スレッド表示のテキスト表示フィールドの横スクロールバーの有無を設定します。スレッド表示:ワードラップ
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
スレッド表示及び「レス書き込み/新規スレッド作成」ダイアログ・ウィンドウのテキスト入力フィールドのワードラップの有無を設定します。スレッド表示:メイン・ウィンドウのメール欄
※ この項目は、メイン・ウィンドウのプルダウンメニューの「オプション:ワードラップ」からも設定可能です。
メイン・ウィンドウのスレッド表示におけるメール欄の開示の有無を設定します。スレッド表示:レスのポップアップのメール欄
なお、メール欄を非表示に設定した状態で、メール欄の内容を確認したい場合は、レスのヘッダの、名前と日付の間のカギ括弧に対して選択操作 (SPACEキー押下またはボタン1シングルクリック)を行うと、 メイン・ウィンドウ下部のステータス表示欄に、メール欄の内容を表示できます。
この設定は、レスのポップアップ表示については適用外です。
レスのポップアップ表示に対する設定は、後述の「スレッド表示:レスのポップアップのメール欄」にて設定します。
※ この項目は、メイン・ウィンドウのプルダウンメニューの「オプション:メール欄非表示」からも設定可能です。
レスのポップアップ表示におけるメール欄の開示の有無を設定します。スレッド表示:フォント
「メイン・ウィンドウに連動」を選択すると、前述の「スレッド表示:メイン・ウィンドウのメール欄」、 または、メイン・ウィンドウのプルダウンメニューの「オプション:メール欄非表示」の設定と同じになります。
なお、メール欄を非表示に設定した状態で、メール欄の内容を確認したい場合は、レスのヘッダの、名前と日付の間のカギ括弧に対して選択操作 (SPACEキー押下またはボタン1シングルクリック)を行うと、 メイン・ウィンドウ下部のステータス表示欄に、メール欄の内容を表示できます。
スレッド表示及び「レス書き込み/新規スレッド作成」ダイアログ・ウィンドウのテキスト入力フィールドのフォントを設定します。スレッド表示:レス間の改行数/レスヘッダ直後の改行数
余談ですが、2ちゃんねるでよく見られるAA(アスキーアート)の大半は、Windows のフォント「MS Pゴシック」で表示させる事を前提にしているので、MITAYO で正しく表示させるには、そのフォントを OS/2 にインストールする必要があります。
なお、こうやって折角フォントを設定しても、半角カナ文字は正しいサイズで表示されません。
- Windows(種類は問わない…ハズ)のシステムディレクトリから msgothic.ttc というファイルを探し、OS/2 にコピー。
- 「OS/2 システム → システム設定 → フォント・パレット」を開き、「フォントの編集 → 追加」を行う。
- MITAYO のフォント設定で「MS UI Gothic」を選択する(サイズは8か10がお勧め)。 本来の標準の設定である「MS Pゴシック」の12ポイントを選ぶと、OS/2 では文字が大きすぎる上にギザギザが目立つので、あまりお勧めできません。
(全角カナ文字と同じサイズで表示される…残念ながら仕様です)
スレッド表示における、レスヘッダ行(名前やメールアドレス等が記述された行)の前後に挿入する改行の数を設定します。スレッド表示:インデント
(デフォルトは、それぞれ 1行、0行)
スレッド表示にて、レス本文の部位を右方向へずらして表示する、いわゆるインデント処理を行います。スレッド表示:あぼーん!したレスの表示
インデントに用いるキャラクタの選択(TAB文字または半角空白文字)と、字数の組み合わせで設定します。
スレッド表示における、BBSの運営サイドによって削除されたレス、及びNGワード機能によって非表示になったレス(いわゆる「あぼーん!」したレス)の表示方法を、下記の3種類から選択します。スレッド表示:範囲指定されたレスの表示方法
何も表示しない
レス番号だけ表示(これがデフォルト)
あぼーん!と表示
「あぼーん!と表示」を選んだ場合は更に、「本文だけあぼーん!」を有効にすることで、 レスのヘッダ行(名前欄、メール欄など)は普段通り表示し、本文を「あぼーん!」の1行に置き換えて表示します。
URLアドレスの末尾で、レスの表示範囲を限定、または未読レスのみを表示するように指定してスレッドを開いた際の表示方法を設定します。スレッド表示:未読レスが無かった場合、スレッドを表示しない
