ksh スクリプトの小技集


003. 引数の扱い方

    引数を評価するサンプルです。
   -d, -f, -h オプションが有効です。
   -d オプションは1つの引数を指定します。
   -f オプションは引数なしです。
   -h オプションはヘルプのみを表示します。

	#
	#  引数の解釈
	#
	set -- $(getopt d:fh $*)
	if (( $? ))
	then
	  $0 -h				# 指定外の引数の場合は Help 表示
	  exit 1
	fi

	while [[ $1 != -- ]]
	do
	  case $1 in
	  -d)
	    echo "-d オプションで $2 が渡されました。"
	    shift
	    ;;
	  -f)
	    echo "-f オプションが指定されました。"
	    ;;
	  -h)
	    echo "-d XXXXX      ... -d オプションで XXXXX を渡す"
	    echo "-f            ... -f オプション"
	    echo "-h            ... Help表示"
	    exit 0
	    ;;
	  esac
	  shift
	done
	shift

	#
	#  以下、メイン処理
	#

  

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ちほ Last Updated: 2/9/2006
WebMaster: Satoshi Yamashina chihioizu@gmail.com