「ainu_input_macro」インストール

 

 

STEP 1: マクロファイルを読み込みましょう!

 

1- 1: 「EmEditor Professional v4~」にて、ツールバーのをクリック→をクリックして「マクロのカスタマイズ」窓を開きます

1- 2: 「マクロのカスタマイズ」窓のタブにて、をクリックして「ファイルを開く」窓を開きます

1- 3: 「ファイルを開く」窓の中()へ、「ainu_input」のダウンロードファイルを解凍したフォルダの中のフォルダ内に入っている、






















・・・の22個の.jsファイル全てをコピーします

Windows Vista での既定値では

Windows 2000/xp/Server 2003 での既定値では

Windows 98/Me での既定値では

1- 4: ツールバーのをクリック→をクリックして「マクロのカスタマイズ」窓を開きます

1- 5: 「マクロのカスタマイズ」窓でタブにて、

  • をクリック→「ファイルを開く」窓にてを選択→をクリック

・・・という作業をの22個のjsファイル全てでおこない、全て完了したらをクリックします

 

 

STEP 2: マクロをショートカットに登録しましょう!

 

2- 1: 「EmEditor Professional v4~」にて、ツールバーのをクリック→などをクリックして、「すべての設定のプロパティ」窓などを開きます

2- 2: 「すべての設定のプロパティ」窓などのタブにて、「分類(C):」欄にてを選択してから・・・・・、

  1. 「コマンド(O):」欄にてを選択、
  2. 「追加するショートカット キー(N):」欄のの中を一度 クリックして、()(円記号)を同時押しして()と 表示させたら、ボタンをクリックします

「EmEditor Professional v4~」上では、

  • キー (キーの左ある、円記号キー)
  • キー (右キーとキーの間にある、バックスラッシュキー)

・・・のどちらも半角の(U+005C)(JIS X 0208文字字形としては円記号「¥」の半角「\」)(ASCII標準文字字形やJIS X 0213文字字形としてはREVERSE SOLIDUS(BACK SLASH)「\」の半角「\」)として区別無く表示されますが、キーとキーとでは別のキー入力として処理されます

2- 3: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(鍵括弧の「)を同時押ししてと 表示させたら、ボタンをクリックします

2- 4: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを 同時押ししてと表示させ、をクリック

2- 5: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを 同時押ししてと表示させ、をクリック

2- 6: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを 同時押ししてと表示させ、をクリック

2- 7: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させら、をクリック

2- 8: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2- 9: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-10: 同様に、コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-11: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-12: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-13: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-14: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-15: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを 同時押ししてと表示させ、をクリック

2-16: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(チルダ)を同時押ししてと表示させ、をクリック

2-17: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(数字のゼロの右隣の、ハイフン/長音キー)を同時押ししてと表示させ、をクリックします

2-18: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(鍵括弧の」)を同時押ししてと表示させ、をクリック

2-19: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(数字のゼロではなく、アルファベットのオー)を同時押ししてと表示させ、をクリックします

2-20: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にてを同時押ししてと表示させ、をクリック

2-21: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(ピリオド/ドット)を同時押ししてと表示させ、をク リック

2-22: 同様に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて(セミコロン)を同時押ししてと表示させ、をクリック

2-23: 最後に、「コマンド(O):」欄にてを選択、「追加するショートカット キー(N):」欄にて()(バックスラッシュ)を同時押しして()と表示させ、をクリックします

「EmEditor Professional v4~」上では、

  • キー (右キーとキーの間にある、バックスラッシュキー)
  • キー (キーの左ある、円記号キー)

・・・のどちらも半角の(U+005C)(JIS X 0208文字字形としては円記号「¥」の半角「\」)(ASCII標準文字字形やJIS X 0213文字字形としてはREVERSE SOLIDUS(BACK SLASH)「\」の半角「\」)として区別無く表示されますが、キーとキーとでは別のキー入力として処理されます

2-24: 「すべての設定のプロパティ」窓などのボタンをクリックします

 

≫ これでインストールが完了しました

 

 

STEP 3: 「ainu_input_macro」を使用してみて、どうしても馴染めないと感じた場合には・・・

 

3- 1: 「EmEditor Professional v4~」にて、ツールバーのをクリック→などをクリックして、「すべての設定のプロパティ」窓などを開きます

3- 2: 「すべての設定のプロパティ」窓などのタブにてボタンをクリックすれば、(マクロだけで無く)全てのショートカット設定が標準状態にリセットされます

 

 

 

 

「ainu_input_macro」操作方法

 

 

STEP 4: 普通のカタカナを入力してみましょう!

