2004.3.30 更新 ■インフォーメーション |
◆プチメールサーバアンテナくん Ver 0.03
ダウンロード: ptmsantena003.lzh
Ver
0.03の変更点
URLチェックを管理くんから起動される度に行うのではなく、指定回数に1回行うようにした。パラメータSendStepNumで設定します。
管理くんver0.05以降と併用してください。
●機能
プチメールサーバアンテナくんは下記のことが出来ます。
・ハテナアンテナをチェックして、そこに登録されているサイトが更新されたらメールでお知らせしてくれます。
●動作環境
このプログラムは、ザウルスMI-E1とE25DCで動作確認しています。
同梱のwdj3.ZACを展開してください。
また、パラメータファイル等を同梱しています。初めてインストールする方は下記のファイルを編集してください。
・WDJ5SMTP.INF
・WDJ5PARM.INF
・WDJ5URL.INF
詳しくは同梱の説明ファイルをお読みください。
このプログラムを使うためには、ハデコR&Dさんが公開している「ザウPPP設定モュール」を一緒にインストールする必要があります。
さらに、転送くんは単独ではお仕事をしません。転送くんを定期的に動作させるソフトが必要です。それが「プチメールサーバの管理くん」です。
プチメールサーバの管理くんも必ずインストール(本体にね)してください。
○ハデコR&Dさんのサイト http://www.hadeco.co.jp/r&d/
●PPPの接続設定の説明はこちら・・・
●説明
・WDJ5PPP.INF →
PPP接続の設定とメール環境の設定後、[PPP接続用のINFファイル生成]ボタンで自動生成
・WDJ5SMTP.INF →
送信メール(SMTP)環境設定ファイル。テキストエディタで直接編集します。
・WDJ5PARM.INF →
アンテナくんの基本パラメータ設定ファイル。テキストエディタで直接編集します。
・WDJ5URL.INF →
ハテナアンテナのURLの設定ファイル。テキストエディタで直接編集します。
●送信メール(SMTP)環境の設定(WDJ5SMTP.INF)
「WDJ5SMTP.INF」というファイルが設定ファイルです。以下にこのファイルについて説明します。
-------WDJ5SMTP.INF----------ここから-------------------------
#
SMTPサーバ用データ
#(注)データ行のコロンの後のスペースは必ず必要ですので、注意してください。
#
#SMTPサーバ名
#転送するときに、転送くんが送信するSMTPサーバ名を書いてください
SMTP-Server[0]:
smtp.nifty.com
#転送先のアドレス
#自動転送させる宛先のメールアドレスを書いてください
#例えば自分のパルディオEメールの宛先とか
Forward-To[0]:
test@paw.em.nttpnet.ne.jp
#自分のSMTPサーバに対するメールアドレス
#先ほどのSMMTPサーバに登録しているアカウント名があれば書いてください
#無いとき(わからないときには)には、メールを送信するときにFromに使っている
#メールアドレスを書いてください
My-From[0]:
yourfrom@nifty.com
#Fromヘッダに書くFromのメールアドレス
#My-From:と同じであれば、My-From:と同じ物を入れておいてください
Header-From[0]:
yourfrom@nifty.com
#自分のフルネーム
Full-Name[0]: 秘書のミエです
#
#まだ、複数SMTPサーバには対応していないので、[1]にデータを入れても無視されます。
-------WDJ5SMTP.INF--------ここまで---------------------------
このファイルを設定すると、アンテナくんのメール送信準備が整いました。
=================================================================================
●PPP接続用のINFファイルの生成(WDJ5PPP.INF生成)
PPP接続用のINFファイルを生成します。
[PPP接続用のINFファイルの生成]ボタンを押してください。一度、LANに接続して、直ぐに終了します。これて、PPP接続用のINFファイルWDJ5PPP.INFが出来上がりました。
=================================================================================
●基本パラメータの設定(WDJ5PARM.INF)
アンテナくんの基本パラメータの設定をします。
○一日のチェック切替時刻(時:分)
アンテナくんは、ページの更新を1日単位で確認します。1日の内に何回も更新があっても、一度しか通知しません。
「一日のチェック切替時刻」は、1日の更新を切り替える時刻です。この時刻を過ぎた時点以降24時間以内で新規更新があったページをメールで通知します。
○何回か毎に更新URLをまとめて送信する設定(1〜255)
毎回、管理くんから呼び出されるたびにURLチェックをしていると、メールがたくさん
届いて困るというときに、このパラメータを使ってください。ここで指定した回数ごとに
一回URLをチェックします。
-------WDJ5PARM.INF--------ここから---------------------------
#
アンテナくんのパラメータファイル
#一日のチェック切替時刻(時:分)
DailyCheckTiming= 06:00
#何回か毎に更新URLをまとめて送信する設定(1〜255)
SendStepNum= 1
#
-------WDJ5PARM.INF--------ここまで---------------------------
●アンテナURLの設定(WDJ5URL.INF)
アンテナくんの基本パラメータの設定をします。
○URL名
ハテナアンテナのURLを指定します。
(注)ハテナアンテナのURLは、シンプルバージョンを設定してください。(例参照)
-------WDJ5URL.INF--------ここから---------------------------
#
アンテナURLデータ
巡回できるアンテナは1つです。[0]〜[0]まで
#(注)データ行のコロンの後のスペースは必ず必要ですので、注意してください。
#
#URL名
urladd[0]: a.hatena.ne.jp/Takaki/simple
#
#
-------WDJ5URL.INF--------ここまで---------------------------
以上で設定が終わりです。
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●アンテナチェックの準備
新規メール転送ポインタの初期化
ハテナアンテナに登録されているホームページを最初に全部チェックしたことにします。
「新規URLポインタの初期化」ボタンを押すと、URLのチェックポインタが初期化されます。
これで、アンテナくんの準備が完了しました。
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●お仕事開始
アンテナ通知の準備が整ったので、[お仕事開始]ボタンを押して、アンテナのチェックと通知をさせて見てください。
これで、うまく動いているようであれば、アンテナくんのお仕事準備は整いました。
後は、全て管理くんに引き継ぎます。
◎謝辞
このMOREソフトのURLデータの読み出しには、ウクレレとりっぷさんの「HTTPライブラリ
Ver2.00(2002/05/06)」を使用させて頂いております。
このライブラリのおかげで、とても簡単にURL読み出しルーチンを作ることができました。このようなすばらしいライブラリを公開していただいたウクレレとりっぷさんに、この場をお借りしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。