<%@ Language=JavaScript %> Softwares for IrDA Devices

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Updat4/2/2005

IrDA リンクリスト

記号

IrDA対応ソフトウェアリンクリスト

記号

IrDAハードウェアリンクリスト

記号

IrDA技術情報リンクリスト

IrDA対応ソフトウェアリンクリスト

記号

PC関連 IrDA対応ソフトウェア
記号 Interi Sync
事実上世界初、世界標準の赤外線転送ソフトウェアTranxitを生み出した会社で、Tranxitはその後、Intelli Syncと世代交代した。 SONYのVAIOにTranxitがバンドルされていた時代がある。このTranxitには、MSのIrDAドライバとのコンフリクト解消のためのプログラムが仕掛けられていた。実は、この技術は、私が 当時のPUMATECH(現Interi Sync)より依頼を受け、ソースコードを提供したものが利用された。同技術は私のMSIrDA-UIにも搭載しソースコードはすでに公開している。
記号 Microsoft
記号 赤外線モニタ
IrDAドライバには上述のPUMATECHのドライバPUMA-IRやIBMのドライバIBM-IRが存在する。
これらと区別する為、MicrosoftのドライバはMS-IrDAと呼ばれている。MS-IrDAのユーザーインターフェースの部分が赤外線モニタである。
MS-IrDAはIrDAドライバとしては後発品であり、IrDA搭載のノートPCが登場したころの標準ドライバではなかった。というのはせっかくノートPC側のハードウェアがFIR4Mbpsに対応していても、MS-IrDA2.0(Win95)では性能が悪く、115,200bpsまでの能力までしか引き出す事ができず、4Mbpsを利用するには、Interi SyncのTranxitを利用する必要があったからだ。
このMS-IrDAドライバ、先発のTranxitやIBMのドライバとコンフリクトを起こすことからユーザーはMS-IrDAを削除したり無効にしてTranxitを利用した。赤外線通信を行う為に、わざわざWindowsの赤外線を無効にするという作業は、どうみても異常な光景で、ユーザーは混乱し、赤外線通信は難しいというイメージを持たれる様になった。
MicrosoftはWindows95OSR2以降、IrDAドライバをOSの一部としてWindowsインストールCDにバンドルして配布を開始し、それまで標準IrDAドライバであった 先発ドライバを排除し、事実上標準ドライバとなった。
この事は、まるでインターネットエクスプローラーがネットスケープコミュニケーターを排除するに至った戦略を連想させる。
記号 PC/AT互換 (DOS/V) 機対応版(Win95用)
記号 PC-9800 シリーズ対応版(Win95用)

Windows98では、MS-IrDAのバージョンは3.0となり、IrSockが搭載された。IrSockはWinSockのプログラムがそのまま転用できるというメリットを与える反面、ユーザーやAPIからIrDA物理ポートを参照出来なくしてしまった。Windows2000ではIrDA物理ポートどころかIrDA仮想ポート(IrComm)もなくしてしまい、プログラマにIrSockの使用を強要するという戦略で、事実上プログラマはIrDA物理層の細かい制御が不可能になった。
WindowsMeには幸いな事に仮想赤外線ポート(IrComm)が残されている。IrCommは、今後のOSのバージョンアップでは是非とも残して欲しい。

記号 Extended Systems
記号 QuickBeam
Windows98以降はOSバンドルで”赤外線転送”という転送ソフトウェアがバンドルされているが、IrDA認定プロトコルのIrObexではなく、Palm OS機のBeamなど異種機種間でのファイル転送が出来ない。QuickBeamはMS製のIrDAプロトコルドライバを、自社製のものに差し替える事により、IrObexによる異種機種間においてのオブジェクト交換が可能になるソフトウェアである。
記号 ESI-IrComm 2000 Driver
Windows2000では仮想赤外線ポートIrCommがOS内部に隠されてしまい、IrDAの利用価値がなくなってしまった。
ESI-IrComm 2000 Driverは、この隠された仮想赤外線ポートIrCommをOS上のDos DeviceのCOM4として取り戻してくれる救世主である。
記号 Linux
記号 LinuxでIrDAを利用する方法が検証されている。


記号

Palm OS IrDA対応ソフトウェア
記号 Palm One
記号

Beam
Palm OS標準の赤外線転送ソフトウェアでIrObexというIrDAプロトコルを使用する。

記号

Enhanced Infrared Update
Palmが赤外線を初めて搭載したのがOS3.0のPalmIIIであった。 PalmOS3.0はBeamは可能であったがIrCommを利用する赤外線ホットシンクなどPCとの連携は不可能であった。。。。と断言するとPalmフリークの方から指摘されそうだが、正確には、IrCommプロトコルを利用しない赤外線ホットシンクは、裏技的に行われていた。母艦側のIrDAドライバの実装方法もIrComm仮想ポートは利用せず、Palm側もPC側共に、低レベル物理層の赤外線物理ポートを利用して無理やり赤外線ホットシンクシンクを行うという手法だ。これにはWndows側のドライバinfファイルの書き換えが必要となるが、この方法に最初に気づいたのがPalmのユーザー達であった。その具体的方法は、らんちゃの作者のホームページの手法と同じである。Palm OS 3.3以降、赤外線モジュールは標準実装されるようになった。

記号

IBM
記号

IBM-IrSync
WorkPad用のIrCommドライバであり上記のEnhanced Infrared Updateよりも登場は早い。赤外線のスピードは38,400bpsが上限であったが、安定性はEnhanced Infrared Updateよりも優れる。

