SMTPプロキシ型の誤送信防止対策

添付付メールをパスワード付圧縮メールで送信する場合の設定

[SMTPサーバ]"192.168.1.10"の"25"番ポートと[PCクライアント]の間に[Z-PROXY]がIPアドレス"192.168.1.15"の"25"番ポートで中継している場合に通過する添付メールをパスワード付添付ファイルに変換してメール送信する場合。
[SMTPサーバ] ----------------< [Z-PROXY]------------< [PC クライアント1]
192.168.1.10:25        192.168.1.15:25    -----< [PC クライアントN]
[パスワード付圧縮の添付メール] ← '加工' ← [添付メール送信]
1.事前にSMTPプロキシ設定が完了させます。

2.「Z-PROXY Server for Kaspersky」の設定

・タスクトレイのアイコンからマウスでクリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]を選択します。


・プロパティ画面から[SMTPプロキシ]をクリックし、[誤送信防止]をクリックします。
・表示されている[対策IPポート]ボタンをクリックします。

・開いたメモ帳に、"192.168.1.15:25" を記入し、ファイルを保存します。
・[詳細設定]ダイアログの'圧縮対象'やパスワードメール送信時に必要な'SMTPサーバ各情報'を設定します。
・プロパティ画面から[添付暗号化]をクリックします。


・設定を行った後、[OK]ボタンをクリックします。

・サービスの再起動を促すダイアログが表示されるので、[はい]ボタンをクリックし、サービスの再起動を行います。

以降、Z-PROXY Server のSMTPプロキシを通過した添付付メールについて指定したパスワード付ZIP圧縮された添付メールとして送信が行われます。


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