「全てのレスを表示し、該当レスの位置へジャンプ」か、「>>1および該当レスのみを表示」の2種類から選択します。
(デフォルトはWEBブラウザ互換の後者)
「>>1および該当レスのみを表示」を選んだ場合は更に、「>>1のレスは表示しない」のオン/オフを選択できます。
なお、「全てのレスを表示し、該当レスの位置へジャンプ」を選択した状態で、レスの表示範囲を限定してスレッドを開いた場合、 「全てのレスを表示」という言い回しは厳密には誤りで、正確には、先頭(>>1)から大きい方のレス番号までのレスを表示し、小さい方のレス番号の位置へジャンプします。
(大きい方のレス番号以降のレスが、スレッドのログに存在していたとしても、その部位は表示しない)
未読レスを表示するように指定してスレッドを開いた際に未読レスが無かった場合、スレッドのテキストを表示しないようにします。
(デフォルトでは無効で、その場合は >>1 のレスと最終レスを表示する)
更に、その際に未読レスが無い旨のメッセージボックスを表示させたり、自動でタブを閉じさせる事もできます。
なお、この機能は、新しいタブでスレッドを開いた場合にのみ適用します。
(既に読み込まれているスレッドを再読み込みした場合は、対象外)
スレッド一覧表示のリストボックスの横スクロールバーの有無を設定します。スレッド一覧表示:拡張選択を使用可能にする
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
スレッド一覧表示のリストボックスにおいて、複数の項目を選択可能にします。スレッド一覧表示:フォント
これにより、複数のスレッドの同時オープン、及びURLアドレスの一括コピーが可能になります。
なお、「同時オープン/ドラッグ可能スレッド数」より多いスレッドを選択している場合は、オープン操作及びドラッグ操作を行えません。
(間違って、全選択 → オープンなどの(悲惨な)誤操作をしないための歯止めです)
スレッド一覧表示のリストボックスのフォントを設定します。スレッド一覧表示:レス数の表示
スレッド一覧におけるレス数の表示の左側の数値を、「最終既読レス番号」か「未読レス数」の、どちらを表示するか選択します。スレッド一覧表示:オープンしたスレッドを自動で手前に表示
(右側の数値は「全レス数」で固定)
スレッド一覧からスレッドを開いた際に、自動的にそのスレッドのタブを手前に表示します。スレッド一覧表示:各項目を描画する横座標を固定
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
スレッド一覧における各項目…具体的には各スレッドの 「識別・認定印」「番号」「レス数」「日付・時刻」「タイトル」を描画する横座標を、 ピクセル単位で設定します。
これにより、前述のフォント設定で、プロポーショナルフォント等を選択した場合の表示のズレを、ある程度是正できます。
スレッドおよびスレッド一覧表示のカラーを変更します。スレッド通算オープン回数識別表示
テキストおよび背景の色を、赤・青・緑の強さで指定します(0〜255)。
(デフォルトは、テキストが黒(0,0,0)、背景が白(255,255,255))
右側に、その時点での配色設定のサンプルが表示されますので、参考にして下さい。
スレッドとスレッド一覧は同じ配色になります(別個に指定不可)。
スレッドとスレッド一覧表示における選択個所は、自動的に指定した色の逆属性の色になります。
例えば、テキストを緑、背景を黒に設定した場合、選択個所のテキストは紫(緑の逆)、背景は白(黒の逆)になります。
この設定ノートブック以外の方法によるカラー変更は無効です。
例えば、WorkplaceShell のパレットオブジェクトからドラッグ&ドロップしたとしても、その場では色が変わっても、「再読み込み」等を行ったら元の色に戻ってしまいます。
スレッド一覧表示のリストボックスにおいて、過去に指定回数以上のオープン操作を行ったスレッドの左端に 「・」や「◇」の印を付け、スレッド一覧表示上で、それらの所在が一目瞭然になるようにします。良スレ認定表示
(視認性向上以外の効能は、今のところありません)
(なお、「再読み込み」「続きのレス読み込み」などの操作はカウント対象外)
「レベル1」と「レベル2」の2つの条件を設定できます。
