6月6日、今日の“だーっ!!”


いつもいろいろお世話になっている互換機屋さん(V-CLUB和歌山)でソフトの大安売り(80%off〜50%off)が有ると知り、息子のために「MegamanX」(日本名「ロックマン」)を買ってきました。(DOSソフトでインストーラーはDOS窓では動かなかったけど、ゲーム自体はDOS窓でばっちり動きました。)

息子(破壊王「ともゆき」。ASCIIなもののコーナーにも出てきます。)が、あまりにも必死で操作するため、つまり、ジョイスティックの強度をいっさい考えないでガンガン&グリグリやってたので、SideWinder3Dproがおかしくなっちゃいました。

こんな入力デバイスは、もとよりそんな扱いを受けると想定されているだろうから、壊れることも無かろうとたかをくくっていたのですが、どうも様子が変。???。

いったんロックマンを終わり、フライトシミュレーターを起動すると、セスナが右にぐるぐる回り離陸もできません。Fury3でも同じです。よく調べると、ラダーも全く効きません。仕方ない。

ドライバーを入れ直そう。

ところが、、、、。

それでもだめ!!!

なんでぇーーー!

メインマシンの方に繋いでみても症状は全く同じ。ということは、ジョイスティック自身に問題があるって事!つまり壊れちゃったって事?!

しょうがないので、ジョイスティックを分解することにしました。
(以下に、マイクロソフト製SideWinder3Dproの分解の仕方を詳しく書きます。)

まず、裏のネジをはずします。ネジは、見えている4本の他にシールの下に1本と奥側のゴム足の下に2本の計7本有ります。ネジのあるゴム足は、ドライバーなどでゴム足を押すと凹むので判ります。ゴム足は両面テープで貼ってあるだけなのでマイナスドライバーなどではずすことができます。

次に、ジョイスティックのコードの下にあるスライドスイッチを中央において、裏のプラスティックのカバーをはずします。基盤などにはつながっていませんでしたので、少々の力を入れても大丈夫です。

すると、基盤が出てきます。基盤は大小2種類のネジで止められています。すべてはずします。

次は基盤の取り外しですが、コードが何本もつながっているので、そっと持ち上げます。
コードは基盤と4ヶ所でソケットを介してつながっているので、そのソケットを抜き、基盤を外します。

以上でベース部分の分解は、ほぼ終了です。

私の場合は、ジョイスティックのスティックの受け皿部分にあるセンサーのコードが一本ちぎれていました。
それで、そのコードを元あったところと思われる部分にはんだ付けしました。

それで、可動部分や基盤を仮にネジ止めして、動作の確認をしてみました。

よっしゃぁぁぁ!!!

うまく動きました。やっぱりジョイスティック自身に問題があったのですね。きちんと組み立てて完成です。

なんか。すっごいうれしいです。PC遊びの醍醐味ってやつでしょうか?

補足。

1:基盤をさわる前に、身体の静電気は逃がしましょう。

2:すべてのSideWinder3Dproが同じ構造とは言い切れません。
  つくりが違っても、お許し下さい。

3:マイクロソフトのジョイスティックなのに、基盤はミツミのものでした。(^^)

4:写真は、現像が出来次第、うまく写ってたら載せようと思います。

↑写真は失敗してました。。。。また壊れて再度分解することになったらチャレンジします。

再度チャレンジする羽目になりましたので(また壊れちゃったって事です。)、そっち(SideWinder3DProの壊し方と直し方)に載せてます。


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