Tiny Mouse's Workshop気になること雑記帳マニアックでない Linux Zaurus レビュー
マニアックでない Linux Zaurus レビュー
●PC の画面を持ち出す−ザウルスショットを使う
SL-B500 には、USB ケーブルが付属していました。このケーブルで PC と接続できるのです。接続してできることの一つが、PC の画面を画像ファイルにして Zaurus へ転送することです。そのために、ザウルスショットという PC 用のソフトが付属しています。

ザウルスショットの使い方は簡単です。PC にザウルスショットをインストールしておきます。Zaurus を PC に USB ケーブルで繋ぎます。Windows のソフトで印刷をします。出力先のプリンタに Zaurus を選べるようになっています。印刷イメージ通りの画像ファイルが、Zaurus の所定のフォルダに作られます。
●画像ファイルをみる−イメージノートを使う
Zaurus に作られた画像ファイルは、イメージノートという画像表示ソフトでみることができます。ホーム画面のファイラでみたいファイルを選べば、イメージノートが立ち上がって、画像が表示されます。
●ザウルスショットは使えるか
ザウルスショット&イメージノートに対する不満は、特にありません。僕は便利に使っています。週に数回は使っているかな。

僕が持ち出したい PC の画面とは、ウェブの情報です。購入を検討している製品の紹介とか、出掛けたい場所の案内とか、ウェブで調べます。その情報を PC のないところでもみたい訳です。

これまでは、持ち出したい情報はプリンタで紙に印刷していました。今では、紙に印刷する替わりに Zaurus に送っています。非常に経済的ですね。

不満は、

・SL-B500 の画面の狭さ

です。でもこれは致命的かも知れません (苦笑) 。後で読もうと思って持ち出したウェブぺージですが、結構読めません (苦笑) 。SL-B500 の画面は 240×360 ピクセルです。画面の左端から右端まで何度もスクロールしないといけません。縮小表示すると、画像はいいけれど、文字は潰れてしまって読めません (涙) 。この辺りは、480×640 の画面を持つ SL-C700 が羨ましい限りです。

・Zaurus でウェブに繋いで直接ページをみられれば、そもそもザウルスショットは不要

と思わないでもありません。僕の場合、SL-B500 でインターネットに繋げられれば、ザウルスショットは使わないでしょう。SL シリーズ Zaurus では AirH゛の CF カードでも挿せば簡単にインターネット接続できます。問題は、

・AirH゛の料金がもっと安くならないか

という点です (笑) 。ただの趣味のためには、負担が大き過ぎます。
[2003/02/16]
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