選り取りの最後です。
クロタンはシェーブル（山羊）の乳を使ったチーズです。 シェーブルチーズは普通の牛乳製のチーズと違い少し高価なのですが、大量に食べるチーズではないので一度に食べる量が少なく、食事一回分と考えればそんなに高いものにはなりません。 しかし、独特の酸味が苦手な人がいます。
フランス
1/2カット品（30g〜40g）
白っぽいチーズの回りにレーズンが付いています。 少し甘い感じの臭いがします。
シェーブルチーズですので、ぼそぼそして切りづらかったです。
触感はシエーブルチーズ独特のぼそぼそ感がありますが、何故か甘さが強く他のシェーブルチーズに比べて食べやすいです。 レーズンは甘さは強くないのですが、チーズ自体が甘くデザートチーズと言った感じです。
このチーズはデザートチーズとしてそのまま食べるか、クラッカーなどに乗せて食べるのがよいと思います。
シェーブルチーズはほとんどが酸っぱいのですが、このチーズは酸味はほとんどありませんでした。 そのかわり生クリームの甘みか砂糖の甘みが強く、食事で食べるチーズと言うよりはデザートでのチーズと言った感じです。 他のシェーブルチーズとはひと味違った感じで美味しく食べられました。
ただ、この甘さはクロタンの甘さなのか、クロタン・レーズンとして作った甘さなのかはよく分かりません（クロタンを食べたことがありませんから）。 そのうちにクロタンを食べて比較してみたいと思います。