五行配当表
 五行思想の五行がそれぞれ何に対応しているかを記した「五行配当表」を入手したので、ここに纏めておきます。
 はいそこ、何に使うかとか突っ込まない。
 見てるだけで(一部の人には)楽しいものなのよ〜。



五行
(ごぎょう)
土用
※1
十干
※2
甲乙 丙丁 戊己 庚辛 壬癸
十二支
※3
寅卯 巳午 丑・辰
未・戊
申酉 亥子

(方角)
中央 西


(青)

(赤)

(黒)
聖獣
蒼龍
(せいりゅう)
朱雀
(すざく)
黄龍
(おうりゅう)
白虎
(びゃっこ)
玄武
(げんぶ)

※4

(かく)

(ち)

(きゅう)

(しょう)

(う)
調子
※5
双調 黄鐘調 壱越調 平調 盤渉調

(徳)

※6
カン
※7

※8

(りん)

※9

(ひ)

(よく)

(きび)

(あわ)

※10

 ※1 「土用(どよう)」は各季節の変わり目です。現代日本でも使いますよね。

 ※2 十干(じっかん)はそれぞれの元素に、陽である兄(え)、陰である弟(と)を付すことで作られます。
    この場合それぞれの元素は木(き)火(ひ)土(つち)金(か)水(みず)と読みます。
    例:木の兄→甲(きのえ)、木の弟→乙(きのと)

 ※3 十二支の配当は一見ややこしいですが、図で考えれば単純です。
    季節と同じく土は他の四元の間に入るわけですね。
    (というか十二支はそのまま月に対応しているので、季節と同じなのは当たり前。ちなみに寅が(陰暦)1月)

    なお、十二支にも陰陽の別があるようです。
     陽:子、寅、辰、午、申、戌
     陰:丑、卯、巳、未、酉、亥


 ※4 音は以下のように対応しています。ただしこれは階名ですので、調が変われば音高も変わります。


 ※5 調子というのは音楽の「調」の事です。

     ソ(双調)を主音(宮)とする調が双調(そうじょう)。
     ラ(黄鐘)を主音とする調が黄鐘調(おうしきちょう)。
     レ(壱越)を主音とする調が壱越調(いちこつちょう)。
     ミ(平調)を主音とする調が平調(ひょうじょう)。
     シ(盤渉)を主音とする調が盤渉調(ばんしきちょう)です。

    なお、調音する際にも使う基本の音はレ(壱越)です。
    やはり土に当てられてますね。

 ※6 数は何故こういう配当なのか解りません・・・。解り次第追記します。

 ※7 漢字が出ませんでした。「酉」の右に「咸」を書いた字です。「塩辛さ」を表します。

 ※8 虫は、よく解りません・・・。「麟」は「麒麟(きりん)」のメスの事でしょうか?

 ※9 漢字が出ませんでした。にんべんに「果」を書いた字です。

 ※10 「根」とは体の「入出力器官」を指すものと思われます。目で観、舌で味わい、唇で喋り、鼻で嗅ぎ、耳で聞く、ですね。

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