4
1 オープンに対する 2 は，3 枚 (または 4 枚) のスペードと 6 〜9 pts を保証します｡
　 この手では，直ちに 4 をビッドします。
切り札のフィットがあるときには 6 枚目以降の切り札を 2 pts と数えます。そうすると，この手は 19 pts です。 実際には，クラブがシングルトンなので それよりも強い手です。

　パス
下限の手で 1 オープンしたので，パスします。

　 3
16〜18 pts で 切り札が 6 枚あるので，3 をビッドして，ゲームへ行くかどうかの 判断をレスポンダに委ねます。
　 レスポンダは，6〜9 pts の下限ならばパスし，上限ならば 4 に 上げます。

　 3
今度は，切り札が 5 枚です。レスポンダの判断を助けるために,「参考情報」として， ダイヤモンドが 4 枚あることを伝えます。

　 4

　 3
レスポンダが上限 8 〜9 pts を持っていれば，4 があるでしょう。

　パス
この手で 1 オープンしたところ，パートナーからは リミット･レイズ 3 が返ってきました。
Ace が 1 枚も無いこんな手では，パスします。

　 4
オープンできる最低限の手ですが，パートナーの返事が リミット･レイズならば， クラブがシングルトンのこの手では，ゲームをビッドします。

　パス
ビッドの経過は上と同じです。
こちらの方が HCP は多いですが， 形が悪いので，パスします。

　パス

　 4
#8 と同様に考えます。
オープンできるほんとのミニマムの手です。
1 オープンしたところ， パートナーからリミット ･レイズ 3 が返ってきました。
　 HCP だけから言えば，パスが妥当なように見えますが，ハートがシングルトンという絶好の形なので，4 に 上げます。
　

　 3NT
1NT オープンするには強すぎる手です。
次回に 2NT をビッドするつもりで 1 オープンしたところ， パートナーから 2 が返ってきました｡   4 があるでしょうが，9 トリックで済めば，その方が 楽なので，3NT をビッドします。
　 これに対して，レスポンダは，スペードでラフできる手ならば，4 に上げます。

　 2
4 枚のスペードを示して，パートナーに 3 / 4 のどちらが良いかを判断してもらいます。