 

4-1: Microsoft IMEやATOKなどの、「日本語入力かな漢字変換辞書システム」ツールバーのの入力モードボタンをクリック→をクリックしてに切り替えます

4-2: 漢字を入力する頻度の高さによって、変換モードを切り替えます

<漢字を入力する頻度がかなり低い場合>
通常は「日本語入力かな漢字変換辞書システム」ツールバーのの変換モードボタンをクリック→をクリックして変換モードをにし ておき、漢字変換する必要がある時だけ変換モードボタンをクリッ ク→をクリックして変換モードをに切り替えます

≫ カタカナがダイレクトに入力されるためキーで確定させる手間が掛かりませんが、漢字を入力する必要が出てきた場合には変換モードを 切り替える必要があります

<漢字を入力する頻度がそこそこ高い場合>
「日本語入力かな漢字変換辞書システム」ツールバーのの変換モードボタンはそのままで使用します

≫ ローマ字キーボード入力の場合でも、かなキーボード入力の場合でも、カタカナが未変換文字列として入力されるためキーでカタカナを確定させる手間がありますが、キーによってその未変換文字列をカナ漢字変換させる事が出来ます

 

なお、通常のShift_JISなどでも普通に扱える「非漢字+第1・第2水準文字集合」のアイウエオ・カケ・ ツ・ヤユヨの小文字カタカナ「ァィゥェォ・ヵヶ・ッ・ャュョ」については、ローマ字キーボード入力の場合では

・・・と入力することでMicrosoft IMEやATOKなどの「日本語入力かな漢字変換辞書システム」によって「ァィゥェォ・ヵヶ・ッ・ャュョ」が生成されます

 

 

STEP 5: 「アイヌ語表記用小文字カタカナ」や「アイヌ語表記用半濁音記号付きカタカナ」を入力してみましょう!

 

「アイヌ 語表記用小文字カタカナ」や「アイヌ語表記用半濁音記号付きカタカナ」を入力するときは、ローマ字キーボード入力の場合でも、かなキーボード入力 の場合でも、かなキーボード入力に準じた入力方法となります

≫ ローマ字キーボード入力の場合でも、ローマ字キーボード入力モードのままの状態で、キーボードのかな表示だけを見るようにしましょう

 

<小文字カタカナの場合>

キーボードの左下に付いているキーとキーを同時に押し ながら、かな表示での (英数表示での、H)キーも押すと、「」が入力されます

  • (H) →  「
  • (D) →  「
  • (R) →  「
  • (S) →  「
  • (数字の1) →  「
  • (F) →  「
  • (V) →  「
  • (数字の2) →  「
  • (波線の~) →  「
  • (長音のー) →  「
  • (鍵括弧の」) →  「
  • (O) →  「
  • (L) →  「
  • (句読点の。) →  「
  • (セミコロンの;) →  「
  • (バックスラッシュの\) →  「

 

<半濁音記号付きカタカナの場合 - 半濁音記号同時入力方法>

キーボードの左下に付いているキーとキーを同時に押しな がら、かな表示での(英数表示での、P)キー も押すと「セ」と「合成文字用半濁音記号 (U+309A)が同時に入力されて、Unicode上での「セ゚」に なります

  • (P) →  「セ゚
  • (Z) →  「ツ゚
  • (S) →  「ト゚
  • (数字の2) →  「ㇷ゚

 

<半濁音記号付きカタカナの場合 - 半濁音記号分離入力方法>

半濁音の無いカタカナを入力しておいてから、キーボードの左下に付いているキーとキーを同時に押しながら、かな表示での普通の半濁音記号(英数表示での、鍵括弧の「)キーも押すと、「合成文字用半濁音記号 (U+309A)が入力されて、Unicode上での半濁音記号付きカタカナ表現になります

  • 「セ」を入力 してから、(鍵括弧の「) →  「セ゚
  • 「ツ」を入力 してから、(鍵括弧の「) →  「ツ゚
  • 「ト」を入力 してから、(鍵括弧の「) →  「ト゚
  • 」を入力してから、(鍵括弧の「) →  「ㇷ゚

 


 

<おまけ>

  •  →  「¥」(U+00A5)(YEN SIGN)

≫ 「日本のローカル規格文字字形の旧式フォント」(※1)と「グローバルスタンダードな文字字形のフォント」とが混在する現状では、(U+005C)(JIS X 0208文字字形としては円記号「¥」の半角「\」)(ASCII標準文字字形やJIS X 0213文字字形としてはREVERSE SOLIDUS(BACK SLASH)「\」の半角「\」)をそのままで出力するには文字字形面での問題があり(※2)、円記号「¥」の半角文字字形をUnicodeで使用する場合には、JIS X 0212/0213でも別途規定されている同等文字字形の「¥」(U+00A5)(YEN SIGN)を使用すべきなのですが、日本ではまだ一般的にはあまり浸透していません

※1 「MS 明朝/MS P明朝」「MSゴシック/MS Pゴシック/MS UI Gothic」では、U+005CもU+00A5も両方とも、円記号「¥」の半角の文字字形データが実装されています
(Windows Vista に同梱される他、Windowsxp/Server 2003 へもWindows Updateでダウンロード提供(無償バージョンアップ)される“Unicode 3.2対応版”でも同じ仕様)

※2 Windowsのディレクトリ表記等、文字データとしての互換が重要な場合には、それぞれU+005Cのまま記述しなければ問題となります

 

 

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