これはタバスコより辛いってことで、試しで買ってみました。
世界で一番辛い唐辛子*1の品種ハバネーロから作られたペパーソースです。 ただし、製造途中で大分希釈してあるようで、本来のハバネーロよりは辛みが低いようです(品種的にはハバネーロはタバスコの6〜10倍程度の辛み*2だけど、ペパーソースにしたものは2倍程度の辛み)。
*1 : ちなみに2番目は日本の熊鷹という品種で、ハバネーロの半分の辛さらしいです。 これって鷹の爪のことかな?
*2 : 品種での辛さの比較はスコヴィル単位でのもの(トウガラシの文化誌:晶文社より)で、ペパーソースでの辛さの比較はメーカー発表のものです。
マキルヘニー社(McIlhenny)
60ml
ほとんど香りはしません。 タバスコと同じ香りです。
辛みが必要とされるとき。 特にフレッシュトマトやホールトマトなど、トマトを使った料理に合うと思います。
辛さがタバスコより強いので、使う量に注意するのはもちろん、フルーティーさを感じますので料理との取り合わせでも相手を選びます。 そのために、使う場面が限られますが、フルーティーな辛さが必要な場面では絶大な威力を発揮するのではと思います。 でも、我が家ではこの使う場面が限られるというのが災いして、タバスコ類の中では一番減りが遅いです。
辛いのはいいんですが、フルーティーなのがネックですね。 どの料理にも使えるわけではないし、日本でフレッシュトマトやホールトマトを使う料理というのは限られてしまうし。 辛いものが好きな人でもこのフルーティーさが邪魔してハバネロは好きじゃないという人が多いです。 辛さ的には良い物を持っているのに、おしいなぁと思います。