1990年 |
非漢字+第1水準漢字+第2水準漢字の6879文字しか扱えない電子符号化文章“JIS
X 0208:1983”の状況を改善すべく、日本工業規格(JIS)では非漢字+第1・第2水準漢字文字集合実装外である新たな文字集合「補助漢字(JIS
X 0212:1990文字集合)」(非漢字254文字+漢字5801文字)と、「補助漢字(JIS
X 0212:1990)」準拠エンコード(「iso-2022-jp-2」「iso-2022-jp-1」「euc-jp-3」)を制定
≫ しかし、「補助漢字(JIS X 0212:1990)」文字集合はごくごく普通のPCにおけるディファクトスタンダードである「Shift_JIS」では扱えなかったために、しばらくの
あいだは「非漢字+第1・第2水準漢字文字集合の6879文字」以外の文字が普及する事はありませんでした
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1993年 |
The Unicode Consortium
と ISO(国際標準化機構)/IEC(国際電気標準会議)
10646 は、全世界の主要言語のエンコードを統合した一つのなエンコード方式「Unicode
1.1」(実装領域「第00面」のみ:最大収録文字数65536文字)
と、全世界の主要な文字を含んだ単一の文字集合「UCS(Universal Multiple-Octet
Coded Character Set:国際符号化文字集合)」(34150
Graphic Characters)を制定しました
「Unicode」の漢字文化圏文字集合部分は中国・台湾・韓国・日本で統合(似た文字は一つの文字として見倣して統合実装する)
されていて「CJK統合漢字」(※)と呼ばれます
※ 狭義の「CJK統合漢字」:China(中国のGB規格:GB2313と台湾のTCA規格:Big5)、Japan(日本工業規格:JIS X 0208:1990+JIS
X 0212:1990)、Korea(韓国のKS規格:ks_c_5601-1987)の文字コード規格を統合した、Unicode区画:
0X4E00~0X9FFFの20902文字(非漢字698文字含む)
※ Unicode ~2.1
UCS における広義の「CJK統合漢字」では、
・・・の漢字と、
・・・の記号類非漢字が含まれますが、「Hiragana」や「Katakana」などの非漢字は「CJK統合漢字」には含まれません
※ 実装領域「第00面」の事を、「BMP(Basic Multilingual
Plane)」 「基本多言語面」とも呼びます
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1995年 |
日本工業規格(JIS)では、「Unicode
1.1」「Unicode 1.1 UCS」を日本標準として取り入れ「JIS
X 0221:1995」として制定
≫ つまり、
- 「Unicode 1.1」エンコード=「JIS
X 0221:1995」エンコード
- 「Unicode 1.1 UCS」=「JIS X 0221:1995」文字集合
・・・という事
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1996年 |
The Unicode Consortium
と ISO/IEC 10646 は、「Unicode 2.0」(実装領域「第00面」のみ」)
を制定する(※)と同時に、文字集合「UCS」を改定して38867
Graphic Charactersに拡張しました
※ 韓国の一方的な要求によって、韓国語領域が従来の「Unicode
1.1」とは互換性の全く無いベツモノと化し、韓国が世界中から非難を受ける結果となりました
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1990年代後半 |
日本工業規格(JIS)は、いつまでたっても「非漢字+第1水準漢字+第2水準
漢字の6879文字」以外の文字が『ごくごく普通のPC上で、ごくごく普通のヒト』には扱えるようにならないことに業を煮やし、コンシューマーベースで普及している「Shift_JIS」対応アプリケーション上でそのまま扱える事を目標(※)とした、JIS
X 0208の拡張方式である「JIS X 0213」の文字集合とエンコード方式の制定に着手
※ 結局、目標倒れに終わりました
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1998年 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 2.1」(実装領域「第00面」のみ」)
を制定ると同時に、文字集合「UCS」を改定して38869
Graphic Charactersに拡張しました |
1998年 |
Microsoft は、「Unicode 2.1」準拠のワープロソフト「Word
98」をリリース
添付されている 「MS ゴシック」「MS
Pゴシック」「MS UI Gothic」「MS
明朝」「MS P明朝」フォントVersion
2.30が、「Unicode 2.1」準拠で「補助漢字(JIS
X 0212:1990)」文字集合に対応
これによって、コンシューマーベースで「非漢字+第1水準漢字+第2水準漢字の6879文字」+「機種依存文字」以外の文字を、Unicode文章として始めて利用出来るようになりました
