Last modified 09/22/2000

Brick Spine for AVR


ファームウェアに不具合がありました。 09/22/2000版のファームウェアをご利用ください。m(__)m

Hirota氏のHirota's Home Automation Projectで 公開されている「Brick Spine 2」に感動したので作ってみました。 オリジナルはPICを使っていますが、私はPICの開発環境を持っていないのでAVRを使用しています。

ハードウェア

下の図はBrick Spine for AVRの回路図(09/15/2000版)です。
Hirota氏の「Brick Spine 2」とほとんど同じ回路です。 しかし、手持ち部品の関係で抵抗(R2-R5)の値を変更してあるのと 抵抗(R6-R9)は基板上の配線を考慮して場所を入れ替えてあります。 それと、電源ラインに電解コンデンサ(C2)を追加、マイコンをPICからAVR、 あとフォトカプラを自分が入手しやすいものに変更しました。
Brick Spine for AVR回路図(09/16/2000版)

Brick Spine for AVR部品表
種類 品名 数量 記号 備考
マイコン AT90S2313-10 1 U1 秋月電子通商 \400
フォトカプラ TLP621 4 U2-U5 千石電商 \40
LED 赤色/黄色LED 4 D1-D4 秋月電子通商 \10
発振子 セラミック発振子 4.00MHz 1 X1 秋月電子通商 \40
抵抗 270 2 R6,R7 秋月電子通商 \100(100個)
470 2 R8,R9
1.1K 4 R2-R5
10K 1 R1
コンデンサ 0.1U 1 C1 秋月電子通商 \100(10個)
47U 1 C2
その他 スイッチ 1 SW1 千石電商 \90
電池ボックス 単三×2 2 秋月電子通商 \100
9V Connecting Lead 2/2
基板 1 Cタイプ[AE-3](秋月電子通商 \70)を適当にカットしたもの

Brick Spine for AVRの部品配置図(部品面から見た図)です。
電源、GNDは太い線材(切って余った部品のリード線など)で配線してください。 C1はU1の下に実装してます。
Brick Spine for AVR部品配置図

Brick Spine for AVRの基板の写真です。
Brick Spine for AVR(部品面) Brick Spine for AVR(ハンダ面)
Brick Spine for AVR全体の写真です。(RC用サーボは1つだけ接続)
Brick Spine for AVR

ファームウェア

AT90S2313-10用のファームウェアです。

RCX信号入力

下の図はRCXのOUTPUTポート出力をコマンドとして受信するタイミングです。
RCX信号入力

PWM信号出力

下の図はRC用サーボを制御するためのPWM信号出力動作タイミングです。
PWM信号出力

仕様

RCXのOUTPUTポートA,Bの出力をコマンドとして受信し動作します。

Brick Spine for AVR仕様説明図

OUTPUTポートA,Bと動作
OUTPUTポートB OUTPUTポートA 動作 備考
FWD1 サーボ選択 = 0 FWD1 サーボ位置 = 0(最右) サーボ位置 → 入力バッファ[サーボ選択] (1)
FWD2 サーボ位置 = 1
FWD2 サーボ選択 = 1 FWD3 サーボ位置 = 2
FWD4 サーボ位置 = 3
FWD3 サーボ選択 = 2 FWD5 サーボ位置 = 4
FWD6 サーボ位置 = 5
FWD4 サーボ選択 = 3 FWD7 サーボ位置 = 6
FWD8 サーボ位置 = 7
FWD5 サーボ選択 = 4 REV1 サーボ位置 = 8
REV2 サーボ位置 = 9
FWD6 サーボ選択 = 5 REV3 サーボ位置 = 10
REV4 サーボ位置 = 11
FWD7 サーボ選択 = 6 REV5 サーボ位置 = 12
REV6 サーボ位置 = 13
FWD8 サーボ選択 = 7 REV7 サーボ位置 = 14
REV8 サーボ位置 = 15(最左)
REV1〜REV6 - - -
REV7 FWD1 入力バッファ → 出力バッファ (2)
FWD2 入力バッファ → 条件反射1 (3)
FWD3 入力バッファ → 条件反射2 (4)
FWD4〜FWD5 - -
FWD6 条件反射1 → 入力バッファ (5)
FWD7 条件反射2 → 入力バッファ (6)
REV1〜REV8 - -
REV8 - - -

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