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  事務キャリー歳月 Ver.5.2b    (令和版)
 
  【説明】
    エクセルに、日付間(経過年)の計算、西暦年変換、旧暦日付入力などをサポートするフォーム1つを提供します。
           
    ソフトの種類 エクセルアドイン       ダウンロードページへ(Vector)
    ライセンス 無料  [ フリーソフト ]  [ダウンロードページへ]のボタンよりお進みください
    動作条件 Excel 令和日付に対応しているバージョン(下記)  (JimCarry_sai5_2b.zip)
    開発環境 Excel2010,2016 (Windows 10 x64)
    最終更新日 2019年06月05日  ファイルはZIP形式にて圧縮されています。
    著作作成者 ©hiromi.s  エクセルへの組込み、削除方法等については、
    問い合わせ アメブロ(リンク)    同梱の説明書をお読みください。
    同梱説明書 お読み下さい[事務Carry歳月5_2b].txt  Kaspersky社定義によるウィルスチェック済。
      (↑インストールの手順など書いてあります)  
             
    ※セルに平成31年5月1日と入力すると、令和1年5月1日と自動変換されるようアップデートされたエクセルが動作条件です。

 
     
  【起動フォーム・操作方法】
     
 

1.

エクセルツールバー(リボン)の[アドイン]内にある起動アイコン をクリックすると下記フォームが起動します。
     
 

2.

メイン用途は経過年計算で、左側日付が基準日(本日や工期などの起算日)で固定的な日付を入れておき、
    右側に調べる日付を選んでから「計算実行」のボタン押す、という単純操作です。
   
    参考情報ではありますが、このフォームを作ったきっかけが石碑等の刻み文字の判別からであったため、
    並列して刻んで有りがちな十二支や十干といった情報も表示するようにした点がちょっとしたこだわりです。
     
    あと、結果値の活用として、フォーム内の所々をダブルクリックするとセル入力活用できるようにもなっています。
     
     
 

3.

用が済んだらいつでもフォームを閉じて終了okです。
   
   
 
・暦の計算スタイルは、現行のグレゴリオ歴(太陽暦)です。(下表参照)
   
     

 
       
   【補足説明】  
   
  日付の計算処理
 

 

日付処理は、新旧暦を問わず全て現行の*グレゴリオ暦(一般的に太陽暦と言う)の暦法を用いて処理しています。
新暦日付では支障ないと思いますが、*旧暦では月末日の取り扱いや閏月の設け方が現行暦法と異なりますので、
当フォームで旧暦を利用する際はあくまでも経過年算出、日付入力の補助を行う目的とご理解くださいませ。

       
 

*グレゴリオ歴とは:

世界の大半で用いられている暦法で、一般的に太陽暦とはこの暦法を指します。 
    

地球の公転をもとに組み立てられた暦法のことで、1太陽年(回帰年)はおおよそ365.242日と端数が生じてますので、まずは1年を365日と固定し、端数は4年に一度閏日を設けて上手に調整している暦法のことです。
日本では明治6年から執行されています。(この方法を新暦とも呼ぶこともある)

      
 

*旧暦とは:

グレゴリオ歴を採用する前に用いていた暦法のことで、明治6年より前に使用していた暦法のことです。
     日本ではそれまで幾つかの暦法が用いられてきたが、天保暦あるいは太陰太陽暦のことを指すことが多い。
     1回帰年がピッタリ365日じゃないと前述しましたが、その端数を調整するための月割りの方法、考え方が現代の暦法とは違うんだよ、と覚えておけばよいでしょう。
      
      
       
  十二支について(参考)
   

十二支とは中国暦で、日付、時刻、方角などに使用されてきた12個の呼称のことを指します。
【子(し) ・丑(ちゅう) ・寅(いん) ・卯(ぼう) ・辰(しん) ・巳(し) ・午(ご) ・未(び) ・申(しん) ・酉(ゆう) ・戌(じゅつ) ・亥(がい)】の12個。
日本ではこれらを動物名にあてて、
【ね(鼠) ・うし(牛) ・とら(虎) ・う(兎) ・たつ(竜) ・み(巳) ・うま(馬) ・ひつじ(羊) ・さる(猿) ・とり(鶏) ・いぬ(犬) ・い(猪) 】と読む。

古い歴史物の日付を扱う上では、年号と同時にこの十二支や十干の対比があると便利なので列記しています。
 

     
       
       
       その他、暦を詳しく知りたい方は公式的なページをご紹介しますのでご参照ください。
     
         国立国会図書館 ≪ 暦のページ ≫
          https://www.ndl.go.jp/koyomi/chapter1/s1.html 〜暦に関する情報が資料を交えわかりやすく説明されています。
     
         海上保安庁 海洋情報部
          https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/faq.html 〜暦のあれこれ、天文現象あれこれ
     
     
  本システムの歴史に関する情報、引用の参考書として、下記辞典を使用しています。
    ・日本史広辞典/発行:株式会社山川出版 (著作:日本史広辞典編集委員会)
       
     

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