青山ローラー作戦(終盤戦) 4月27日(土)


さて、いよいよ、青山ローラー作戦も終盤を向かえることとなった。幾
となく、危険を乗り越えてきたが、まだまだ、気を抜いてはいけない。京
セラ原宿ビル1Fの「エーグル(k)」はアウトドアショップであるが、お土
地柄だけあって、ファッション重視の品揃えである。こぐま夫は学生時代
に体育会系のワンダーフォーゲル部に所属していただけあって、アウトド
アには少しうるさい。「山登りってのはなー。こんなもんじゃ無いのだ」
とウンチクをたれ始めてしまった。これは、いかんと思ったこぐま妻は早
速「エーグル」を出てラフォーレ原宿方面へと明治通りを進んだ。

原宿トリム前あたりには、ananから抜け出してきた様な女の子が闊歩
している。まるで、中学に入りたてのような華奢な体型に、チビピタのT
シャツを着て、細長い足には黒いパンタロン、足元にはミュールときたも
んだ。髪型は外はねで、みんな抜けるような色白。こぐま組は訝った。
「なにかおかしい!ここは本当に日本なのか....?」
「それにしても、どうなっているんだ。みんな、成長を止めてしまったか
の体つきをしている。そのくせオッパイだけはちゃんと成長しているでは
ないか!」そう思っていたのは、きっとこぐま組だけではなかったはずで
ある。

しばらくすると、「ハラが減った。」とこぐま夫は相変わらずうるさい。
こうなったら、もう「CAFE VASY(l)」の「パニーニ」を食べさせるしかな
いと判断したこぐま妻は、さっそく「CAFE VASY」へと足を向けた。

「CAFE VASY」も他の例に漏れず、オープンテラスのカフェである。席は
全て表通りに面している。そして、客層がまた、洗練されてしまっている
ので、困りものである。しかし、ハラを空かしたこぐま夫は、そんなこと
は気にしないのである。結局、アイスコーヒーとアイスティーを注文して
オープンテラスに席をとった。ふと、前を見ると、とりわけ美しい二人の
女性が遅い昼食をとっている。こぐま妻によると「CanCanのモデル
である長谷川理恵にそっくりだ!」という。誰だそりゃ??

さて、ここまで読まれた皆さんは、「おいおい、パニーニはどうしたんだ
パニーニは?ええ、おい。気になるじゃねーかよ。」と思われたかもしれ
ない。申し訳ないが、もう「パニーニ」の話はしないのである。どーして
も気になる方は、御自分で「CAFE VASY」に足を運ばれたい。(^o^)

あおやまっぷ5


さて、最後のお店紹介です。「CAFE VASY(l)」の向かいには「GIVE LIFE」
という名の、「オーガニックコットン」でできた服を扱う店があり
ます。「オーガニックコットン」は無農薬、有機肥料で育てられた綿だけで
つくられた製品です。アトピー等で苦しんでいる人にはとっても良いのだ
そうです。こぐま組もTシャツを購入しました。この「オーガニックコッ
トン」製品を扱う店は他にも結構ありました。例えば、「センスオブワン
ダー(n)」は、「オーガニックコットン」の「子ども服」を扱う専門店です。
大人でも使えるものとしては、タオルを扱っています。

最後の最後に紹介するのは、「オン・サンデーズ/ワタリウム美術館(m)」
です。ここは、かなり風変わりなところです。センスの良い文房具やポスト
カード(1F)やアート関連の書籍(B1F)を扱っています。2Fから上
は美術館になっているみたいですが、こぐま組は行きませんでした。まー、
とにかく変わった空間ですよ。


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last modified 1996 1 Sep.