KMYsofts japaneseとは


すべては日本語プログラミング言語「なでしこ」が始まりだった

この日本語プログラミング言語は、日本語プログラミング言語「なでしこ」を使用して開発されました。この言語を開発した動機も、なでしこです。その理由は後述しますが、このプログラミング言語は、なでしこがなければなかったものだと思います。なでしこは、日本で一番のシェアを誇る有名な日本語プログラミング言語で、その簡単な文法に惚れたようなものです。文法も、なでしこと似ているところが色々あります。まあ、なでしこに影ながら感謝します。

なぜネイティブコンパイラなのか

このプログラミング言語は、コンパイラと言う言葉を強く意識して開発しました。なぜコンパイラなのか。僕は、絶対コンパイラじゃないと嫌だ、と思いながら開発しました。本も、コンパイラの入門の本を参考にしました。なぜコンパイラなのか、その理由は簡単で、

サイズの小さい実行ファイルを作りたかったから

ベクターにソフトを登録する時、いつもなでしこの実行ファイルが入ったアーカイブのサイズが大きくて、毎回少し恥ずかしかったからです。それに、プログラムが複雑になったり簡単になったりで実行ファイルのサイズが大きく変動するなんで、ちょっとかっこいいじゃないですか。

あー、夢の日本語コンパイラ。
すでに「言霊」が出ていますが、使いにくい。使いにくいし、マニュアルも充実していませんでした。ちょっと困りました。


(KMyblogより)

だから、言霊よりももっと簡単な日本語でプログラミングできる小さな実行ファイルが欲しかったのです。
実現できて、しかも自分で実現してしまって、本当によかったのか悪かったのか。

プログラミングの概念を決めていない原因

このKJでは、プログラミングの概念を決めていません。概念とは、「オプジェクト指向」とか「構造化プログラミング」とか、プログラムの組み立て方にかかわる大きな概念です。
でも、KJでは、こういうのは決めていません。なぜなら、日本語で小さな実行ファイルができればそれでいい、という方針にもとついているからです。でもって、なでしこに擬似しているので、最終的にはオプジェクト指向になると思います。

最近の中学生は何でもできるのだ!

かみょーんは中学生ですが、中学生がプログラミング言語を作ると言うことは、昔は重大なことだったと思います。でもって、最近はいろいろな事のやり方が書かれた本が出回って、OSの作り方の本があるのだから、コンパイラを作る本があっても不思議ではありません。なので、図書館で借りてやってみました。
これから、機能を増やしていって、仕様をもっと簡単にしたり、そうしていきたいです。

KJ開発を振り返って

なでしこと似せるのは著作権侵害?なでしことの違いは?

本コンパイラは、日本語プログラミング言語「なでしこ」をベースに開発されたプログラミング言語です。なでしこに、文法が似ています。ここで、2つの疑問がわきます。 2つは、一度に説明することが出来ます。

この言語となでしことの違いには、次のようなものがあります。
違いの内容 なでしこ KMYsofts japanese
実行マジンの形式 インタプリタ コンパイラ
長点 プログラムをそのまま実行できる ネイティブコンパイラで、作成したプログラムの実行速度が速い
短点 実行速度が遅い 別途ダウンロードの必要のあるパッケージがある
開発言語 Delphi(英語) なでしこ(日本語)
見かけの開発速度 遅い 普通と遅いの中間(?)
プログラミングを習得できる場所 インターネット上 ローカル上(サンプルに簡単な説明があります)
開発環境の整備 85% 15%
これたけ見ると、2つは同時に終わったようなものです。KJは開発途上ですが、がんばっていきたいです。
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