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サービス設定(Apache)


Apacheの導入

最低限のユーザ環境を確保したら、次はWWWサービス環境を構築します。 これは主として、メインクライアントから情報を検索するためです。

Apacheの導入方法は、ココと同様の手順でインストールしました。

ユーザページ用の設定

ユーザページがらみの設定は、httpd.confにおいては、だいたい次の部分を確認します。
UserDir
/~hogehoge/のように要求された場合の各ユーザ用ディレクトリの指定
<Directory /home/*/public_html> - </Directory>
ユーザページ用ディレクトリに関するアクセス制御
AccessFileName
アクセス制御内容を上書きするファイル名
デフォルトは次のようになっていますので、必要に応じてコメントを外し、適切な設定を行います。
UserDir public_html

#<Directory /home/*/public_html>
#  AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit
#  Options MultiViews Indexes SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec
#  ...
#  ...
#  ...
#</Directory>

AccessFileName .htaccess

CGI/SSIの設定

CGIを実行可能にするためには、実行を許可するディレクトリのアクセス制御部分のOptionsにExecCGIを加えます。

同様に、SSIの場合には、OptionsにIncludesを加えます。

なお、CGIやSSIの許可にあたっては、セキュリティに関して十分な検討を行い、必要最低限のものを許可するようにしましょう。


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