■MITAYOランチャー「MITAYON」

MITAYON.EXE は、MITAYO.EXE の代わりに実行します。
コマンドラインオプションの指定方法も、MITAYO.EXE のそれと全く同じです)

MITAYO が既に実行中であれば、既に実行中の MITAYO をアクティブにし(且つ、必要に応じて新しいタブを挿入して、指定されたURLアドレスを表示し)、 自身はすぐに終了します。また、未実行であれば MITAYO.EXE を新しく実行し、やはり自身はすぐに終了します。

この、実行中の MITAYO にタブを追加する機能自体は MITAYO.EXE 自身が持っている物と同じですが、 実行ファイルが小さいので、動作がとても軽いのがメリットです。 例えば、MITAYO の機能でURLオブジェクトを作成する際に、あらかじめブラウザの実行ファイル名に MITAYO.EXE の代わりに指定しておくと、 複数のURLオブジェクトを一括オープンした際のパフォーマンスが向上します。

注意: MITAYON.EXE は、必ず MITAYO.EXE と同一ディレクトリに置いて実行して下さい。

MITAYON.EXE を用いるメリットは、もう1つあります。

URLオブジェクトに対してオープン操作を行って、通常のブラウザ(または MITAYO.EXE)を実行すると、 そのURLオブジェクトのアイコンに、オープン最中の目印である斜線が施されます。
この時、オープンされたブラウザのプログラムには、そのURLオブジェクトと一蓮托生の関係が生じます。 例えば、そのURLオブジェクトに対して再度オープン操作を試みても、そのURLアドレスの再表示を行う事ができません。
(実行したブラウザのプログラムがアクティブになるだけ)
あるいは、そのURLオブジェクトを削除すると、それに釣られてブラウザのプログラムも強制終了してしまったりします。

MITAYON.EXE を用いた場合は、そのような事態は発生しません。
MITAYON.EXE 自体は、実行後すぐに終了するので、URLオブジェクトとブラウザのプログラム(MITAYO.EXE)の関係が切り離された状態になるからです。


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