公開ライブラリ(Delphi用)

 Delphi用のライブラリとして自作したものを公開いたします。 大したライブラリではないので、あんまり参考にならないかもしれません。

 なお、ライブラリは圧縮せず、pasファイルのまま公開しています。 また、ライブラリ自体に多くのコメントを入れていますので、使い方などはライブラリ自身を見ていただければと思います。

 文字コードはShift_JISです。 もし漢字が化けている場合は、Shift_JISに変換して使ってください。

DIBファイル読み出しライブラリ

 プログラムで画像を扱う場合、メモリ上に読み込んで操作しますが、大画像もしくは複数の画像を一度に操作しなければいけない場合、メモリが不足してページアウトしたりしてスピードが落ちる場合などがあります。

 この非ビジュアルオブジェクトを使用すれば、ディスクに画像を置いたまま、必要なピクセル(もしくはライン)だけを読み込むことが出来ます。 ただし、これを実現するには「非圧縮DIB」であることが必要です。他の画像形式や圧縮DIBもしくはビットフィールドDIBなどは使用できません。

 パレット付きの画像の場合、パレット番号を読み込むことも出来ます。 また、BitmapInfoHeaderの一部の値は直接読み込むことが出来ますし、それ以外のものも関数で取得することが出来ます。

 私自身は結構便利に使っていますが、複数画像を大量に読み込む必要があることは多くはないと思うので、あんまり汎用的ではないのかもしれません(でも出来るだけ汎用的に使えるようには作ったつもりですが)。

ディレクトリ、ファイル一覧関連ユニット

 あるディレクトリのファイル一覧や、あるディレクトリ以下のサブディレクトリ一覧の取得に関するユニットです。 FindFirst、FindNext でファイル一覧を作るのが面倒くさいので、一度にファイルリスト一覧を取得する手続きなどを作成したものです。

 単独ディレクトリのファイル取得のほか、あるディレクトリ以下のサブディレクトリを含めたファイル一覧の取得、ディレクトリ一覧の取得、あるディレクトリ以下のサブディレクトリの取得などが出来ます。 また、ファイル取得とディレクトリ取得は別々の手続きで行いますので、いちいち「これはファイルかディレクトリか」の判断をしなくて済みます。

 そのほかにあるファイルのバイト数の取得や、テキストの一括読み込み、一括保存などちょっとした手続きや関数があります。

 VersionUp

  1. FileListsでファイル検索中に何も出来なくなるので、EnumFileLists手続きを新設(FileListsも下位互換性手続きとして残しています)

 VersionUp

  1. EnumFileListsでファイルが多くなったときにスピードが落ちるのを修正

copyright (c) 2001