おうちで
くじらのたった揚げ


かつての給食の王者くじらの竜田揚げです。給食のメニューがこれの日には、速攻で給食を平らげ、お代わりをゲットするための真の真剣勝負のじゃんけん大会に参加したものです。うーーーん。年がばれる!

材料

くじら肉
醤油(日本一の醤油、角長の醤油が好ましいのですが、何でも良いです。)
しょうが

つくり方

くじら肉を好みの大きさのさいころ状に切ります。給食のは小さい角切りでした。きっと大きくすると滅茶苦茶堅くなちゃうからだったんでしょうね。
血がいっぱい出た場合は、キッチンペーパーで軽く拭くきます。

ボールに醤油&しょうが汁&酒をてきとうにまぜます。
しょうが汁が正式ですが、めんどくさい場合は、おろしショウガをそのまま入れても大丈夫です。

くじら肉をその中につけ込みます。
30分ぐらいつけておきます。夏場の場合は、冷蔵庫に入れて置きます。

付け汁が少ない場合は、ボールに直接片栗粉を入れる事もできますが、そうでない場合は、別の入れ物に片栗粉を入れ、くじら肉をキッチンペーパーにとり軽く汁気を拭いて、片栗粉をつけます。
後者の方が見栄えよくできます。
片栗粉をつけたら、すぐ油で揚げても良いのですが、しばらく放置してから油で揚げた方が、給食の王者をよりよく再現できます。

油温は、ちょっと高めでカリッとさせてください。
肉を大きく切った場合は、2度揚げが良いと思います。

食べ方

食器は「アルマイト」製を使い、分ける際には、ごく小さな肉片はもちろんのこと片栗粉のかすの固まったものまで、正確に均等に分配する必要があります。
すると当然分けきれない肉片が出ることになります。これは、規定時間内に食事を終わったものの内、じゃんけんの勝者に与えられるのです。
ここまでして初めて、給食の王者を再現することが出来ます。(^^)v

そんなお下劣なのはだめ。という方は、「大根おろし」とか「かぶの甘酢づけ」等を添えて陶器の入れ物に盛ってください。

全く同じものを鶏肉でしても、夕御飯のおかずやビールのおつまみになります。