簡単に言うと、各BBSやスレッドのURLオブジェクト・アイコンを纏めたフォルダを用意し、それを「ブックマークだ」と言い張る、というワケです…ああっ石投げないで(苦笑)。
まぁ、流石にソレだけではあんまりなので、フォルダ内の全てのURLオブジェクト(スレッドのみ)の更新/DAT落ちチェックを行うREXXスクリプトを用意しました。
BOOKMARK.LZH を、MITAYO.EXE と同じディレクトリに解凍して下さい。
BKMKINST.CMD
本機能のインストーラ
(疑似ブックマーク用フォルダ及びチェック用プログラムオブジェクト作成)
BKMKCHK.CMD
更新/DAT落ちチェックを行うスクリプト
MITAOBJD.ICO
URLオブジェクトファイル用のアイコン・ファイル。
(DAT落ち検出時に使用)
疑似ブックマーク・フォルダ用のアイコン・ファイル。
(それぞれ、クローズ時及びオープン時)
プロキシの設定
(任意)
URLオブジェクトを保存するフォルダの作成
(既存のフォルダを使い回すことも出来ます)
自動巡回用のサンプル・プログラム・オブジェクトの作成
デスクトップにフォルダのシャドウを作成
因みに作者のオススメは、WarpCenter のタブに、このフォルダを登録する事です。
あたかもプルダウンメニューのような使い勝手が得られます。:-)
このフォルダの中にサブフォルダを作ったり、2ちゃんねるとは無関係なURLオブジェクトや、URLオブジェクトではないファイルを入れても、特に問題はありません。
(URLオブジェクト以外のファイル、及び2ちゃんねるのスレッド以外のURLオブジェクトは、全て無視します)
ただし、フォルダの移動や改名は、必ず WorkplaceShell の機能を用いて行ってください。
(各プログラム・オブジェクトの「作業ディレクトリ」の設定を自動で追従させるため)
ファイラなどで改名してしまった場合は、各プログラム・オブジェクトの「作業ディレクトリ」を手入力で修正する必要があります。
なお、インストールが完了した後も、BKMKCHK.CMD 及び MITAOBJD.ICO のファイルは、MITAYO.EXE のディレクトリから移動させたり、削除したりしないで下さい。
(BKMKINST.CMD , MTBKMKC.ICO , MTBKMKO.ICO は、削除しても構いません)
このフォルダの中に、URLオブジェクト(スレッドのみ)の更新/DAT落ちチェックを行うプログラム・オブジェクトのサンプルが、5つ作成されます。
必要に応じて、内容をカスタマイズしたり、不要ならば削除したりして下さい。
以下に、各プログラム・オブジェクトの解説を列挙します。
自動巡回
このフォルダ内の全てのURLオブジェクト(スレッドのみ)の、更新/DAT落ちチェックを行います。
(ただし、サブフォルダの下はチェックしない)
ディレクトリ log の下に保存されている MITAYO の交信記録と比較して、更新があれば、MITAYO で開き、未読レス以降を表示します。
そのスレッドがDAT落ちしていたら、そのURLオブジェクトのアイコンを青色の物(MITAOBJD.ICO)に変更し、更にURLオブジェクトの名前の末尾に「※DAT落ち」と追記します。
(名前の末尾が「※DAT落ち」のURLオブジェクトは、以後のチェック対象から除外されます)
自動巡回(更新チェックのみ)
このフォルダ内の全てのURLオブジェクト(スレッドのみ)の、更新チェックのみを行います。
(DAT落ちチェックは行わない)
更新検出時の挙動は、上記「自動巡回」の説明と同様です。
自動巡回(DAT落ちチェックのみ)
このフォルダ内の全てのURLオブジェクト(スレッドのみ)の、DAT落ちチェックのみを行います。
(更新チェックは行わない)
DAT落ち検出時の挙動は、上記「自動巡回」の説明と同様です。
自動巡回(サブフォルダも対象)
サブフォルダの下のURLオブジェクトも含めてチェック対象にする事以外は、上記「自動巡回」の説明と同様です。
自動巡回(BBS限定サンプル)
特定のBBSのみをチェック対象にする事以外は、上記「自動巡回」の説明と同様です。
対象BBSは、プログラム・オブジェクトの「プロパティ」を開き、「パラメータ」欄の末尾の「/O」の後ろに、URLアドレスの「ホスト名/BBS名」の部位を切り出して記述します。
(「/O」の後ろは空白で区切らない事)
なお、初期状態では、実在しないBBSが指定されています(www.2ch.net/2chbbs)。
この部位を、ご自身が所望するBBSの設定に書き直して使用して下さい。
なお、プログラム・オブジェクト・アイコンを他のフォルダに移動させても、移動先のフォルダが、URLオブジェクトのチェックの対象になるワケではないので、WorkplaceShell ビギナーの方は注意して下さい。
(あくまでも、プログラム・オブジェクトの「プロパティ」の、「作業ディレクトリ」の場所がチェックの対象になります)
あと、「自動巡回」プログラム実行時に、「いちいちコマンド・プロンプト・ウィンドウが開いて目障りだ」、という方は、プログラム・オブジェクトの「プロパティ」の、「始動時最小化」を有効にして下さい。