
アイコンの選択ダイアログBOXを表示する際に使用したGDIオブジェクトが解放されない。
=> Ver. 4.00で修正済み
絶対パスから相対パスへの変換時に、特定の名称かつ特定の階層関係にあるフォルダーのパス名が正しく変換されない。
=> Ver. 4.00で修正済み
◆ セキュリティソフトによる脅威の検出
近年、セキュリティソフトによってCLaunchが脅威と判定されるケースが極端に増加しています。
本サイトでソフトウェアを公開する際は事前にVirusTotalでチェックを行っていますが、サーバーへアップロードする前には数件程度だった脅威の検出数が公開後1~2日程度で数十件に膨れ上がり、その後数ヶ月かけて徐々に減少して来るというのがここ最近の流れです。
CLaunch v4.06 64-bitのZip版は、2024/4/7現在で脅威の検出数が5件にまでに減少していますが、インストーラー版では29件と依然として多い状態です。
しかしZip版とインストーラー版に含まれているファイルは完全に同一であり、インストーラー版の実体はpon software様のExplzhを利用して作成された自己解凍Zip書庫です。
Explzhは企業向けには有償提供され、デジタル署名も付与された実績のあるソフトウェアであり、本来はZip版とインストーラー版とでセキュリティ面に大きな差異が出ることはないはずですが、管理者権限昇格アプリであることと、バージョンリソース内のOriginalFilename(deczipW.exe)が配布ファイル名(cl64_406.exe)と異なる点が不利な方向へ働いている可能性はあります。
32-bit版は以前より64-bit版と比べてより厳しく判定される傾向にありましたが、ソースコードは99.9%以上共通です。(コモンコントロールのサブクラス化の手法を条件コンパイルで切り替えているだけです。)
こちらの原因は単純にダウンロード数の実績の差によるものと考えられます。ベクターによる集計データで、64-bit版は32-bit版の5倍以上のダウンロード実績があります。
ウィルスの誤検出についてはこちらのサイトで解説されています。
少し乱暴な表現も含まれていますが、同じフリーウェア作者として共感できる部分は多々あります。
こちらで言及されている通り、公開されて間もないバージョンのフリーウェアを直ぐに使う時代ではなくなったとも言えますが、私個人としては今は過渡期であり、いずれは精度の高い検出アルゴリズムが確立されるであろうと期待しています。
◆ ごみ箱の展開メニュー
ごみ箱を展開したメニューからファイルをドラッグ&ドロップで復旧させると、ファイル名が不定の文字列に変化しますが仕様です。
ファイルを復旧させたい場合は、メニュー内のファイル名を右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、「元に戻す」を選択してください。
◆ ショートカットをドラッグ&ドロップで登録しても起動しないソフト
Microsoft Officeなど一部のアプリケーションのショートカットは、ドラッグ&ドロップで登録しても正常に起動しません。
これらのアプリケーションは、以下の手順で登録してください。
- 登録したいアプリケーションを立ち上げておく。
- アイテム未登録のボタン上で右クリックし、表示されたメニューから「アイテム登録」を選択する。
- 表示された「ボタン登録」ダイアログBOXの「ウィンドウ参照」ボタンをクリックする。
- 実行中のアプリケーションがリスト表示されるので、目的のアプリケーションを選択してOKボタンをクリックする。
(目的のアプリケーションが見つからない場合は、「ウィンドウピッカー」ボタンをクリックしてから実行中のアプリケーション側で任意の場所をクリックすると、リスト内のアイテムが自動選択される。)
- 「ファイル/URL」の欄にパス名が入力されていることを確認して、OKボタンをクリックする。
◆ マウスの追加ボタン
ホイールクリックへの割り当て機能を利用するには、マウスドライバの設定で、ホイールボタンに「中央ボタン」(ドライバによっては「オートスクロール」)を割当ててください。
サイドボタンへの割り当て機能を利用するには、4ボタン以上のマウスを使用し、サイドボタン1に「戻る」を、サイドボタン2に「進む」を割当ててください。
◆ スキンのアルファチャンネル
アルファチャンネル有効設定のスキンには、以下の制限があります。
- ANSIバージョンでは使用できません。
- 画面色数が32bpp以外の環境では使用できません。
- TrueType Outlineを含まないOpenTypeフォントが表示されなくなります。
◆ マウスジェスチャープログラムとの併用
マウスジェスチャーソフトとCLaunchを一緒に使用する場合、ジェスチャーに割り当てたマウスボタンを、CLaunch側のマウス操作に割り当てると不具合が発生する可能性があります。例えば右ボタンをジェスチャーの開始アクションとして使用している場合、右ダブルクリックはCLaunch側では正常に動作しません。
当サイトで配布しているMouseGestureL.ahkも例外ではありません。