粗挽きマスタードと言えばソーセージ、ソーセージと言えばドイツ。 ということで、ドイツ製の粗挽きマスタードを見つけたので買ってきました。
粗挽きマスタードは、マスタード粒を粗挽きして各種ビネガーを使って作り上げたマスタード調味料です。
キューネ
200ml
ほとんど香りはなく、特にカラシのつんとした香りはありません。 弱いですが、その中にカラシとビネガーの香りがかすかにします。
焼くか茹でるかしたソーセージにそのまま付けて。 もしくはマスタードバターなど、マスタードを使う料理全般(ただし、粒があっても支障がない、もしくはあった方がよい料理)。
辛味が日本製のマスタードに比べマイルドなので、辛さを求める場合は余り合わないのではないかと思います。
粗挽きマスタードがこんなに香り高いものとは思いませんでした。 日本製のマスタードはただ辛いだけで、余り美味しいとは思わなかったのですが、このマスタードは辛味が少ないのに対して美味しさがあります。 素材に辛味をぶつけるのではなく、素材を引き立てるためのおとなし目の辛味です。
マスタードの粒が非常に多く、それが辛味が少ない(ただし食べると美味しい)ことに繋がっているのではないかと思います。 これが本当の粗挽きマスタードかと思わせてくれます。