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1998年 |
Microsoft は Windows 98/NT4.0
SP4 にて「MS ゴシック」「MS Pゴシック」「MS
UI Gothic」「MS 明朝」「MS P明朝」Version
2.30を、「Unicode 2.1」準拠で「補助漢字(JIS
X 0212)」文字集合に対応させてリリース |
1999年9月 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 3.0」(実装領域「第00面」のみ)
を制定と同時に、文字集合「UCS」を改定して49168
Graphic Charactersに拡張しました
「Unicode 2.0」制定時、韓国が「Unicode
1.1」実装領域から勝手に別の場所へと変更した結果、旧「Unicode
1.1」韓国語実装領域が空き領域となったため、ここやその他の空白域を「CJK
Unified Ideographs Extension A」(U+3400~U+4DBF、6591文字)などとして再定義し直し、CJK統合漢字は20204文字(非漢字含まず)から27484文字へ増量されました
「CJK Unified Ideographs Extension A」では、「第3・第4水準漢
字集合」の中から164の漢字が新規実装されています
それから、漢文表示用記号も制定されました
また、漢字部首の統合処理が見直され「Kangxi
Radicals」 が制定されましたが、従来の「CJK
Compatibility Ideographs Supplement」(漢字部首-CJK統合)と「Kangxi
Radicals」 (漢字部首-CJK非統合)とが併用されるという苦し紛れの処理が施されました(※)
※ 「Kangxi
Radicals」の中には「CJK Compatibility
Ideographs Supplement」の部首がすべて含まれており、コードポイントが重複して与えられています
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2000年1月 |
中国(中華人民共和国)では、PCのOSやアプリケーション、PDAや携帯電話などの、全ての情報通信機器への「GB18030-2000」エンコード方式(※1)の採用を義務付けました(※2)
※1 従来の「GB2312」と上位互換をもった、最大1565668文字の文字集合を実装する事が可能な、中国の新しい国家標準エンコード方式
※2 2001年9月からは、「GB18030-2000」を導入出来無い情報通信機器の販売が禁止となり、Windows
95/98/Me や Mac OS ~9.x などの販売が停止されました
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2000年1月 |
JIS X 0213:2000 告示
- 「非漢字+第3・第4水準漢字文字集合」については、日本工業規格(JIS)における正式な規格として制定
- 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1~3)準拠エンコード」については、日本工業規格(JIS)の参考情報の扱いとして制定
なお、「第3・第4水準漢字文字集合」は、10年前に制定された「補助漢字(JIS
X 0212:1990文字集合)」と大部分が重複しており、「補助漢字(JIS
X 0212:1990文字集合)」の中に含まれていない「非漢字+第3・第4水準漢字」は約400文字だけです
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2001年3月 |
Apple Computer は、「Mac
OS X」から15444文字の文字集合を備えたOpenType
Font(※)「ヒラギノ明朝
Pro W3」「ヒラギノ明朝 Pro W6」「ヒラギノ角ゴ
Pro W3」「ヒラギノ角ゴ Pro W6」「ヒラギノ丸ゴシック
Pro W4」version 7.0 (「大日本スクリーン製造株式会社」製)
を導入し、「Unicode 2.1/3.0対応アプリケーション上で「Adobe
Japan1-4文字集合」のUnicode実装9772文字や「Adobe InDesign 1.0/2.0/CS」「Adobe Illustlator CS」「Canon
EDICOLOR 7.0」などのPostScriptカーネルアプリケーション上で「Adobe
Japan1-4文字集合」を扱う形態を取っています
※1 OpenType
Font は、AdobeとMicrosoft が共同開発したフォント規格で、「Windows
2000/xp/Server
2003」と「Mac OS X」にて同一のフォントファイルを双方で相互に利用出来ます(※23)
(ライセンス的に相互利用を許諾しているかどうかは別として・・・)
≫ Adobe - OpenType
ユーザガイド
≫ Adobe - OpenType フォント「よく尋ねられる質問」
≫ 大日本スクリーン製造株式会社
- ヒラギノOpenTypeに関するよくあるご質問と回答集(FAQ)
※3 「Adobe Type Maneger light」をインストールすると、Windows
95/98/Me/NT4.0 や Mac OS ~9.x でもOpenType
Font をいちおう扱う事が出来るようになりますが、「Windows
2000/xp/Server
