超多段シフト方式日本語入力FEP「風」と
その互換ドライバ「鳳」について
「風」とは
冨樫雅文さんの公式ページ「風のくに」を参照ください。「かな漢字変換」によらない、日本語入力システムです。当時はPC98のDOS版のみが販売されていました。現在は公式ページにてシェアウエアとしてWin版が配布されています。
「鳳」とは
「鳳」は私の製作したフリーのDOS用「風」上位互換ドライバです。PC98版とDOS/V版があります。ソースつきです。辞書は「風」を購入して利用することが前提となります。
ソフトウェアライブラリ
以下に最新版(といっても、改訂は事実上 止まっている;_;のですが…)を置いておきます。それと、関連ソフトへのリンクも。
OTRI055 .LZH 説明 日本語FEP「鳳」本体 PC98用/Massif用
OTRI0551.LZH 説明 PC98用「鳳」ver 0.55→0.551差分ファイル
OTRI0552.LZH 説明 DOS/V機用(Massifでも動作)「鳳」ver 0.552
DICTOOL .LZH 説明 「鳳」用辞書ツール/ローマ字辞書
UCONVDIC.LZH 説明 「鳳」辞書→text コンバータ
WTOT .LZH 説明 Win版「風」の辞書をテキスト形式に変換する
OP552033.LZH 説明 石本重信さんによる、DOS/V版のバグへのパッチ
辞書を加工するための「嵐」関連のツール類などは、湘南ライフタウンキリスト教会のページのダウンロードに転載されている模様。
「風」に関する情報
- 「風」関連文献
私が知っている範囲での、「風」について書かれた文献のリスト
- 「風」辞書改訂私案
冨樫さんが、「辞書は標準化の意味でも勝手に変更しないでほしい」とおっしゃって
たので、私は辞書はいじってません。しかし、長年使っているうちにいくつかの
不具合が見つかってきます。
冨樫さんが「新しく辞書を作った」という話もちらっとは聞きました。
他に辞書の不具合を見付けられたら、私か冨樫さんにお知らせください。
風を使って書かれた書籍
他の書籍をご存知の方は、私までお知らせください。なお、録音された講演を
私が「風」で入力して(学生の時のバイトです)できあがった本が約3冊存在
します(笑)…が、ここには書けません。風は口述筆記にも使える!
- 「どうして英語が使えない?」、酒井邦秀著、ちくまライブラリー87、筑摩書房、1993年3月30日発行
電通大の酒井先生による、世界で最初の全文を「風」で書いた本。あと書きで「風」について触れられています。現在は文庫版がでています。
- 「Massifハイパーガイド」、牟田拓・福田雅史共著、ソフトバンク、1996年5月25日発行
私が書いた分は、すべて「鳳」で書きました。本文中にも「鳳」の紹介とMassifでの動作画面があります。すでに絶版。
関連リンク
[←]べんぜんエリアに戻る