[ZauLINK]開発日記(1999年)


日記(1999年)

6月27日(V1.6.7公開)

アドイン転送時にオープンしたファイルをクローズしないという(情けない)バグを修正した。 これはV1.2以来存在していたものである。

アドイン転送時にチェックするサイズを、53000バイト→54272バイト(PI-4500)、 118000バイト→120832バイト(PI-5000以降)に変更した。

6月19日

読み込んだレコードに含まれるフィールド数が、 タイトル行に存在したフィールド数よりも多い場合に警告するようにした。 このようなケースは、フィールド内容に ", が含まれている場合に発生する。

6月16日(V1.6.6公開)

レコード追加時にメモリ不足でフィールド用メモリを確保できなかった場合に、 アクセス違反が発生する不具合を修正した。

6月13日(V1.6.5公開)

文字列リソースに埋め込んでいたダウンロードページのURLを Vectorに変更した。

6月11日

高速化のために、レコード追加中の画面更新を止めた。

VC6.0SP3でコンパイルし直した。

4月18日(V1.6.4公開)

サブテキストフィールド(備考などのフィールド)の内容取得関数を書き直し、 余分なメモリ確保と文字列操作を行わないようにした。

記念日(月/週/曜)の入力ダイアログが不完全な日付を許容する不具合を修正した。 記念日の内容取得関数を整理した。

4月17日

部分的に最適化オプション/Oaが適用されるようにした。

テキストとサブテキストフィールドを管理するクラス内で、 メモリ確保の頻度を減らした。

光通信のエコーキャンセルルーチンを少しだけ堅固にした。

ステータスバーに「レポート/自由帳」と「手書きメモ」 の表示が出てこない不具合を修正した。 この不具合って、もしかするとα1の頃 からのバグかも。

レコード一覧表示の最適化。 描画時に頻繁にメモリ確保&解放を繰り返していたのをやめた。 また、フィールド表示幅を制限した時に、 末尾に"..."を付けるようにした。

4月10日

できるだけBOOLマクロを使わずにbool型を使うように書き換えた。

受信処理でのメモリ確保チェックを強化した。

4月8日

メモリ確保の際にNULLポインタが返ってきているかどうかのチェックを強化した。

4月4日(V1.6.3公開)

wsprintf()を使っていた箇所を全て_snprintf()に書き直した。 (バッファオーバフローの回避のため)

開発環境をVisual C++ 6.0 Professional Edition SP2に変更して、 コンパイルし直した。

3月25日(V1.6.2公開)

まだ、機種情報の不正でページ違反を起こす場合があったので修正した。

[環境設定]-[ダイアル]ページの[外線発信番号]が空欄の場合、 ゴミが表示される不具合を修正した。

3月21日(V1.6.1公開)

レジストリに書かれているザウルスの機種情報が不正な場合、 起動時にページ違反を起こす不具合を修正した。

レコード編集のアクセラレータキーを、 従来の[Alt]+[Enter]から[Enter]に変更した。

2月28日(V1.6公開)

レコードのヘッダ文字列をテキストリソースに置くようにした。

環境設定の[通信ポート]ページと[ファイル]ページにあるスライダコントロールを クリックしたり、キーボードを使ってツマミを動かしても、横のスタティック コントロールが更新されない不具合を修正した。

フィルタ登録ダイアログにヘルプボタンを付けた。

2月27日

バージョン情報ダイアログで登録者名をダブルクリックすると、 ユーザ登録文字列を表示するようにした。

バージョン情報としてビルド番号を表示するようにした。

2月22日

レコード一覧画面の描画処理の最適化。 あまり体感できないけど、速くなったはず。 特に、レコード数が多いと効果大。

2月21日

更新風鐸に対応した。

TDIAL32.DLLを使ってオートダイアルする時に、 電話番号の前に特定の数字を付けてダイアルできるようにした。 0発信が必要な回線では、自動的に0が付加されるようになった。

後れ馳せながらPI-6600とMobileZをザウルス機種として設定できるようにした。

2月13日(V1.5.1公開)

変換する特殊記号の数をさらに増やした(96種類→146種類)。 テーブル参照だけで変換するように変更したため、 ファイル読み込み速度がかなり上がったはず。

特定フィールドでソートしてある状態でレコードのコピー&ペーストを繰り返すと、 勝手にソート順が変わってしまうバグを修正した。 V1.5でエンバグしていたようだ。

日付情報だけで時刻情報が無いようなスケジュールを受信した時に、 0時0分で勝手に補完しないようにした。

不正なデータを読み込もうとした際のエラーチェックを強化した。

リスト表示の際に、制御コードを ・ で表示せずに 空白として表示するようにした。

アドイン概要表示の最後の文字が化ける可能性があるバグを修正した。

1999年1月3日

手書きメモのサイズをチェックするか否かに関らず、 貼り付けようとするイメージの色数チェックだけは行うようにした。

アドイン転送をキャンセルすると、 その後通信ができなくなる不具合を修正した。

データ送受信の開始直後でも[中断]ボタンが有効になるようにした。

通信中に[ファイル]-[終了]が選択できないようにした。

スケジュール編集ダイアログの終了時刻とアラーム時刻には、 デフォルトで開始時刻が入るように変更した。 また、既に日時が設定されている入力フィールドにフォーカスを当てても、 現在日時が上書きされないようにした。

変換する特殊記号の個数を増やした(9種類→96種類)。


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