良く行くチーズ屋さんで、選り取り4個で1000円というセールをやっていたので、美味しそうなのをピックアップして購入しました。 その中の一つ目です。
カンボゾラというのはカマンベールとゴルゴンゾーラから作った造語らしいです。 カマンベールは白かびチーズ、ゴルゴンゾーラは青かびチーズですので、このチーズは白かび青かびのミックスチーズです。
白かびチーズはチーズの外側に白かびを付けるもので、青かびチーズは中から青かびで熟成させるものです。 このチーズはその両方で熟成させていることになります。
ドイツ
40g(カット品)
外側に白かびチーズが付いていて、中に青かびチーズの筋が少しだけ見えます。 特に強い香りはありませんでした。
熟成した白かびチーズのねっとりとした感じで、切りづらいですが食べ頃でした。
熟成した白かびチーズのねっとり感があって、その中に青かびチーズのピリッとした感じを少し感じます。 ただ、青かびチーズ特有の強い味はありません。
*1 : サラダには乗せましたが、ドレッシングなどを掛けずにそのまま食べました。 ですので、特にサラダに乗せる必要はなかったのですが、皿を別に用意するとさらにくっつくのでサラダに乗せただけです。
軽く火を通しても美味しいかもしれません。
青かびチーズと白かびチーズの両方の良いと取りのチーズかと思ったのですが、青かび感が思いの外無く、そのまま白かびチーズと言った感じでした。 多分白かびチーズとだけ言っても納得して食べると思います。 ただ、全く青かび感がないわけでもなく、ピリッとした感じなどが少し分かります。
白かびチーズとしても甘めのミルクで作ったようで、甘い白かびチーズとして美味しく食べられます。 青かびチーズは塩辛いのが多いのですが、このチーズは甘い感じが強いので、青かびチーズが本当に好きな人は違和感を感じるかもしれません。
青かびチーズ感がほとんど無いので、青かびチーズが苦手な人(私もそうですが)でも美味しく食べることが出来ます。 このチーズから青かびチーズに入っていくと、違和感なく青かびチーズが食べられるようになるのではないかと思います。