DOS/V Font Subsystem(っていうかフォントドライバ)から、フォント読み出しルーチンのアドレスを取得します。
設定戻り値
- BH
- フォントの種類
bit0=1 で全角フォント、bit0=0 で半角フォント(他のビットは予約済)- BL
- フォントインデクス値(IBM-EXT2)
IBM-EXT2 以外では 0。- DH
- 文字の幅(ドット単位)
- DL
- 文字の高さ(ドット単位)
- BP
- コードページ(有効な値は 0 のみ)
- ES:BX
- フォント読み出しルーチンのアドレス
- AH
- 終了コード(TABLES 参照)
- CY (Carry flag)
- 正常終了した場合は 0(リセット)。
エラーのときは 1(セット)。
このファンクションの実行には、DOS/V フォントドライバがインストールされている必要があります。 逆に言えば、フォントドライバさえあれば、ディスプレイドライバがなくてもフォントデータを取得することができます。
このファンクションによって直接フォントデータを得ることはできません。 取得した ES:BX のアドレスを保存し、フォントデータが必要なときに FAR CALL する必要があります。 その際に設定するレジスタは以下の通りです。
また、AL に終了コードが返されます(AH ではない点に注意)。
- CX
- フォントデータを読み取る文字コード
(半角フォントの場合、CL のみが使用される)- ES:SI
- フォントデータが読み取られる先頭アドレス
int 10h, ax=1800h
int 15h, ax=5001h
フォントドライバ終了コード