1997/08/11

AMMとMM46の差違

 AMMは『Advanced Match Maker』の頭文字を取ったもので、機能的に はあんらっきぃ伸氏のMM46の上位互換バージョンとなっています。基本的な 機能はほぼMM46と同等ですが、AMM独自の機能として『リーグ戦』や『各 種メッセージの拡張』を行う事ができます。
 AMM独自の機能として『追加メッセージ』があります。他のMMではキャ ラクターの個性を出すのに『メッセージセット』という形を取らざるを得なかっ たのですが、多くのメッセージセットが流通するという事は、MM氏の負担にな りかねません。そこでAMMではAKデータの一部を拡張する事で、そういった MM氏の負担をAK作成者が補うことができます。
 具体的に追加できるメッセージは10種類。ぜひ利用してください。AMM の存在意義はこの『追加メッセージ』にあるといっても過言ではありませんから 。

 1.追加メッセージ(1) −試合開始直後のコメント−
 2.追加メッセージ(2) −コンピュータ呼称−
 3.追加メッセージ(3) −脱出失敗時のコメント−
 4.追加メッセージ(4) −反応増幅装置停止時のコメント−
 5.追加メッセージ(5) −相手死亡時のコメント−
 6.追加メッセージ(6) −死亡時のオーナーコメント−
 7.追加メッセージ(7) −敵を倒した時の決め台詞−
 8.追加メッセージ(8) −パイロットの発言者名−
 9.追加メッセージ(9) −反応増幅装置起動中のAK名−
10.追加メッセージ(10) −武装コメント−

10− 1.武装コメントオプション(1) −防御時のコメント−
10− 2.武装コメントオプション(2) −破壊時のコメント−
10− 3.武装コメントオプション(3) −貫通時のコメント−
10− 4.武装コメントオプション(4) −回避時のコメント−
10− 5.武装コメントオプション(5) −防御された時のコメント−
10− 6.武装コメントオプション(6) −廃棄時のコメント−
10− 7.武装コメントオプション(7) −コンピュータのコメント−
10− 8.武装コメントオプション(8) −命中時のコメント−
10− 9.武装コメントオプション(9) −最後の攻撃に対するコメント −
10−10.武装コメントオプション(10) −故障時のコメント−
10−11.武装コメントオプション(11) −故障時のコンピュータの警 告−
10−12.武装コメントオプション(12) −武装名の変更−
10−13.武装コメントオプション(13) −武装破壊時のコメント−
10−14.武装コメントオプション(14) −盾貫通時のコメント−
10−15.武装コメントオプション(15) −武装誘爆時のコメント−
10−16.武装コメントオプション(16) −迎撃時のコメント−
10−17.武装コメントオプション(17) −迎撃成功時のコメント−
10−18.武装コメントオプション(18) −迎撃失敗時のコメント−
10−19.格闘コメントオプション(1) −格闘時の言い訳−
10−20.特殊武装コメントオプション(1) −決め台詞−
10−21.特殊武装コメントオプション(2) −最後の攻撃時のコメント −
10−22.特殊武装コメントオプション(3) −最後の攻撃時のCOMPコメ ント−

 AMMでは、さらに個性を主張するために「外部メッセージ」「簡易メッセ ージセット」の2つを導入しています。


■これまでのマッチメーカーと異なるところ■

 当AMMでは、以下の点についてこれまでのマッチメーカーと異なります。

・ほとんどの内部情報を表示可能
・追加メッセージ処理
・ももニュースのフォーマット
・メッセージ表示率
・エンブレムはありません
・アナウンサーの名前を変更可
・武装タイプの追加
    固有機能の解説 を参照してください。
・マウス、EMS対応
・30n行対応

■MM46.EXEとの相違点■

 カスタマイズできない点では以下の点がMM46 Ver4.644と異なります。

・『重』武装が貫通した時の重量増が機体に起こる。 
・『脱出時のコメント』で/S指定ができない。 
・『勝利時のコメント』や『敗戦時のコメント』などでオプション指定ができ ない。 
・『禁』武装のコメントは記述してあるものが表示される。 
・称号でのエンブレム指定など、エンブレム関係は全く使われません。 
・メッセージの表示率は常に100%です。

その他の相違点はすべてカスタマイズによる変更が可能です。

■脱出率について■

 MM46では、脱出の際に表示される確率に20%を加えて脱出の成否を判定して います。
_ESCを利用すると、この20%が無効となりますので、脱出装置が無く、パイロ ットの回避修正も無い場合にAKが誘爆したときには自力脱出は不可能になります 。


 以上は、AMMのドキュメントから抜粋しました。
 上記内容は、各ソフトのバージョンUPによって変更されることがあります 。


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