| 新しい時代の予感２１世紀 | |||
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いよいよ２１世紀が始まったな。 西暦２０００年という節目の年が終わり、 新しい世紀のスタートじゃ。 |
ついに２１世紀。 何か特別な時代に入ったような気がするよ。 ロボットのコマーシャルもあっていた。 |
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| そうそう。自動車会社がアシモという 歩行ロボットを開発したそうじゃ。 |
アイボというロボット犬も作られていたわね。 新しい時代を感じさせるスタートですね。 |
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| 世紀の単位、１年の単位 | |||
| さて、２１世紀といったが、 世紀とはどんな単位か知ってるかな。 |
知っているよ。１００年に１ずつ増える年の数え方だ。だから、 １世紀＝１００年 というこだよ。 |
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| では、その１００年の単位の１に当たる１年は 何日あるか知っているな。 |
知っているよ。３６５日だろ。 | ||
| そうだ。３６５日だ。 ではどうして３６５日が一年と決まったのだろうか。 |
中途半端(ちゅうとはんぱ)な日数だけど、 地球が太陽の周りを回るのにかかる日数だよね。 |
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| そうじゃ。正確に言うと、 1年の平均日数は 365.2425日 なんじゃ。 |
へー。 だとすると、その中途半端な ０．２４２５日は、どうなるのかなあ。 |
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| 中途半端な日数を調整するために閏年(うるうどし)をつくる | |||
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1582年ローマ教皇グレゴリウス 13世が、 次のような暦の決まりを決めた。 |
閏年って、 ふつうの年… 365日，閏年… 366日 にすると言うことだったわね。 |
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西暦年数が4の倍数になる年を閏年とする。 ただし 100の倍数の場合，これを 100でわった商が 4の倍数でない年は平年とする。 |
※平年…ふつうの年 | ||
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たとえば 1700年，1800年，1900年は平年である。 だから、西暦2000年は、これに当てはめると、 ４の倍数で１００の倍数だ。 １００でわった商が４の倍数なので閏年となる。 |
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| まとめると、 ４の倍数の年＝閏年＝366日 ４００の倍数の年＝閏年＝366日 １００の倍数で４００の倍数でない年＝平年(ふつうの年)＝365日 |
1600年…閏年 1700年…平年 1800年…平年 1900年…平年 2000年…閏年 ということだわね。 |
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| これをグレゴリオ暦といい，現在までなお続けられているのじゃ。 | |||