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Palm One
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Beam
Palm OS標準の赤外線転送ソフトウェアでIrObexというIrDAプロトコルを使用する。
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Enhanced Infrared Update
Palmが赤外線を初めて搭載したのがOS3.0のPalmIIIであった。
PalmOS3.0はBeamは可能であったがIrCommを利用する赤外線ホットシンクなどPCとの連携は不可能であった。。。。と断言するとPalmフリークの方から指摘されそうだが、正確には、IrCommプロトコルを利用しない赤外線ホットシンクは、裏技的に行われていた。母艦側のIrDAドライバの実装方法もIrComm仮想ポートは利用せず、Palm側もPC側共に、低レベル物理層の赤外線物理ポートを利用して無理やり赤外線ホットシンクシンクを行うという手法だ。これにはWndows側のドライバinfファイルの書き換えが必要となるが、この方法に最初に気づいたのがPalmのユーザー達であった。その具体的方法は、らんちゃの作者のホームページの手法と同じである。Palm
OS 3.3以降、赤外線モジュールは標準実装されるようになった。
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IBM
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IBM-IrSync
WorkPad用のIrCommドライバであり上記のEnhanced
Infrared Updateよりも登場は早い。赤外線のスピードは38,400bpsが上限であったが、安定性はEnhanced
Infrared Updateよりも優れる。
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IS/Complete
PalmユーザーがIrDAの便利さに気づく事になるアプリケーションを続々発表した。
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IrLinkなど
IrLinkはPalmの赤外線ツールでありIBM-IrSyncとの組み合わせで、シリアルを利用する全ての通信ソフトウェアをIrCommに対応させる事が可能となる。Enhanced Infrared Updateが登場する以前に、赤外線ダイアルアップが行える唯一の方法であった。
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BeamWare
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ビーム転送シェアウェアで、なんとROM焼きアプリケーションも送信出来てしまう。
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G-DB
Fighter
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DB管理用のシェアウェアであるがビームの機能も備えている。
このシェアウェアは、シェアウェア作者泣かせのシェアウェアである。シェアウェアの作者達はレジスト情報など、不正使用をされない様にする為、ビーム出来ない様にしている。ビームを阻止するにはデータにIr
Deny属性を付け(鍵をかけ)る訳だが、なんとこのソフトは、Ir
Deny属性を外すどころか、Ir Deny属性のまま(鍵のかかったまま)でもビームできてしまうのだ。
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Mobile
Print
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赤外線プリンタドライバ
キャノン製BJM-70などIrDA対応プリンタに、Palm OSから赤外線経由で印刷可能となるツールである。
Mobile Printはフリーウェアであるが、もしシェアウェアであっても1万円の価値はあるソフトだ。
DA版も存在する。
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