[基本操作]
  メニューのクリック、またはツールバーのアイコンをクリックして作業を行います。ツールバーのアイコンは、マウスのカーソルを合わせると説明が出ます。
ここでは補足的な操作説明と注意事項を中心に記述します。

スコアシートデータ入力画面  
  メニューバーから[表示画面(S)]、[スコアシート作成(S)]とクリックするか、上に表示したアイコン をクリックします。
  (1)日付 
     画面を開けた日付が表示されますが、マウスでクリックすると、変更画面が表示されます。
  (2)ボウリング場
     環境設定で登録したボウリング場名が表示されますが、マウスのクリックで同じく変更画面が表示されます。
  (3)備考
     印刷したい項目がありましたら入力してください。プレビュー画面で確認できますが、スコアシートの上部に印刷されます。また、右下にメモ作成ボタンがありますがこれをクリックすると、メモ編集画面が表示されます。こちらはスコアシートの下部に印刷されます。こちらは、複数行の入力が可能で、使用するフォントやサイズ色も指定できます。メモの編集結果は、ファイルへの保存ができますが、スコアシートデータの保存ファイルとは独立していますので、再生する場合はメモ編集画面を開いて、読み取りを行ってください。
  (4)スコアデータの入力
     Frame Dataの枠内のマークや倒ピン数をマウスでダブルクリックすると、1フレーム目の1投から順にスコアシートの枠内に記入されていきます。スコアは自動的に計算表示されます。もし、誤って入力した場合は、修正記入するマークや倒ピン数のところでマウスの左ボタンを押し、そのボタンを押したまま修正しようとする位置にマウスを移動(ドラッグ)してボタンを離すことで上書き(ドロップ)されます。
  (5)ヒット位置
     Pはポケット、Cは真ん中、Bはブルックリン、左右の矢印はヘッドピンを外した方向を示す記号です。必ずしも入力の必要はありませんが、後で分析グラフを表示してポケットヒット率などを知ろうとする場合には、入力が必要です。これも入力方法はスコアデータと同様です。消去のみ行う場合は、白い四角をドラッグ&ドロップしてください。
  (6)倒ピンデータ
     これも必要に応じて使用してください。緑点の逆三角形の図 をクリックすると、残りピンという画面 が表示されます。点をクリックすると1倒目残りピン表示に、もう一度クリックすると2倒目残りピン表示に(スペアミス)、さらにクリックすると点に戻ります。当然ながらストライクの場合は入力不要です。入力を完了したら、次の倒ピンデータ入力位置をクリックすると、記入と次の入力画面に切り変わります。次が無い場合は、四角い枠が表示されている記入位置を再クリックすると、記入が行われて残りピン画面が消えます。
  (7)10フレームの倒ピンデータ入力について
     10フレームの場合は、3投全部がストライクのときは入力せず、残りピンがあったらクリックしてください。2投目がスペアの時のみ、残りピンの図が2個表示されます。(1投目がストライクであったり、2投目がスペアミスの場合は、残りピンの図は1個のみの表示となります。1投目のみストライクの場合は2投目、1,2投目が連続ストライクの場合は3投目の残りピンを入力してください。
  (8)次のゲームデータの入力または前のゲームデータの修正
      メニューまたはツールバーの右向き矢印アイコンで、初期状態のゲーム入力画面に切替えます。入力が終わったデータは上側の斜線に覆われた位置にコピーされます。前のゲームデータの修正を行う場合は、左向き矢印アイコンをクリックして、対象のゲームデータを表示します。編集後のスコアデータ保存や印刷の際は、(9)の注意事項を参照してください。
  (9)ゲームデータのデータファイルへの登録、プレビュー、印刷
      メニューまたはツールバーの該当個所をクリックしてください。このとき注意が必要なのは、入力画面は必ず最終ゲームが表示されている状態にしておくことです。もし、画面を前のゲームに戻していた場合はその画面のゲームが最終ゲームとして扱われます。また、次のゲームの入力待ち状態にしておくと、そのゲームが最終ゲームとしてカウントされ、スコア0のデータとして処理されますので、御注意願います。
      作成画面では、スコアデータの登録以外に、備考や倒ピンデータも含むスコアシートの入力データ自身を保存・再生する機能があります。(メモ編集画面の入力結果は別ファイルです。(3)を参照してください。)
 (10)プレビュー画面のページ切り替え
      メモ編集データが無く、スコアシートデータのみの場合は、1ページに12ゲームまでのスコアが印刷されます。それを超える場合やメモデータの印刷範囲を加えると1ページに収まらなくなる場合は、複数のページとなります。ページを切り替えて確認する場合には、メニューバーのページまたは左右の矢印アイコンをクリックしてください。
 (11)スコアシートの印刷
      メニューバーから[作業(W)]、[印刷(P)]とクリックするか、アイコンをクリックすると、印刷設定ウィンドウが開きます。印刷はスコアシート入力画面、プレビュー画面のどちらからも行うことができます。
 (12)プレビュー画面の保存およびクリップボードへのコピー
      プレビュー画面は、画面イメージをビットマップ形式で保存したり、クリップボードにコピーすることが可能です。いずれも、画面表示範囲だけでなく、A4サイズの印刷イメージで扱われます。クリップボードへのコピーはこれを経由して、ペイントなどの画像編集アプリケーションに貼り付けて使用するためのものです。ビットマップで保存する場合は、メニューバーから[作業(W)]、[ファイル(F)]とクリックするか、 をクリックします。クリップボードへのコピーの場合は、メニューバーから[作業(W)]、[クリップボードにコピー(C)]とクリックするか、 をクリックします。
 (13)グラフ用のデータ保存について
      データ保存はプレビュー画面からは行えませんので、プレビュー画面を終了して、スコアシートデータ入力画面に戻してください。メニューバーから[作業(W)]、[ファイル(F)]とクリックするか をクリックして、ファイルメニューのウィンドウ を表示し、成績データ登録を選択し、OKボタンをクリックします。( (9)の注意事項を参照してください。) 
環境設定で、複数のデータファイルを使用する設定を行っている場合には、対象データファイルを選択するウィンドウ が表示されます。環境設定画面で登録してあるデータファイル名が表示されますので、表示したいデータファイルをクリックした後でOKボタンをクリックしてください。
同日のスコアデータが既に登録されていたり、登録されている最終データの日付より前のデータを保存しようとした場合は、記録を挿入または追加する位置を確認するためのウィンドウ が表示されます。スクロールバーを操作し、挿入する位置あるいは最終の空白データ行をクリックしてください。グラフ表示は、登録データが日付順に整列されていないと異常表示となります。挿入の際はご注意ください。
 (14)スコアシートデータの保存または再表示について
      (13)と同様の操作で、ファイルメニューウィンドウを表示させます。スコアシートデータ保存または再表示を選択し、OKボタンをクリックします保存の場合は、B0202030という形式のファイル名が自動的に設定されます。020203部分は、はじめの02が2002年の下2桁の数字、次の02は2月、03は3日を示しています。最後の0は同日のデータが複数ある場合の識別用です。識別数字は、常に0を表示しますので、複数データがある場合は修正してください。自動設定されるファイル名全体を、分かり易い名前に変えて保存することもできます。
 (15)スコアシートデータのクリア
      データの保存後、連続してスコアシートを作成する場合は、メニューバーから[作業(W)]、[シートクリア(I)]とクリックするか、 をクリックすることで、入力初期状態に戻すことができます。



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