「レベル1」の条件を満たすと「・」、「レベル2」の条件を満たすと「◇」の印を付与します。 「レベル2」の条件を満たしたスレッドに未読レスがある場合は「◆」の印を付与します。
※ 識別印の文字「・」「◇」は、ノートブック上に表示はされていますが、変更はできません。
「レベル1」「レベル2」双方を有効にしても構いませんし、 「レベル1」を無効にして「レベル2」だけを有効にしても構いません。 双方を有効にし、双方の条件が満たされた場合は、「レベル2」を優先します。
この機能は、後述の「良スレ認定表示」と同じ表示領域を使用します。
「良スレ認定表示」と条件が重複した場合は、「良スレ認定表示」の印の方を優先して表示します。
スレッド一覧表示のリストボックスにおいて、 注目に値すると判断したスレッド(便宜上「良スレ」と表記)の左端に、「○」や「☆」の印を付け、 スレッド一覧表示上で、それらの所在が一目瞭然になるようにします。認定スレッドのDAT落ちを検出/通知する
また、該当するスレッドをオープンした際にも、タブ及びタイトルバーのスレッドタイトル表記に、「○」や「☆」の印を付けます。
「良スレ認定」を行うと、視認性向上以外に、以下のような効能があります。
ログファイルの自動削除処理対象から除外される
(ログファイル管理の解説を参照して下さい)
スレッド一覧表示時に、DAT落ちを検出した際にメッセージが表示される
(後述)
「自動認定」は、前述の「スレッド通算オープン回数識別表示」機能と同じように、 オープン操作を行った回数が指定回数以上に達したスレッドに、「○」印を付けます。 「スレッド通算オープン回数識別表示」と違い、 プルダウンメニューの「表示 → 良スレ認定 → 剥奪」で消去可能です。
(因みに、1度消すと、そのスレッドについては2度と自動認定されない)
手動認定印「☆」は、プルダウンメニューの「表示 → 良スレ認定 → 認定/剥奪」で、いつでも付与/消去できます。
「良スレ認定」されたスレッドに未読レスがあると、スレッド一覧上の認定印が「●」や「★」になります。
※ 認定印の文字「○」「☆」は、ノートブック上に表示はされていますが、変更はできません。
この機能は、前述の「スレッド通算オープン回数識別表示」と同じ表示領域を使用します。
「スレッド通算オープン回数識別表示」と条件が重複した場合は、この「良スレ認定表示」の印の方を優先して表示します。
スレッド一覧を開いた際に、「良スレ認定」されたスレッドが一覧から消えていた(通称「DAT落ち」)場合に、その旨を通知します。
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
なお、スレッドはDAT落ちしたのに、スレッド一覧への反映が遅れており、スレッド一覧上ではまだスレッドが生存しているように見える、という事態が発生する事がありますが(回転の早いBBSで時折発生する)、 その場合は、DAT落ちの検出/通知は行われません。
メイン・ウィンドウのボタン表示の有無を設定します。ウィンドウ:レスのポップアップ表示の設定
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
オフにすると、ボタン表示領域は全てURLアドレス入力フィールドに割り当てられます。
※ この項目は、メイン・ウィンドウのプルダウンメニューの「オプション:ボタン表示」からも設定可能です。
スレッド表示おける、レスのポップアップ表示の各種機能の共通設定を行います。
(具体的には、プルダウンメニュー及びスレッド表示のポップアップメニューの、「検索:ID抽出」「検索:引用レス抽出」「検索:文字列抽出」「表示:レスのポップアップ」「選択個所を開く:レス参照」)
「ウィンドウ・サイズ」は、レスのポップアップ表示ウィンドウの初期サイズを、 メイン・ウィンドウのスレッド表示領域比で何%にするかを設定します。
(デフォルトでは縦横ともに50%)
「クローズボタン表示」は、レスのポップアップ表示ウィンドウの縁に、クローズボタン「X」を表示します。
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
表示箇所を、「左上」「右上」「左下」「右下」から選択できます。
(デフォルトでは右上)
なお、レスのポップアップ表示上では、行頭および2つ以上連続した半角空白文字を、(他の2ちゃんねるブラウザと同じように)そのまま表示に反映します。
