TVのベトナム番組で生春巻きなるものを見てから、どうしても食べたくなって探していました。 で、ちょうど出先で入った輸入食料品店にあったので購入してきました。
米を粉にして米粉(上新粉)を作り、それを平たい鍋で薄く焼き、天日で乾かしたものです。 水で戻して料理に使います。 天日に乾かすときに干し台の模様がライスペーパーに写り、それがまた綺麗です。
アオザイ
ベトナム
500g
直径22cmのパリパリのシート状です。
生春巻きとして食べるのが一般的です。 また、普通の春巻きの皮としても使うことが出来ます。
美味しいですね、生春巻きって。 いろんな野菜や肉などを巻いて食べるのでいろんな味が楽しめるし、付けダレによってまた味が変わるし。 ライスペーパー自体にはそんなに強い主張はないので、いろんなものを挟み込んでも邪魔しないのも良いです。 白く透き通っていて中の具が見えるのが、また何となく上品で綺麗です。
食べるときにぬるま湯で戻すのが少し面倒ですが、その手間を考えても何度でも食べたくなるおいしさです。 また、思っていたよりもお腹が一杯になるので、おかずとして食べるのではなくて主食として食べるのがよいです。 一袋あれば結構な回数食べることが出来ますし。
一つ一つ手作りしているのか、ライスペーパー一枚の中でも厚い部分と薄い部分があります。 厚い部分にはたっぷり水を付けて戻すようにしないと、堅く残ってしまいます。 今回食べたときは霧吹きで堅い部分に霧を吹いたのですが、水が飛び散ってしまうので余り良くなかったです。 次は刷毛で水を付けるようにしたいと思います。
生春巻きは時間があるときにゆっくり食べるのには最適だと思います。 我が家の定番の食事になりそうです。