OS自体の文字コード(コードページ932,942,943)に存在していない文字は、正しく表示できません。
(Unicodeによる外来語特有の文字等)
名前欄やリンクの部位等に対する、色分けやアンダーライン等の装飾は全く行われません。
装飾は行われませんが、リンクとおぼしき個所に対してオープン操作(Enter キー押下またはボタン1ダブルクリック)などを行う事で、
リンク先のスレッドを表示したり、WEBブラウザで開いたりできます。
(詳細は後述)
1行がウィンドウの横幅より長いレスを表示する際、デフォルトではワードラップ(折り返し)を行いません。
(プルダウンメニューまたは設定ノートブックにて設定変更可)
メール欄はデフォルトでは常時むき出しです。
メール欄にて、いわゆるネタバレを行う習慣のあるBBSの閲覧時にはご注意を。
(プルダウンメニューまたは設定ノートブックにて設定変更可)
なお、メール欄を非表示に設定した状態で、メール欄の内容を確認したい場合は、レスのヘッダの、名前と日付の間のカギ括弧に対して選択操作
(SPACEキー押下またはボタン1シングルクリック)を行うと、
メイン・ウィンドウ下部のステータス表示欄に、メール欄の内容を表示できます。
運営側で削除(いわゆる「あぼーん!」)が行われたレスや、スレッドストッパーのレスは、全く内容を表示しません。
(デフォルトではレス番号だけ表示。明示的に「あぼーん!」と表示させるようにも設定可能)
外観からは、それらの違いは判別できません。そのスレの空気で判断して下さい(爆)。
後述の「良スレ認定表示」機能を利用している場合、
該当するスレッドをオープンした際に、タブ及びタイトルバーのスレッドタイトル表記に、それらの識別記号を付与します。
各スレッドにおける、表示・閲覧した最後のレス番号(最終既読レス番号と呼称)は、各スレッド毎に LOCAL.INI に保存されます。
次にそのスレッドを開く際に、スレッドの表示範囲に「未読」を指定した場合、その最終既読レス番号以降のレスだけが表示されます。
最終既読レス番号は、下記の操作を行った際に、自動で保存されます。
これらの場合、その操作を行った時点で最下段に表示されているレスを、最終既読レスとして保存します。
例えば、スレッドのタブを開いた状態で、他のスレッドのURLアドレスを、URLアドレス入力フィールドに入力した場合が、これに当てはまります。
この場合、「閉じる」などの操作を行った場合と異なり、最上段に表示されているレスを、最終既読レスとして保存します。
例えば、>>1-100 の範囲で表示しているスレッドを、>>50 のレスが見える所までスクロールさせたところで閉じると、
次にそのスレッドを「未読」で開くと、(>>100 ではなく)>>50 以降が表示対象になります。
逆に、>>1-100 の全てのレスに目を通した後で、わざわざ >>50 のレスの位置まで逆スクロールさせてからタブを閉じると、>>50 を最終既読レスとして保存されてしまうので、注意してください。
なお、最終既読レス番号は、一度登録された番号より古い番号には戻りません。
例えば、>>100 の位置にカーソルを移動させてから閉じたスレッドを、今度は >>1-50 の範囲で表示したとしても、最終既読レス番号が >>50 に戻される事はありません。
(その場合、>>100 の値を保持します)
あと、最終既読レス番号を保存しない、例外的シチュエーションも存在するので、ここに列挙しておきます。
(何れも、全く目を通さずにスレッドを閉じた可能性が高いと考えられるため)
>>1 のレスから表示しているスレッドの先頭にカーソルがある状態で、タブを閉じた場合。
タブを閉じずに、メイン・ウィンドウを閉じて、MITAYO を終了させた場合。
スレッド表示上で、コンテキストメニュー表示操作(Shift+F10 キー押下またはボタン2シングルクリック)を行うと、URLアドレスを開いたり、
クリップボードにテキストを転送したりするためのポップアップメニューを表示します。
選択個所を開く:レス参照
同一スレッド内のレスの参照…例えば「>>123」などと記述されている個所(全角文字でも可)にカーソルが存在する場合のみ選択可能です。
メイン・ウィンドウの中央に、参照対象レスの個所だけを切り出してポップアップ表示します。
(レスのポップアップ表示機能の詳細は、設定ノートブックの「ウィンドウ:レスのポップアップ表示の設定」を参照して下さい)
選択個所を開く:新しいタブで開く
「tp://」で始まり、ホスト名の部位に「.2ch.net」などを含む文字列上にカーソルが存在する場合のみ選択可能です。
メイン・ウィンドウにタブを追加し、そのURLアドレスを読み込みます。
ホスト名との比較対照文字列は、設定ノートブックの「ブラウザ:「新しいタブで開く」を認めるホスト名の部位」にて設定可能です。
選択個所を開く:WEBブラウザで開く
「tp://」または「tps://」で始まる文字列上にカーソルが存在する場合のみ選択可能です。
そのURLアドレスを表示するために、WEBブラウザを実行します。
実行するWEBブラウザは、設定ノートブックの「ブラウザ」ページにて設定可能です。
なお、これら3つの「選択個所を開く」のメニュー項目は、条件付きサブメニューになっており、
カーソル位置の内容を自動判別して、デフォルトの選択肢を設定します。