(メイン・ウィンドウの表示は、WEBブラウザ互換…それらの半角空白文字は破棄する)
また、レスのポップアップ表示は、クローズボタン「X」をクリックするか、ESC キーを押すと消えます。消さないと、メイン・ウィンドウを操作できません。
(これらは仕様であり、変更はできません)
メイン・ウィンドウのタブ表示の有無を設定します。タブ:前列タブ文字数制限/後列タブ文字数制限
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
なお、タブ表示の消去はあくまで視覚的な物で、タブを消した状態でも、タブ関係の機能は全て使用可能です。
※ この項目は、メイン・ウィンドウのプルダウンメニューの「オプション:タブ表示」からも設定可能です。
前列または後列になっているタブの文字列を、指定された文字数に制限します。タブ:タブ挿入位置
タブを挿入する操作(「新しいタブを挿入」など)を行った際に、そのタブを何処に挿入するかを設定します。タブ:タブを閉じた後に選択するタブ
「左隣」または「右隣」を選ぶと、最前面のタブの隣りに挿入するようになります。
(デフォルトは「右端」)
この設定は、「MITAYO自身からの挿入」の場合と、「外部プログラムからの挿入」の場合を、別に設定できます。
後者の設定は具体的には、別途 MITAYO.EXE を実行してタブを挿入した場合、 MITAYOランチャー「MITAYON」を用いてタブを挿入した場合、 URLオブジェクト・ファイル等のドラッグ&ドロップによってタブを挿入した場合に適用します。
前者の設定は、それ以外の手段でタブを挿入した場合に適用します。
「タブを閉じる」を行った後に、「左隣」「右隣」「直前のアクティブ」の、何れのタブを選択するかを設定します。タブ:プルダウンメニューからBBSを開く時
(デフォルトは「右隣」)
プルダウンメニューの、「ファイル:BBS一覧」または「ファイル:このスレッドのBBSを開く」からBBSを開く際に、 自動的に新しいタブを挿入するかどうかを設定します。タブ:同一アドレスを複数のタブで開くのを禁止する
(ただし、最前面のタブが空の場合は、「新しいタブを挿入して開く」を選択していても、最前面のタブを上書きして開く)
なお、デフォルトは「最前面のタブを上書きして開く」ですが、この場合でも、Ctrl キーを押しながらメニュー項目を選択する事で、新しいタブを挿入しながらBBSを開く事ができます。
既に任意のタブでオープン済みのスレッド(またはスレッド一覧)を、別のタブでオープンしようとした場合に、自動的に既存のタブを再利用するようにします。タブ:終了時にタブを保存/終了時のタブを再実行時に復元
禁止対象を、「スレッドのみ」「スレッド一覧のみ」「両方」から選択できます。
(デフォルトは「両方」)
この機能は、プルダウンメニューの「表示:戻る」及び「表示:進む」操作に対しては無効です。 これらの操作は、最前面のタブでオープンしたURLアドレスの履歴を行き来するための物ですが、 そのURLアドレスの履歴が、既に他のタブでオープン済みのアドレスであっても、他のタブの表示には影響を与えず、 最前面のタブの表示のみを更新します。
MITAYO 終了時に、開いているタブのURLアドレスを MITAYO.INI ファイルに保存し、次回の実行時に復元します。タブ:他の全てのタブを閉じる時に確認
メイン・ウィンドウを閉じる事による通常の終了操作による終了だけでなく、Ctrl+Alt+DEL 操作によるシステム再起動などの異常終了の後も、復元を試みます。
「終了時にタブを保存」を有効にしても、「終了時のタブを再実行時に復元」を有効にしないと、意味がありません。 ただし、その逆は特定のシチュエーションで意味があります。具体的には、システム再起動などの異常終了の後にだけ、タブの復元を試みるようになります。
「終了時にタブを保存」を有効にしたら更に、「保存前に確認」のメッセージ表示の有無を選択できます。
(デフォルトはメッセージ表示有り)
ただし、外部のプログラムから(例えばウィンドウ・リストから)クローズ操作が行われた場合は、この設定如何に関わらず確認メッセージボックスは出ませんので注意。
(その場合、無条件で保存します)