2003」や「Mac OS X」と同等に扱える訳ではありません
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2001年3月 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 3.1」(実装領域「第00面」~「第16面」:最大収録文字数1114112文字)を制定と同時に、文字集合「UCS」を改定して94009
Graphic Charactersに拡張しました
「Unicode 3.x」による特徴として、実装領域「第01面」~「第16面」(※)が新しく制定され、実装領域「第02面」の中の「U+20000~U+2A6D6」(計42711区画)に設けられた「CJK
Unified Ideographs Extension B」へは42711文字のCJK漢字が登録されました
※ 実装領域「第01面」~「第16面」の事を、「サブサロゲート」もしくは「サロゲートペア」、あるいは単に「サロゲート」などと呼びますが、このREADMEでは『実装領域「第01面」~「第16面」』という表記に統一します
「CJK Unified Ideographs Extension B」では、「第3・第4水準漢字集合」の中から302の漢字が新規実装されています
また、「CJK Compatibility Ideographs」に補足される形で、実装領域「第00面」へ「CJK
Compatibility Ideographs Supplement」が付け加えられました
これによって、CJK統合漢字(非漢字含まず)が「Unicode
3.0」までの27484文字と合わせて70195文字に増量され、日本採用枠部分では「J3」(JIS X 0213:2000, level 3=第3水準漢字文字集合のうちの純粋に漢字のみ)と「J4」(JIS X 0213:2000, level 4=第4水準漢字文字集合)が追加収録されました
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2001年4月 |
日本工業規格(JIS)では、「Unicode
3.x」準拠の実装領域「第00面」~「第16面」の符号化体系と、「Unicode
3.0」準拠の実装領域「第00面」文字集合(UCS)を、日本標準として取り入れ、「JIS
X 0221-1:2001」として35040文字の文字集合と符号化を制定
≫ つまり、
- 「Unicode 3.1~」エンコード=「JIS
X 0221-1:2001」エンコード
- 「Unicode 3.0 UCS」≒「JIS X 0221-1:2001」文字集合
・・・という事
なお、「JIS X 0221」系列は廃止され、「JIS
X 0221-1」に改められました
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2001年6月 |
Microsoft は、
にて、「Unicode 3.1」に対応させました(※2)
※1 「簡」の中国での簡字体漢字(第1~第4水準実装外漢字)(Unicode
2.1 実装文字)
※2
アプリケーションとして、実装領域「第00面」~「第16面」に対応し、フォントも「Unicode
3.1 UCS」対応の「Simsun(Founder Extended)」が附属
また、日本語版「Officexp」
でも、アプリケーションとして実装領域「第00面」~「第16面」に対応しましたが、肝心の「Unicode
3.1 UCS」文字集合対応フォントは附属していません
しかし、「Microsoft Global IME for Officexp (Simplified
Chinese)- with Language Pack」を ダウンロードしてインストールすれば、「Simsun(Founder
Extended)」が組み込まれるようです
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2001年9月 |
Apple Computer (と、フォントベンダーである「大日本スクリーン製造株式会社」)は、「Mac
OS X 10.1」で「ヒラギノ明朝
Pro W3」「ヒラギノ明朝 Pro W6」「ヒラギノ角ゴ
Pro W3」「ヒラギノ角ゴ Pro W6」「ヒラギノ丸ゴシック
Pro W4」version 7.0を導入、「AGPS(Apple Computer Publishing Glyph Set)(仮)」
(※)文字集合としました
※ 「AGPS」では、「JIS
X 0212:1990」(補助漢字文字集合:非漢字254文字+漢字5801文字)のうちの約1/3は欠落しており、他のOSとの多漢字文章を確実にやり取りするには、
- Mac OS X Language
Support Updates: Software Downloadをインストールして「Unicode
3.2 UCS」対応環境にする
- 「Unicode UCS対応フォント」をダウンロードして「Unicode
2.1 UCS」対応環境にする
- 「Mac OS X 10.2」にアップデートする
(「Mac OS X 10.2」に標準で入っている簡体中文フォントの
「华文细黑」 「华文黑体」 「华文宋体」 「华文楷体」 「华文仿宋」 は、Unicode 3.0 の範囲内での日本語表示に完全対応しています)
・・・などの必要があります
そして、Mac OS X 10.1データシートでは、
こ とえり3 |
