モンスターたちはその生態系がまだまだわからないことも多く、
調査隊が数多く派遣されている。
今回カプセルとして収集することに成功したのは以下のモンスターたちだ。
以下は調査隊の報告書だが、詳細にかんしては実際にカプセルマスターであるあなたが使ってみて発見してみて欲しい。

スライム
きわめて粘性の高いゲル状の生命体。
胞子を介して繁殖するので水分の多いじめじめした湿地や洞窟などに多く生息する。
雑食性で、人間に気概を及ぼすことはないが。
魔物として飼い慣らされたモノは危険なモノも多い。
しかしカプセルから発見されたスライムは通常より大型のモノが多く、
我々調査隊をみるなりいきなりおそってくる獰猛性も兼ね備えている。
歩兵が襲われているのを見たモノもいるので侮れない。


プカァ
愛らしく手を振り回して空を飛ぶ。
数年前に王国の業者が愛玩動物用に販売したが。
環境の違いから逃げ出したものも多かった。
プカァは基本的におとなしいが、人間の言うことを良く聴くため、
それそ逆手に取り軍事登庸を目的にされてしまったことは近年の問題にもなっている。
攻撃手段としては心許ないが、毎晩卵を産むため自軍のCPが回復するという
利点もはらんでいるので無視できない。逃げるときはすばしっこいので。
CP目的のために戦場に連れて行く軍隊もある。

スカーフィッシュ
身体の皮を剥がれた生々しいすがたで空を飛ぶ気味の悪い生き物。
城に巣を作って繁殖する。
人間をみると牙だらけの口を大きくあけて丸飲みにしようとする。
食べた生き物の死骸や内蔵を利用して巣をつくるため、敵を殺すと
自分の城を修復してくれるという利点がある。
調査隊が発見したスカーフィッシュはこの利点に目を付け軍用に強化されたようだった。


メタロ
目というのは魔族にとって特徴の一つである。
魔力を強大に高める手段である三つ目、魅了する目、呪縛など目は重要な要素。
その中でも一つ目は鋼の証。
サイクロプスは鋼の様に堅い肉体を持つ。
これは片目を捧げることで鉄の肉体を得る呪術といわれるが定かではない。
同様にメタロも物理的な近接攻撃を跳ね返すという特徴を持っている。
おとなしい正確だがうっかり攻撃しようとして命を落とした冒険者は数しれない。
近づかずに弓矢でしとめるのが最良の策といえる。


リザードマン
巨大な体格と攻撃力を武器に前線で戦う強力な軍用トカゲ男。
森の中でおとなしくくらしている者もいるが逆にそれは稀で、ほとんどが戦士として
各軍にも雇われる。
それだけ強靱な肉体と攻撃力を誇る生き物なのだ。
頭もけっして悪くないが決して動きは速くなく、使い方を誤ると
何もしないうちにやられてしまうということにもなりかねないので注意が必要だ。
防御にも使えるユニットといえるだろう。


ゴーレム
神殿を守るガーディアンの中で最下級にあたる。
そもそも神殿建設の際、人柱にされ地中に埋められた人の魂をもった土や
石などが魔物に変化したものと言われる。通常は盗掘にくる者のみを襲うが、
調査隊が発見したものは王国の見張り台を遙か遠くから狙って攻撃してきたという。
身体が大きく堅いため剣豪や騎兵などを向かわせなければ退治するのはむずかしいだろう。
胸に法印をしるされていることからも何者かに強化され鍛え上げられていることが伺える。
自分の腕をとばして攻撃してくるという特性がある。
巨大な岩をとばすと考えればダメージは弓の比ではない。


ゴルド
金に執着する身の回りの者すべてを金にする錬金術を手に入れたアルケミストが、
誤って自らの身体を金にしてしまったという逸話がある。
定かではないがゴルドは金に酷似する好物でできているため非常に固く、
弓などの遠距離からの攻撃を一切受け付けない
なまくら刀で斬りつけるよりむしろ肉弾戦に者をいわせた物理攻撃のほうが効果的かもしれない。

ブロブ
特殊な生き物の体液などを混入した特殊な人造のスライム。
魔女たちが使役していたものが野生化したものと考えられる。
スライムにくらべ大きさもまちまちで手のひらサイズのものから家屋をつぶしてしまうほど
巨大なものがいる。召喚する魔女の術のつよさによるといわれるが。
調査隊が発見したブロブは完全に野生化したもので術者の姿が見あたらなかった。
スライムと似ているからといって侮ってはいけない。
冒険者はおろか、修行を積んだ兵士でも命を落としかねない強力な敵だ。


ハウンド
森に住む蛮族たちの多くは王国との交流がありその軟体と運動量をいかし、サーカス団
や曲芸一座などをして国中を巡業している。
しかし一部の部族をもつ蛮族は未だに王国を忌み嫌い森のレンジャーや巡回を襲う。
ジャンプ力の高さと素早いゲリラ戦は手練れの戦士たちでも手を焼くことだろう。
曲刀にも似ただんびらを振り回し狂気のごとく襲いかかってくる姿はハウンド(猟犬)そのもの。


ドラゴイル
飛龍ワイバーンと呼ばれる龍の小型化したものを考えられる。
大きさは人ほどで、飛ぶ姿がガーゴイルに似ているところからいつからかドラゴイルと
いう名で呼ばれるようになった。
龍の中には火炎を吐くモノや竜巻など超常現象を起こすものもいるが、
ドラゴイルは発達したアゴを武器に空中から襲いかかってくる。
調査隊が発見したドラゴイルはにまだらや縄目状の模様があり、
アゴも極端に発達していた。


サイズ
カマキリの様な体型の大型のクリーチャー
通常はおとなしく草原などに生息し、草食だが。
調査隊が発見したサイズは大型で家畜や人を襲って食料にする。
カマキリの羽が退化し、骨格が発達している。
赤く大きな目が遠くの敵までも発見し一気に襲いかかってくる。
二本の腕は大鎌の様で襲われたらひとたまりもない。


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