本機能は、デフォルトでは正常に読み込まれたスレッド及びスレッド一覧のタブの情報しか保存しませんが、 「エラー及び読み込み中のタブも保存」を有効にすると、正常に読み込めていないタブの情報も保存するようになります。 ただし、そういったタブが、復元時にどのような表示になるかは不定です。例えば、 後述の「オンラインで復元」を有効にしていない場合(デフォルト)、 オフラインモードで復元しようとするので、多くの場合はまたエラーになるでしょう。
この機能を有効にする場合は、併せて後述の「オンラインで復元」も有効にする事をお勧めします。
(あるいは、復元後にエラーのタブを1つ1つ手作業で「再読み込み」するか)
「終了時のタブを再実行時に復元」を有効にしたら更に、復元時の確認メッセージ表示の有無を 「確認しない」「異常終了後だけ確認」「常に確認」から選択できます。
(デフォルトは「常に確認」)
この機能による復元動作時のスレッド(またはスレッド一覧)の読み込みは、デフォルトではオフラインモードで行われます。
(ネットには接続せず、ローカルPCに保存されているログデータを元にタブを復元する)
次回の実行時に、自動的にオンラインで最新のデータを取り込ませたい場合は、「オンラインで復元」を有効にして下さい。
(ただし、次回の実行時にコマンドラインオプション「/F」 でオフラインモード、またはログ閲覧モードを指定した場合は、この設定は無効になる)
その他、本機能によるタブ保存/復元機能の仕様を、以下に列挙します。
この機能で復元可能なのはURLアドレスまでで、カーソル位置は復元できません。 例えば、>>1-100 の範囲を表示しているスレッドを、>>50 のレスの位置まで読んで(スクロールさせて)からメイン・ウィンドウを閉じても、 次回の実行時には、先頭(>>1)の位置へカーソルが戻ってしまいます。
メイン・ウィンドウを閉じる前に「表示:続きのレス読み込み」などの操作を行い、 URLアドレスを更新する事で、擬似的にカーソル位置を保存させる事はできます。
この機能は、MITAYO を単独で実行している場合のみ機能します。
コマンドラインオプション「/M」で多重実行された MITAYO においては、タブの復元は行われません。
また、複数の MITAYO を実行している場合、最後に閉じられたメイン・ウィンドウにおいてのみ、タブの保存が行われます。
なお、保存されているタブを復元せずに実行したい場合は、コマンドラインオプション「/L」を用います。
プルダウンメニューの「タブ:他の全てのタブを閉じる」を選択した際に、 「他の全てのタブを閉じますか?」という確認メッセージボックスを表示します。タブ:タブ一括更新時に確認
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
プルダウンメニューの「タブ:タブ一括更新」を選択した際に、 「タブ一括更新を行いますか?」という確認メッセージボックスを表示します。
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
スレッド表示上のURLアドレスに対して「WEBブラウザで開く」の操作を行った際、 またはプルダウンメニューの「ファイル → BBS一覧」の、MITAYO で開くことが出来ない項目(他のサイトへのリンクなど、名前の先頭に「・」記号が付いている項目)を選択した際に、 実行させるブラウザを設定します。ブラウザ:「新しいタブで開く」を認めるホスト名の部位
「常にデスクトップ標準ブラウザを使用」を有効にしている場合は、その動作環境におけるデフォルトのブラウザを使用します。
(デフォルトでは有効)
「WEBブラウザで開く際に確認」を有効にすると、WEBブラウザを実行する際に、実行するか否かを確認するメッセージボックスを表示します。
(デフォルトでは有効)
スレッド表示上でURLアドレスのオープンを行う際に、そのURLアドレスを MITAYO 自身に新しいタブを挿入して開くか、 それとも別途WEBブラウザを実行させるかの判断材料にするための、ホスト名の部位の文字列を設定します。
(半角スペースで区切って複数指定可能)
スレッド表示上でURLアドレスのオープンを行う際に、ここで指定した文字列が、URLアドレスのホスト名に含まれていれば、 MITAYO 自身に新しいタブを挿入して開き、含まれていなければ、別途WEBブラウザを実行します。
(デフォルトでは 「.5ch.net」 「.2ch.net」 「.bbspink.com」 「.machi.to」 「jbbs.livedoor.jp」 の5種類が設定されています)
