■スレッド表示

 スレッド表示は、基本的にWEBブラウザにおける表示形式に準拠しています。
 主な相違点は、下記の通りです。


 後述の「良スレ認定表示」機能を利用している場合、 該当するスレッドをオープンした際に、タブ及びタイトルバーのスレッドタイトル表記に、それらの識別記号を付与します。



 各スレッドにおける、表示・閲覧した最後のレス番号(最終既読レス番号と呼称)は、各スレッド毎に LOCAL.INI に保存されます。 次にそのスレッドを開く際に、スレッドの表示範囲に「未読」を指定した場合、その最終既読レス番号以降のレスだけが表示されます。
 最終既読レス番号は、下記の操作を行った際に、自動で保存されます。



 例えば、>>1-100 の範囲で表示しているスレッドを、>>50 のレスが見える所までスクロールさせたところで閉じると、 次にそのスレッドを「未読」で開くと、(>>100 ではなく)>>50 以降が表示対象になります。
 逆に、>>1-100 の全てのレスに目を通した後で、わざわざ >>50 のレスの位置まで逆スクロールさせてからタブを閉じると、>>50 を最終既読レスとして保存されてしまうので、注意してください。

 なお、最終既読レス番号は、一度登録された番号より古い番号には戻りません。 例えば、>>100 の位置にカーソルを移動させてから閉じたスレッドを、今度は >>1-50 の範囲で表示したとしても、最終既読レス番号が >>50 に戻される事はありません。
(その場合、>>100 の値を保持します)

 あと、最終既読レス番号を保存しない、例外的シチュエーションも存在するので、ここに列挙しておきます。
(何れも、全く目を通さずにスレッドを閉じた可能性が高いと考えられるため)



 スレッド表示上で、コンテキストメニュー表示操作(Shift+F10 キー押下またはボタン2シングルクリック)を行うと、URLアドレスを開いたり、 クリップボードにテキストを転送したりするためのポップアップメニューを表示します。



 レス参照またはURLアドレスに該当する個所にカーソルが存在する状態でオープン操作(Enter キー押下またはボタン1ダブルクリック)を行うと、 カーソル位置の内容を自動判別して、その内容を表示します。
(優先順位は、レス参照新しいタブで開くWEBブラウザで開く、の順)

 スレッド表示時に、メイン・ウィンドウ上段のURLアドレス入力フィールドに対してドラッグ操作(ボタン2押下状態で移動)を行い、任意のフォルダにドロップすると、 そのスレッドのURLオブジェクトを作成できます。 あるいは、WEBブラウザなど、任意のアプリケーションにドロップする事もできます。
(因みに、URLオブジェクト作成時の各種設定項目(アイコンやブラウザの指定)、及びURLアドレスのスレッドの範囲指定の記述は、設定ノートブックの「URLオブジェクト」ページにおける設定内容を反映します)

 また、スレッド表示上でドラッグ操作を行った場合は、 カーソル位置が任意のURLアドレスを記している場合は、そのURLアドレスがドラッグ操作の対象となります。
(カーソル位置がURLアドレスでない場合は、ドラッグ操作をしても何も起こりません)

 ドラッグしたURLアドレスを、WorkplaceShell のフォルダに対してドロップし、且つ既に同名のファイルが存在する場合、 まず、本来の名前とは少し違う名前(WorkplaceShell が任意に命名する)でURLオブジェクトを作成し、 その上で、「上書きしますか?」という確認メッセージを表示します。
 「はい」を選ぶと、既存のファイルを破棄し、新しいファイルを本来の名前に改名します。
 「いいえ」を選ぶと、WorkplaceShell が任意に命名したファイル名をそのまま受け入れます。
 「取消」を選ぶと、新しいファイルを削除します(URLオブジェクト作成そのものを取り消す)。

キャレット記号「^」を含むスレッド(またはスレッド一覧)のURLオブジェクトは、正しい名前で作成できません。
(詳細は、プルダウンメニューの「ファイル:URLオブジェクト作成」の解説を参照して下さい)


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