[ c-shell の便利な設定 ] [FreeBSDページに戻る] [HOMEに戻る]
Cシェルは、FreeBSD 標準の sh
と似てますが、私が普段使っているのが csh
なので、これの使い方しかお教えできません。
c-shell の上位互換の tcsh
というのがあるそうですが、そちらも packages
など
になっていますので、パワーユーザーの方はそちらを使ってみて下さい。
ja-tcsh-6.08.00.tgz , ja-tcsh-nls-*.tgz が必要です。
ここでは、Cシェル の設定ファイルである .cshrc の編集について説明します。
[01] ユーザーの選択
root もしくは自分のアカウントでログインし、vi で .cshrc を開く。
[02] .cshrc の編集
(例) #csh .cshrc file alias h history 25 alias cd 'set old=$cwd; chdir \!*' alias cd 'cd \!* ; set prompt="[ `pwd`@`hostname -s`(`whoami`) \! ] > "' # *1 alias j jobs -l # ↑ 現在位置の表示 ↑ ユーザー名表示 alias la ls -a alias lf ls -FA alias ll 'ls -lag \!* | more' # *2 ディレクトリ内の全ファイル詳細表示 alias bye logout # *3 ログアウト alias psg 'ps -ax | grep \!* | more' # *4 アプリの P-ID 確認 setenv EDITOR /usr/bin/ee setenv PAGER more setenv BLOCKSIZE K if ($?prompt) then # An interactive shell -- set some stuff up set prompt="[ `pwd`@`hostname -s`(`whoami`) \! ] > " # *5 set filec set history = 100 set savehist = 100 set mail = (/var/mail/$USER) setenv crt 24 endif
上記の # *1 〜 *5 までをこのように設定しておくと便利です。
*1・・・通常だとログインしてプロンプトの
# とか % が出るだけで、自分が今誰で
ログインしていて、どこのディレクトリにいるか分からないが、こうしてお
くことで、[
/usr/home/tomizawa@father2(tomizawa) 102 ] > というよ
うに ディレクトリ@ホスト名(ユーザー)
history が表示される。
*2・・・通常 ls で表示されるのは、.
で始まる特殊ファイル以外であるが、ll
で、全ファイルを詳細表示できるようになる。
*3・・・ログアウトを簡単に
*4・・・アプリケーションのプロセスIDを表示するのに、psg [appli] で良い。
*5・・・*1と同じ