なお、この設定は、プルダウンメニューの「BBS一覧」の中の各URLアドレスが、MITAYO で開けるか否かの判定にも用いられます。 ここで設定された文字列を、ホスト名に含んでいないURLアドレスは、MITAYO で開けないと判定されます。
(メニュー項目の先頭に、目印の「・」記号が付けられる)
省略時動作:スレッド一覧から開く時のスレッドの表示範囲以上4つのシチュエーションにて、スレッドのレスの表示範囲が省略されている場合に、どの範囲のレスを表示するかを選択します。
- コマンドラインにおけるURLアドレス指定
- メイン・ウィンドウ上のURLアドレス入力フィールドへのURLアドレス入力
- 「URLアドレスを開く」ダイアログ・ウィンドウにおけるURLアドレス入力
- ドラッグ&ドロップされたURLオブジェクトのURLアドレス表記
(デフォルトでは「全部」になっています)
なお「1」については、コマンドラインオプション「/Rrange」で範囲指定を強制指定している場合は、そちらを優先します。
スレッド一覧からスレッドを開く際に、デフォルトでどの範囲のレスを表示するかを選択します。省略時動作:スレッド一覧のソート
(デフォルトでは「最新50」になっています)
スレッド一覧を開いた際に、デフォルトでどんな順序でソートするかを選択します。
(ソート条件については、スレッド一覧表示の解説を参照して下さい)
(デフォルトでは「番号」になっています)
エラー発生時動作:スレッド読込時にエラーが発生した場合/スレッド一覧読込時にエラーが発生した場合
スレッド(またはスレッド一覧)読込時にエラーが発生した場合の挙動を設定します。
「メッセージボックスを表示」は、デフォルトで有効になっています。
「自動でタブを閉じる」を有効にすると、エラーメッセージを表示した直後に、オープンしようとしていたタブを自動で閉じます。
なお、この機能は、スレッド(またはスレッド一覧)を新規に表示しようとした場合にのみ適用します。
(「再読み込み」を行った場合は、タブを閉じません)
あと、「メッセージボックスを表示」を無効にした状態で「自動でタブを閉じる」を有効にすると、エラー発生時に何のアナウンスも無くタブを閉じてしまい、エラーの履歴が何も残らない、という事になるので注意。
「次に開く際に警告」を有効にすると、後で同じスレッドをオープンしようとした際に、警告メッセージを表示します。
なお、この機能による警告メッセージは、下記の条件が揃った場合にだけ表示されます。
動作モードがログ閲覧モード以外である。
そのスレッドが属するBBSに、過去に(正常に)アクセスした形跡がある。
(具体的には、ディレクトリ log に、ログファイルが残っている)
「URLオブジェクト作成」機能で作成するURLオブジェクトのアイコンを設定します。URLオブジェクト:ブラウザを指定
システムのデフォルト
アイコンの設定を行いません。
(これがデフォルト)
MITAYOのデフォルト
MITAYO.EXE に内包されているサンプル・アイコンを使用します。
ファイル指定
任意のアイコン・ファイルを使用します。
「URLオブジェクト作成」機能で作成するURLオブジェクトを「オープン」した際に用いるブラウザを設定します。URLオブジェクト:スレッドのURLアドレスの末尾
(デフォルトでは無効…OSのデフォルトのブラウザ…になっています)
なお、各入力項目にはデフォルトで MITAYO をブラウザに指定するための記述が為されています。
「URLオブジェクト作成」機能で作成するURLオブジェクトの、スレッドのURLアドレスの末尾(レスの範囲指定)を設定します。URLオブジェクト:スレッド一覧のURLアドレスの末尾
(デフォルトでは「最新50」になっています)
「URLオブジェクト作成」機能で作成するURLオブジェクトの、スレッド一覧のURLアドレスの末尾を設定します。
(デフォルトでは「無し」になっています)
プロキシ経由でサーバーに接続する場合に設定して下さい。
ホスト名とポート番号は必須です。ユーザー名とパスワードは、必要な場合のみ設定して下さい。
なお、本プログラムのユーザー名及びパスワードの認証機能は、「基本認証」のみのサポートで、「ダイジェストアクセス認証」はサポートしていません。要は、セキュリティ的に甘いという事ですので、人に覗かれてマズいようなパスワードは、登録を控えて下さい。
