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qvwm は、UNIX の X-Window を、Windows 95 風にしてくれるウィンドウマネージャーです。
[01] qvwm の入手
FreeBSD の CD-ROM をお持ちの人は、/packages/All
にある qvwm-1.0b12.tgz
などを使用しますので、フォルダ(
/usr/local/packages )を作って、そこへ入れて
おきます。
無い場合は、ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/packages-2.2.8
等から最新の qvwm
をダウンロードして、ローカルのフォルダへ持ってくる。
[02] qvwm のインストール
スーパーユーザー(su)となって、qvwm-1.0b12.tgz
のあるディレクトリへ移り
% pkg_add qvwm-1.0b12.tgz
とすると、勝手にインストールしてくれます。
[03] .qvwmrc の作成
qvwm をインストールすると、/usr/X11R6/lib/X11/qvwm
の中に system.qvwmrc があり
ますので、これを自分のホームディレクトリへ
.qvwmrc という名前でコピーします。
system.qvwmrc とは別に kanji.qvwmrc
というファイルがあります。
こちらを .qvwmrc
にコピーすれば、メニューが日本語表示になります。
ただし、この kanji.qvwmrc の以下の部分を ja_JP.eucJP
から ja_JP.EUC に修正しない
とうまく日本語表示ができず何も表示されませんので
mule で修正してください。
[Variables]
LocaleName = "ja_JP.EUC"
ClockLocalName = "ja_JP.EUC"
[04] .xinitrc の修正
qvwm & <--- twm
から qvwm に変更
kinput2 -canna &
xclock -geometry 50x50-1+1 &
kterm -geometry 80x50+494+51 &
kterm -geometry 80x20+494-0 &
exec kterm -geometry 80x10+0+0 -name login
[05] X-Window の起動
% startx を実行してみて Windows 95
ライクな画面が表示されれば、一応 qvwm は正常に
起動しているでしょう。
login のターミナルで、exit すれば X-Window は終了します。