95/04/16 18:07
一方は独りよがりで開発したソフト。もう一方は他の人の要望を取り入れながら発展させてきたソフト。たった2本しかない僕の公開ソフトも、ずいぶん性格が異なるんですねぇ。他の人のソフトも、いろいろな経緯があるんだろうなぁ。
‥‥‥さて《MMCNT V0.1》としてスタートした発言数集計ソフトですが、その後改良を重ね、名前も《MesCal V1.1》としての初の公開バージョンは94年1月、姉妹フォーラムのFGALTMに初めて掲載しました。‥‥‥そう、最初は旧FGALBTじゃないんですよ、なにしろアドイン対応していないから、ψmenuとは無縁な存在だった訳です。TMの方では、ベテランの方に色々とアドバイスをいただきました。ACTIVEの新版のドキュメントに、MesCalの存在を意識した記述を発見したときは、正直嬉しかったですね。
現在のバージョン(V2.2以降)では、オプション-m2で、のだめいじ さんが発言されたようなファイルが作れます。会議室の状況を、わずか7行で簡潔に表現出来ていると思いません?
‥‥‥で、アドイン対応。よく思い出したら、JRFAREの対応版より対応が早かったんですね、作った本人が忘れてましたが。94年の2月にはFGALBTにもψmenuアドイン対応バージョンとして、FGALTMと同時に登場したんです。‥‥‥ま、もともとカレンダーという表示形式、ψmenuのアドインに向いているんですよね。ψmenuの人気と、アドインで手軽な事が受けてか、FGALTMより、こちらの方が少しだけダウンロード数が多いです。バージョンはどっちも同じなんですけど。
アドイン化に際して考えたのは、元の機能を全て残したまま、ψmenuの画面の中で思いっきり遊ぶこと(^◇^)‥‥‥と言いながら、カレンダーの位置は決まったようなものですから、後のウィンドウをいかに利用するかですけどね。MesCalの場合は、表示すべき情報がもともと少なかったので、ま、読み取るファイル名を表示する程度しか出来なかったんですけど。それだけじゃつまんないよぉ、って事でやったのが、文字アニメーションなんです。じゃこの話はまた次回で‥‥‥
アドインとして使用する場合には、表示位置がスタンドアローン状態と違うし、カラー対応にしたので、結局表示サブルーチンは全く別のものを追加する事にしました。アドインパラメータ/PSIの有無を判断して、表示を切り替えています。機能面でも若干制約があって、カレンダーウィンドウに表示しきれないモードはカット。ファイル出力機能もアドインの時には使えない事にしました(こっちはサボリかも知れない)。
実は僕自身、いまだに使う機会がほとんどなくて申し訳ないんですが(なにしろ98で通信していないので)、UME さんのφにはMesCalへの入力ファイル選択に対応していただきましたし、いわ さんにはCTS支援ソフトを作っていただいてます。こうしてψmenuを中心に、いろいろな人が互いのソフトに協力するのも、なかなかいいんじゃないでしょうか。
KATOCHAN (from Fujisawa)
This page was updated on Sunday, April 09, 2000
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