「Accept-Language/Charsetを送信しない」は、例えば「Accept-Charset: Shift-Jis」等の、 日本語に依存したリクエストヘッダを正しく処理できないプロキシを使用している場合に有効にします。
※ デフォルトでは MITAYO は、「Accept-Language: ja_JP」と「Accept-Charset: Shift-Jis」の2行を、 リクエストヘッダに付記しています。
プロキシの種類に関わらず、「Accept-Language/Charsetを送信しない」を有効にして、 上記の2行をリクエストヘッダから削除しても、現状では特に問題はありません。
ただし、将来2ちゃんねるの文字コード仕様に変更があった場合に、問題が生じる可能性があります。
ユーザーインターフェース:ポップアップメニューを出した場所へカーソル移動
スレッド(またはスレッド一覧)表示上で、マウスによるコンテキストメニュー呼び出し操作(ボタン2シングルクリック)を行った際に、 その場所へ自動的にカーソルを移動します。ユーザーインターフェース:ドラッグ操作した場所へカーソル移動
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
スレッド(またはスレッド一覧)表示上で、マウスによるドラッグ操作(ボタン2押下状態で移動)を行った際に、 その場所へ自動的にカーソルを移動します。ユーザーインターフェース:選択操作で選択個所を開く
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
スレッド(またはスレッド一覧)表示上における、レス参照またはURLアドレスに該当する個所に対して、 マウスによる選択操作(ボタン1シングルクリック)を行った時点で、 (一般的なWEBブラウザと同じように)リンク先をオープンします。ユーザーインターフェース:上下キーでスクロール:上下キーでスクロールをデフォルトにする
(選択操作した場所が、URLアドレスであればそのアドレスを開き、レス参照であればレスのポップアップ表示を行う)
この機能の有効/無効は、スレッドとスレッド一覧それぞれ個別に設定できます。
また、「非アクティブ状態からの選択操作も対象」は、メイン・ウィンドウが非アクティブな状態から選択操作を行った場合も、 リンク先を参照するかどうかを設定します。
(この設定は、スレッドとスレッド一覧で共通)
スレッド表示にて、本来はカーソルを移動させる上下キー操作で、WEBブラウザと同じように上下スクロールさせます。ユーザーインターフェース:上下キーでスクロール:オン時/オフ時でカーソル形状を変える
(スレッド一覧表示は対象外)
この機能は、メイン・ウィンドウのプルダウンメニューの「オプション:上下キーでスクロール」 の設定と同じですが、こちらは、メイン・ウィンドウ作成時のデフォルトの設定を行います。
(つまり、ここでの設定は、次回の実行時から有効になります)
スレッド表示にて、本来はカーソルを移動させる上下キー操作で、WEBブラウザと同じように上下スクロールさせる、 プルダウンメニューの「オプション:上下キーでスクロール」 の機能のオン/オフで、スレッド表示上のカーソルの形状を変化させます。
(機能のオン/オフ状態が、視覚的に分かり易くなります)
具体的には、下記のようになります。
なお、この機能を無効にしている場合は、常に「挿入モード」のカーソルになります。
オン時 … テキスト入力フィールドにおける「挿入モード」(=縦1本線)
オフ時 … テキスト入力フィールドにおける「上書きモード」(=1文字塗りつぶし)
レス番号の表記個所に対してオープン操作(Enter キー押下またはボタン1ダブルクリック)を行うなどすると表示される、 レスのポップアップ表示においては、NGワードチェックを行わないようにします。NGワード:[(゚听)]ボタンを押した時の動作
「NG扱いにするけど、他人のレスを見て中身が気になる事もある」という場合などに、非表示になっているレスの内容を確認するのが容易になります。
NGワード登録ボタンを押した際、及びNGワード登録用のアクセラレータキー操作(Ctrl+G)を行った際に、どのようなNGワード登録手段を動作させるかを選択します。NGワード:登録数が一杯で「カーソル位置のIDを登録」した時の動作
