MI Zaurus を初めて手に入れたけど、 機能が多すぎて何をすればいいのかわからない!
Zaurus シリーズの特徴は、これでもかというほど最初から何でも付いてるお得感。 パンフレットを見れば Zaurus で何が出来るのかはわかるけど、 似たような機能もいっぱいあるからいったいどれを使えばいいの?
何もしなくてもとりあえずあれば便利(?)に使えるこれらの機能。 持っていて損は[たぶん]ありません。
電車で使ってちょっと気になるちょっと迷惑なのが効果音。 キータッチなどの音を消すには、 インデックスのメニューから「ユーザー設定」をタッチして「サウンド設定」 を選びます。 「ユーザー設定」機能が見つからない場合は、先に こちら を見てください。
とっさのメモはペンによる直接の手書きにかないません。
MI Zaurus のメモ機能はいっぱいありますが、緊急のときはとりあえず
ペンで手書きメモ出来る「フォトメモリー」を使うのが一番簡単です。
スケジューラ等から「クイックメモ」として
フォトメモリーを呼び出すことも出来ます。
名称 | 素早さ | 再利用 | 説明 |
フォトメモリー | ◎ | × | ペンで直書き。 画像として保存されます。 文字のテキスト化は出来ません。 全機種搭載。 |
インクワープロ | ○ | ○ | ペンで直接書き込みます。 線のベクトルデータとして保存されます。 後からテキスト変換できます。 一部の機種ではオプションもしくは未搭載です。 |
レポート&自由帳 / ワープロ | × | ◎ | テキストデータとして入力します。 一部の機種ではオプションもしくは未搭載です。 (キーボード付き機種だと素早さの評価が変わるかもしれません) |
結論 | ちゃんと自分でスケジュールを入力したり、まめに編集や参照をしていれば使えます。 受け身のままでは使えません。 |
とりあえず大きな行事だけ、忘れたくない特別な日だけ おおざっぱに入力しておきましょう。
1日のスケジュールを時間で区切って、細かく管理するような用途の場合、 それなりに工夫が必要です。 表示や動作の早い MOREソフトを併用したり、効率の良い入力方法を探したり、 使いこなす意識があれば手帳代わりとして十分役立ちます。
逆にたいして予定が無く、スケジュールを気にしなくて済むのであれば、 無理してまで使う必要がない機能でしょう。
筆者は、 あとは1日単位の予定がたまに書き込んであるくらい。 あんまり激しくは活用していません。 どちらかと言えば、 予定アラーム機能を目覚まし代わりに利用する方が多いかもしれません。
正直なところ、電話帳だけなら いまどき の携帯やPHSに任せるのが正解です。
電話番号以外の情報を入れておきたい管理したい、 そんなときに少しずつ少しずつ、必要なものから入力し、 データベースを育ててください。
筆者の場合、電子手帳時代からため込んだデータが MI Zaurus にも引き継がれています。 活用のこつとしては、 名刺を受け取ったらその日のうちに何が何でも Zaurus に全項目を入力しておくこと。 (備考欄に入力した日付を入れるのがポイント) これを続けていれば、いつの間にかデータベースができあがっています。 あとは名刺を持ち歩く必要はなく、 Zaurus 一つを持ち歩けば用が足りるようになります。
レポート&自由帳も、パーソナルデータベースも、 使う前にフォームだのなんだのややこしい指定が必要です。 データを入力するまで時間がかかる上に、 不要な入力枠が画面や一覧性を台無しにしているのがもったいない。
べた(フォーム無し)のテキストメモを取るには次のようにします。
スケジューラは通常、カレンダーにそって時間順に予定が並びます。 「やること順」に予定がでてくるのがアクションリストです。
使う人は使いますが、使わない人は全然使ってない機能のようです。 (筆者もあまり使ってません・・)
Zaurus に最初から入っている機能は、 ユーザーが選択できるように いっぱいいっぱい ついているのです。
重複する機能も多いので、自分が本当に使うものだけを選んで使うのが 賢いやりかたです。 パソコンでも、いろんな種類のワープロやメーラなどを install しても、 本当に使い込むのは1つや2つですよね。
全部の機能をちょっとずつ使うよりは、 1つでもいいから自分に合ったものだけ使い込んだ方がずっと役に立ちます。
Zaurus 使いこなしのポイントは、決して「全部の機能を使おうとしないこと」です。
無い機能、不満のある機能は MORE ソフトで追加できます。 カメラ、ボイスメモ、データベース、文庫ビューアなどなど、 Zaurus らしい独自の使い方ももちろんありです。
Sharp Spaec Town for Zaurus などから、本や漫画や地図などなど、 いろんなデータを入手して活用することが出来ます。 データだけでなく、MOREソフトを入手して、機能の追加やカスタマイズができます。
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