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「JIS X 0213:2000」の
フルサポート |
- ヒラギノが新しくサポートした「JIS
X 0213:2000」をフルにサポートしました。
Unicodeに対応したアプリケーションに対して、通常のかな漢字変換および文字パレットから、「JIS
X 0213:2000」の文字を入力・編集する事ができます。
また、「JIS X 0213:2000」の文字が必要な地名、人名等をあらかじめ辞書に登録してあります。
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文字パレットの拡張 |
- 「部首引き漢字表」は「JIS
X 0213:2000」に対応すると共に、厳密には正しい部首でなくても引けるように強化しました。
画数表示も行いますので、今まで以上に検索が簡単になります。
「漢字以外の文字表」も、分類を見直すと共に「JIS
X 0213:2000」への対応を強化しました。
その他、「新JIS面区点表」や「ユニコード(※1)表」にも拡張が計られています。
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ヒラギノフォント |
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「JIS X 0213:2000」
の
サポート |
- JIS(日本工業規格)の新しい漢字集合規格「JIS
X 0213:2000」をフルにサポートしており、Unicode(※1)に対応したアプリケーション等から使用することができます。
業界標準規格をベースとしていますので、「JIS
X 0213:2000」を採用するシステム間であれば、インターネットを介した情報交換も可能です。
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・・・と表記されています
※1 社団法人
日本印刷技術協会(JAGAT)のページの、Apple Computer担当者の話で「Unicode
3.2」に先行対応との事
(Apple Computer は The
Unicode Consortium のメンバーであるので、規格制定前に対応させる事も出来て当然・・・)
なお、『「JIS X 0213:2000」のフルサポート』とは、
・・・という点で「JIS X 0213:2000」でのJIS規格として制定された文字集合としてフルにサポートされていてます
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2001年11月 |
Microsoft は、「Windowsxp」
にて、「OS」や「標準添付アプリケーション」の多くは実装領域「第00面」~「第16面」に対応しましたが、「Unicode
3.x UCS」対応フォントは附属していません |
2002年1月 |
Microsoft は、「Office v.X」(for
Mac OS X 10.1~)にて、「Unicode 3.2」に対応させました(※)
※ 「Unicode 3.2
UCS」文字集合対応フォントは附属していません
※ Microsoft は
The Unicode Consortium
のメンバーであるので、規格制定前に対応させる事も出来て当然・・・
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2002年3月 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 3.2」を制定し、実装領域「第00面」や、「第02面」の中の「CJK
Unified Ideographs Extension B」は8文字追加され42,719文字(U+20000~U+2A6DF)になるなど、「Unicode
3.2 UCS」は1014文字(※1)が追加され95023
Graphic Charactersとなりましたました
※1
フィリピン採用枠として「Tagalog」「Hanunoo」「Buhid」「Tagbanwa」が取り入れられた他、既存領域でも若干の追加がおこなわれ、日本採用枠部分では、前回収録が見送られた「第3水準漢字文字集合のうちの非漢字部分」(※2)が追加され、「非漢字+第1~第4水準漢字文字集合」にほぼ完全対応しました
※2 Mathematical Operators」(各種専門 記号類) や「Dental Symbols」(JIS X 0213:2000「けい線素片」)のほか、日本語版OS上でしか存在しなかった半角カタカナや全角英数、全角欧文記号といった概念などの「East Asian Width」(East Asian Legacy character sets)
も追加されました
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2002年6月 |
Apple Computerは、「Mac OS X 10.1.5~」にて、
Mac OS X Language Support
Updates: Software Download
をインストールする事によって「Unicode
3.2 UCS」文字集合へ対応出来るようにしています |
2002年8月 |
総務省の「住基ネット(住民
基本台帳ネットワーク)」が運用開始され、「Unicode」をベースとしたエンコードが採用されました
正確には、「非漢字+第1~第4水準漢字文字集合」や「各自治体のShift_JIS外字セットの文字字形の集合体」などのうち、