BBS一覧
NGワード登録を行うBBSを選択します。
現在のBBS
最前面に表示されているスレッド(またはスレッド一覧)のBBSに対してNGワード登録を行います。
(これがデフォルト)
これを選んだ場合、スレッド(またはスレッド一覧)を表示している時だけ、NGワード登録ボタンを使えます。
カーソル位置のIDを登録
最前面に表示されているスレッドの、カーソル位置のIDをNGワードに登録します。
これを選んだ場合、スレッドを表示している時だけ、NGワード登録ボタンを使えます。
各々のBBSに対して登録できるNGワードの数には制限があります。
(最大100個まで)
登録数が一杯になった状態で「カーソル位置のIDを登録」の操作を行っても、デフォルトでは登録を行えません。
この設定を「最も古い項目を削除して登録」に変更すると、 登録数制限に達している場合、そのBBSにおける最も古いIDの登録項目を自動的に削除し、「カーソル位置のIDを登録」の操作を受け付けます。 登録数制限を気にしなくて良くなるのがメリットですが、当然ながら、かつてNG登録した筈のIDのレスがどんどん復活していく事になります。
(古いログを閲覧した際に、イヤな思いをする事があるかも知れません…;-))
メイン・ウィンドウを閉じる際に、「MITAYOを終了しますか?」という確認メッセージボックスを表示します。その他:始動時にBBS一覧取得
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
ただし、外部のプログラムから(例えばウィンドウ・リストから)クローズ操作が行われた場合は、この設定如何に関わらず確認メッセージボックスは出ませんので注意。
次回からの実行時に、メイン・ウィンドウ作成直後に、自動的に「BBS一覧取得」を行うようになります。その他:レス書き込みでスレッドを自動リロード
(プルダウンメニューから「ファイル → BBS一覧取得」を行うのと同じ効果)
この機能は、実行時にコマンドラインオプション「/B」を指定するのと同じ効果です。 ただし、こちらの機能はダウンロードモードで実行させた場合は、効果がありません。
(その場合は、コマンドラインオプション「/B」の指定のみ有効です)
なお、この機能は、単独での実行時、且つオンラインモード(デフォルト)での実行時のみ有効です。 既に1つ以上の MITAYO が実行中である場合、 またはコマンドラインオプション「/F」で、オフラインモード、ログ閲覧モードが指定された場合、 この設定は無視します。
レス書き込みを行った直後に、該当スレッドを自動でリロードを行います。その他:スレッドタイトルの[転載禁止]を非表示
更に「スレッド一覧表示も自動リロード」も有効にすると、該当スレッドが属するBBSのスレッド一覧表示も自動でリロードを行います。
なお、これらの機能を双方とも有効にしておくと、新規スレッド作成を行った直後にも、スレッド一覧を自動リロードさせる事ができます。
2014年10月以降、2ちゃんねるで新規に立てられたスレッドにはデフォルトで「[転載禁止]」「(c)2ch.net」の表記が追記されるようになりましたが、それを非表示にします。その他:受信時にデータ圧縮を要求
具体的には、以下の場所が非表示になります。
メイン・ウィンドウのタイトルバー
タブ表示
プルダウンメニュー
ただし、以下の場所は本項目の設定如何に関わらず、常にそのまま表示します。
スレッド表示における各レスの名前欄
- におけるスレッド名
URLオブジェクト作成の際に付けられるオブジェクト名
スレッドまたはスレッド一覧のデータを取得する際に、圧縮(gzipエンコード)して送信するようにサーバに要求します。
(この機能は、デフォルトで有効になっています)
とりわけ、サイズが大きい(総レス数が多い)スレッドを読み込む際に、読み込み時間の短縮およびネットワーク負荷の軽減が期待できます。
通常は有効のままで問題無い筈ですが、逆に負荷が増えたと思われる場合、あるいは MITAYO の実装不良のせいでデータ受信が出来なくなった場合に、無効にしてみて下さい。
なお、この設定の有効/無効を切り替えても、外観および操作仕様に相違は発生せず、使用者はそれを意識する必要はありません。
あと、ディレクトリ log 下に保存する各種受信データについても、この設定の有効/無効に関わらず、常に無圧縮の状態で保存します。