■コマンドラインオプション

コマンドラインの入力フォームは、下記の通りです。
MITAYO [オプション] [任意のURLアドレス]


@filename

レスポンスファイル filename 内に記述されたURLアドレスを読み込みます。 コマンドラインオプションで指定しきれないほど多くのURLアドレスを指定したい場合に使用して下さい。

URLアドレスは、1行ごとに1つずつ記述します。また、必ず行の先頭の桁から記述されていなければなりません。 行のどこかに半角空白文字またはタブ文字があると、それ以降のその行の末尾までを無視(コメント扱い)します。

注意: レスポンスファイルにおいては、URLアドレスの指定のみが有効です。
レスポンスファイル内でのコマンドラインオプション指定、 及びレスポンスファイル内でのレスポンスファイル指定(多重指定)は、できません。

/B
メイン・ウィンドウ作成直後に、自動的に「BBS一覧取得」を行います。
(プルダウンメニューから「ファイル → BBS一覧取得」を行うのと同じ効果)

この機能は、設定ノートブックの「その他:始動時にBBS一覧取得」を有効にするのと同じ効果です。 また、後述の「/G」オプション(ダウンロードモード指定)と組み合わせて使うこともできます。

なお、このオプションは、単独での実行時、且つオンラインモード(デフォルト)での実行時のみ有効です。 既に1つ以上の MITAYO が実行中である場合、 または後述の「/F」オプションで、オフラインモード/ログ閲覧モードが指定された場合、 このオプションの指定は無視します。

/Fn
動作モードを、オンラインモード、オフラインモード、ログ閲覧モードの何れかで実行開始します。
n」に 0 を指定するとオンラインモード(デフォルト)、1 を指定するとオフラインモード、2 を指定するか、指定を省略するとログ閲覧モードになります。
オフラインモード/ログ閲覧モードの詳細は、リンク先の解説を参照して下さい)

MITAYO が既に実行中である状態で、「/F」オプションでモード指定して新しい MITAYO を実行すると、 そのモードで指定されたURLアドレスを読み込むように、既存の MITAYO に通知します。
(指定しなかった場合は、その時点での既存の MITAYO の動作モードで読み込みを行う)
例えば、「/F0」オプションを指定して実行すると、既に実行中の MITAYO の動作モードが何であれ、必ずオンラインモードで指定されたURLアドレスを読み込みます。

/G
ダウンロードモードで実行します。
このモードで実行すると、指定されたURLアドレスのデータをサーバーから取得 → ログファイル更新後、プログラムは自動終了します。
ダウンロードモードの詳細は、リンク先の解説を参照して下さい)

因みに、普通の(ダウンロードモードではない)MITAYO は通常1つしか実行できませんが、ダウンロードモードの MITAYO は、複数実行が可能です。 ダウンロードモードの MITAYO が実行中でも、普通の(ダウンロードモードではない)MITAYO を実行できますし、逆もまた然りです。

/L
タブ:終了時にタブを保存」機能で MITAYO.INI ファイルに保存したタブを、復元しないようにします。
/M
デフォルトでは(このオプションを使わなければ)、既に実行中の MITAYO が存在するならば、 そのウィンドウに新しいタブを挿入し、後で実行された MITAYO は速やかに終了します。
(つまり MITAYO のメイン・ウィンドウは1つしかオープンできない、という事)
/M」オプションを指定すれば、既に実行中の MITAYO が存在するかどうかに関わらず、 必ず新しいメイン・ウィンドウを作成します。
/Nn
メイン・ウィンドウを最小化状態で実行開始します。
n」に 1 を指定するか、指定を省略すると通常の最小化で、2 を指定すると、ウィンドウ・リストからも隠された状態で実行開始します。 例えば、「/G」オプションを指定してのバッチ処理を、バックグラウンドで実行させたい場合に指定すると良いでしょう。

既に実行中の MITAYO が存在する場合(且つ、「/G」または「/M」オプションを併用しなかった場合)は、このオプション指定は無視されます。

なお、2 を指定して作成された(最小化且つウィンドウ・リストからも隠された)メイン・ウィンドウを表示させたい場合は、WorkplaceShell の「最小化ウィンドウ・ビューアー」から表示させて下さい。

/Rrange
コマンドラインのURLアドレスに含まれている範囲指定を無視して、range に差し替えます。
記述方法は、URLアドレスのそれと同じです。例えば、「/Rl50」と記述した場合、コマンドラインのURLアドレスにて、どう範囲指定されていようとも、最新50のレスを表示します。

特殊な指定法では、「/R」のみ、または「/Rall」と指定した場合は全部のレス、 「/Rnew」と指定した場合は未読のレスのみを表示します。
(「/Rnew」は、「/F」オプションによるログ閲覧モード指定と同時に使用すると無効になります)

このオプションによる範囲強制指定は、同時にコマンドラインで指定されたURLアドレスに対してのみ有効です。
(プログラム実行後に入力されたURLアドレスなどは適用外)

/Tn
既に実行中の MITAYO が存在する場合に、どのようにタブを挿入してURLアドレスを開くのかを指示します。
n」には、0〜2 の数値を指定します。

0 … 既存のタブ(最前面のタブ)を上書きしてURLアドレスを開きます。
1 … 新しいタブを挿入し、且つ前面に出してURLアドレスを開きます(デフォルト)。
21 と同じですが、そのタブを前面には出しません。

/Wn
既に実行中の MITAYO に、URLアドレスの表示を要求する際の応答を待機する最大時間を「n」秒に設定します。
(デフォルトでは10秒)
非常に負荷の高い環境で使用していて「応答がありません」エラーが出る場合に、より大きい値を指定してみて下さい。

なお、既に実行中の MITAYO が存在しない場合、及び「/M」オプションを併用した場合は、このオプション指定は無視されます。

/?
MITAYO の簡単な使い方を表示します。
なお、この表示は、プルダウンメニューの「ヘルプ:簡易ヘルプ」で表示される物と同じです。

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