(優先順位は、レス参照 > 新しいタブで開く > WEBブラウザで開く、の順)
検索
文字列検索ダイアログ・ウィンドウを表示します。
検索条件には、半角英文字の大小同一視の他に、正規表現を用いる事もできます。
(正規表現については、プルダウンメニューの「検索:検索」の解説を参照して下さい)
ID抽出
最前面に表示されているスレッドの、カーソル位置のレスと同一IDのレスだけを抽出してポップアップ表示します。
(ID表示があるスレッド上でのみ有効)
(レスのポップアップ表示機能の詳細は、設定ノートブックの「ウィンドウ:レスのポップアップ表示の設定」を参照して下さい)
引用レス抽出
最前面に表示されているスレッドのカーソル位置のレスに対して、引用記号「>」+レス番号、という表記を用いて名指し(レス指し?)しているレスだけを抽出してポップアップ表示します。
なお、検索時に数字及び「>」記号の大小文字は同一視します。
また、抽出対象の引用記号は「>」に限ります。「→1」とか「》1」などの各人オリジナルの引用は抽出されません。
(レスのポップアップ表示機能の詳細は、設定ノートブックの「ウィンドウ:レスのポップアップ表示の設定」を参照して下さい)
文字列抽出
最前面に表示されているスレッド内の、本文に特定の文字列を含んでいるレスだけを抽出してポップアップ表示します。
抽出条件には、半角英文字の大小同一視の他に、正規表現を用いる事もできます。
(正規表現については、プルダウンメニューの「検索:検索」の解説を参照して下さい)
なお、検索対象は本文/名前欄/メール欄で、ヘッダ行のその他の部位(日付、IDなど)は対象外です。
(レスのポップアップ表示機能の詳細は、設定ノートブックの「ウィンドウ:レスのポップアップ表示の設定」を参照して下さい)
表示:続きのレス読み込み
最前面に表示されているスレッドを再読み込みし、画面最下段に表示されていたレス以降を表示します。
表示:範囲
最前面に表示されているスレッドを再読み込みし、指定された範囲のレスを表示します。
(「全部」「最新50」「前100」「次100」「指定」から選択)
表示:レスのポップアップ
最前面に表示されているスレッドの、任意の範囲のレスをポップアップ表示します。
(レスのポップアップ表示機能の詳細は、設定ノートブックの「ウィンドウ:レスのポップアップ表示の設定」を参照して下さい)
良スレ認定
最前面に表示されているスレッドのタイトルに、「☆」の印を付与します。
この印は、そのスレッドが注目に値するスレッド(便宜上「良スレ」と表記)である事を視認するのに役立ちます。
(「認定」で付与、「剥奪」で消去…詳細は、設定ノートブックの「識別/認定表示:良スレ認定表示」を参照して下さい)
選択個所をコピー
選択個所をクリップボードへコピーします。
再読み込み
最前面に表示されているスレッドを再読み込みします。
再読み込み時、スレッド表示の範囲指定およびカーソル位置は、再読み込み前の状態をある程度復元します。
(再読み込み前後の間にレス書き込み等が行われていると、カーソル位置が多少ずれる事があります)
ウィンドウ/クローズ
これらの項目は、レスのポップアップ表示上におけるポップアップメニューにのみ存在し、
レスのポップアップ表示ウィンドウの位置/サイズの変更、またはポップアップ表示の消去を行います。
レス参照またはURLアドレスに該当する個所にカーソルが存在する状態でオープン操作(Enter キー押下またはボタン1ダブルクリック)を行うと、
カーソル位置の内容を自動判別して、その内容を表示します。
(優先順位は、レス参照 > 新しいタブで開く > WEBブラウザで開く、の順)
スレッド表示時に、メイン・ウィンドウ上段のURLアドレス入力フィールドに対してドラッグ操作(ボタン2押下状態で移動)を行い、任意のフォルダにドロップすると、
そのスレッドのURLオブジェクトを作成できます。
あるいは、WEBブラウザなど、任意のアプリケーションにドロップする事もできます。
(因みに、URLオブジェクト作成時の各種設定項目(アイコンやブラウザの指定)、及びURLアドレスのスレッドの範囲指定の記述は、設定ノートブックの「URLオブジェクト」ページにおける設定内容を反映します)
また、スレッド表示上でドラッグ操作を行った場合は、
カーソル位置が任意のURLアドレスを記している場合は、そのURLアドレスがドラッグ操作の対象となります。
(カーソル位置がURLアドレスでない場合は、ドラッグ操作をしても何も起こりません)
ドラッグしたURLアドレスを、WorkplaceShell のフォルダに対してドロップし、且つ既に同名のファイルが存在する場合、
まず、本来の名前とは少し違う名前(WorkplaceShell が任意に命名する)でURLオブジェクトを作成し、
その上で、「上書きしますか?」という確認メッセージを表示します。
「はい」を選ぶと、既存のファイルを破棄し、新しいファイルを本来の名前に改名します。
「いいえ」を選ぶと、WorkplaceShell が任意に命名したファイル名をそのまま受け入れます。
「取消」を選ぶと、新しいファイルを削除します(URLオブジェクト作成そのものを取り消す)。
※ |
キャレット記号「^」を含むスレッド(またはスレッド一覧)のURLオブジェクトは、正しい名前で作成できません。 (詳細は、プルダウンメニューの「ファイル:URLオブジェクト作成」の解説を参照して下さい) |