- 「Unicode」の実装領域「第00面」に割り当てられている文字については「Unicode」互換
- 「Unicode 3.1~」の実装領域「第01面」~「第16面」に割り当てられている文字については「Unicode」非互換
(実装領域「第00面」の非漢字領域へ、総務省独自の割り当て)
・・・というように、「Unicode 3.0」とは一部に非互換性を持つエンコードのようです
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2002年8月 |
Apple Computerは、「Mac OS X 10.2」にて、
新「ことえり3」での「ことえりパレット」はGlyph Access Protocolをサポートし、実装領域「第00面」+「第01面」~「第16面」対応アプリケーション上で、Unicode実装の文字だけでなく
CID実装の文字字形すべてを扱う事が出来るようになりました
※ 「Mac OS X
10.1」での、 旧「ことえり3」の「ことえり
パレット」では、「AGPS(Apple Computer Publishing Glyph
Set)(仮)」 の中から、「非漢字+第1~第4水準漢字文字集合」の11223文字
しかサポートしていませんでした
また、Adobe と Apple Computer は、「AGPS」を拡張し、「国語審議会「表外漢字字体表」新規制定文字+その他」を追加し「Adobe
Japan1-5」(※)文字集合を定義し、「Mac
OS X 10.2」付属の「ヒラギノ明朝
Pro W3」「ヒラギノ明朝 Pro W6」「ヒラギノ角ゴ
Pro W3」「ヒラギノ角ゴ Pro W6」「ヒラギノ丸ゴシック
Pro W4」version 7.1にて実装しました
※ Adobe Solutions Network
Technical Notes - Fonts
それから、簡体中文フォント「华文细黑」 「华文黑体」 「华文宋体」 「华文楷体」 「华文仿宋」 は「Adobe GB1-4」をサポートしており、「Unicode
3.0 UCS」文字集合の漢字部分がフルに実装されています(Hangul領域は実装されていません)
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2002年9月 |
大日本スクリーン製造株式会社は、ヒラギノOpenTypeフォント45書体を9月25日に発売しました
これで「Windows Vista」以外でも、
「Mac OS X 10.2」で導入されているヒラギノOpenTypeフォント
Proと同じ「Adobe Japan1-5」実装したフォント(※)を利用出来るようになり
ます
※ StdフォントはPostScript実装9354文字字形、Unicode実装8175文字が、Proフォントversion7.1では
PostScript実装20298文字字形、Unicode実装約13600文字が実装されています
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2003年4月 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 4.0」を制定し、1226文字が新規実装されて「Unicode
4.0 UCS」は96243 Graphic Charactersとなりました |
2003年10月 |
Apple Computerは、「Mac OS X 10.3」にて、「ことえり4」で新設された「アイヌ語入力モード」において、第3水準漢字のアイヌ語 表記用小文字カタカナ「U+31F0~U+31FF」やアイヌ語表記用半濁音記号「゙U+3099」付きカタカナなども含むアイヌ語カタカナ表記のローマ字入力をサポートしました |
2003年11月 |
JUSTSYSTEMS.
は、「Adobe Japan1-5」文字集合のUnicode実装約13600文字に対応し、第3・第4水準漢字辞書も標準搭載した「ATOK 16 for Mac OS X 10.1~」を11月21日に発売しました |
2005年2月 |
JUSTSYSTEMS.は、Unicodeによる第3・第4水準漢字辞書をユーザー登録特典提供した「ATOK 2005 for Windows」と、Unicodeによる「非漢字+第1~第4水準漢字」文字集合を実装したフォントをユーザー登録特典提供した「一太郎
2005」を発売しました |
2005年3月 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 4.1」を制定し、1272文字が新規実装されて「Unicode
4.1 UCS」は97515 Graphic Charactersとなりました |
2006年7月 |
The Unicode Consortium と ISO/IEC
10646 は、「Unicode 5.0」を制定し、1369文字が新規実装されて「Unicode
5.0 UCS」は98884 Graphic Charactersとなりました |
2006年11月
(企業向けリリース)
2007年1月
(一般向けリリース) |
Microsoft は、Unicode 3.2対応フォントとなる、
・・・をOS標準フォントとして採用した「Windows
Vista」をリリースしました
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