記号

IS/Complete
PalmユーザーがIrDAの便利さに気づく事になるアプリケーションを続々発表した。
記号

IrLinkなど
IrLinkはPalmの赤外線ツールでありIBM-IrSyncとの組み合わせで、シリアルを利用する全ての通信ソフトウェアをIrCommに対応させる事が可能となる。Enhanced Infrared Updateが登場する以前に、赤外線ダイアルアップが行える唯一の方法であった。

記号

BeamWare
記号

ビーム転送シェアウェアで、なんとROM焼きアプリケーションも送信出来てしまう。

記号

G-DB Fighter
記号

DB管理用のシェアウェアであるがビームの機能も備えている。
このシェアウェアは、シェアウェア作者泣かせのシェアウェアである。シェアウェアの作者達はレジスト情報など、不正使用をされない様にする為、ビーム出来ない様にしている。ビームを阻止するにはデータにIr Deny属性を付け(鍵をかけ)る訳だが、なんとこのソフトは、Ir Deny属性を外すどころか、Ir Deny属性のまま(鍵のかかったまま)でもビームできてしまうのだ。

記号

Mobile Print
記号

赤外線プリンタドライバ
キャノン製BJM-70などIrDA対応プリンタに、Palm OSから赤外線経由で印刷可能となるツールである。
Mobile Printはフリーウェアであるが、もしシェアウェアであっても1万円の価値はあるソフトだ。
DA版も存在する。

記号

WindowsCE IrDA対応ソフトウェア
記号 Microsoft
記号

WindowsCE
赤外線対応ソフトウェアを組む為のインターフェースのIrSockが搭載されたのはWindowsCE 2.0からであり、WindowsのIrSockよりも登場は早い。通常は、WindowsのドライバがWindowsCEに移植されていくのだが、不思議な事にIrSockでは逆転現象が起こった。逆移植が行われたのだろうか!?

記号

Conduits technologies
記号

Peacemaker
Palmユーザー達は、名刺交換などビームで結構楽しんでいる。 WindowsCEユーザーは、僕もBeamに参加させてよ!と心の中でつぶやいていた。PeacemakerはPalm OSが採用しているIrDA公式赤外線オブジェクト交換プロトコルIrObexをWindowsCE上で実現できるソフトウェアである。 なおPocketPC 2002の赤外線はIrObex完全準拠であり、単独で、PalmのBamとのデータ交換が出来る様になった。

記号

その他のIrDA対応ソフトウェア
記号

Ir Hack
ゲ−ムボーイの赤外線ポートのIrDA互換ドライバを作成している。


IrDAハードウェアリンクリスト

記号

全般
記号

シーエフ・カンパニー
シーエフ・カンパニーは世界の優秀な赤外線通信装置を取り扱っている会社である。
又、技術サポート窓口の対応が、非常に迅速、丁寧、正確である。
同社は特に赤外線関連の知識が豊富で、技術サポートのレベルは、非常に高く、又、@Niftyの赤外線通信会議室(FIRDA)では、自社製品どころか他社製品のユーザーの疑問にまでボランティアで答えてい た。また同社の製品はCFCダイレクトより直販購入できる。代金は着払いなのでインターネット上にカード番号を流す事なく安心して製品を購入する事が出来る。
記号

JetEye Net
JetEye Netは赤外線LANを組む為のアクセスポイントになる赤外線LANアダプターだ。このJetEye Net登場は古く、私もこの製品を手に入れたかったが、当時の旧型製品はなんと58,000円、いくら高機能とは言え、とても個人ユーザーには手が出ない価格であった。ところが、新型製品は29,500円という旧型製品の半額で入手出来る様になった。
JetEye Netは公表されていないが、Windows2000、Palm OS機をクライアントとして接続出来る。
PocketPCでの接続方法も公開されている。

 

記号

ACTiSYS
ACTiSYSもIrDAアダプタの老舗だ。新製品以外は基本的にWindowsのCDにドライバが標準添付されて来た。
記号

ACT-IR2000U
ACT-IR2000UはFIR4Mbps通信をUSB接続で可能にする製品である。
従来のACTiSYSのIrDAアダプタは基本的にはSIR115,200bpsであり、FIR4Mbps通信を行うにはPCを分解して、専用拡張ボードを増設する必要があった。ところが、ACT-IR2000Uは、古いRS232Cシリアルポートではなく、USBに接続する事により、煩わしいカード増設をする事なくプラグアンドプレイでFIR4Mbps高速通信を可能にする。IrDAポートが存在しないデスクトップPCでは、かってIrDAポートの増設は、SIR115,200bpsのIrDAアダプタを利用するのが、一般的であったが、USB接続のACT-IR2000Uは、デスクトップマシンに高速赤外線環境をもたらす画期的な製品である。
Windows2000/98に対応しているが、最近Me用のドライバも公開された。
国内で入手するにはASKシーエフ・カンパニーより購入可能である。

 
記号

WEXIM
記号

日本のショップではマザーボード用のIrDAコネクタピンに接続するタイプの赤外線アダプタは入手困難である。
WEXIMはデスクトップ内蔵用のアダプタ
http://www.wexim.com/cgi-bin/shop/IR2G.html
http://www.wexim.com/cgi-bin/shop/IR-L.html
http://www.wexim.com/cgi-bin/shop/IR-MB.html
その他、USB-FIRタイプのアダプタも販売している。
フランスの会社であるが、注文やサポートは全て英語で行ってくれる。
また、日本からの注文も受け付けてくれる。

記号

NTT
記号

IrTA
言わずと知れた赤外線公衆電話

記号

リンク・エボリューション
記号

IrGEAR
携帯電話やPHS用のIrDAアダプタ。

記号

IrStick
記号

ミニノートでの外付け赤外線アダプタの利用する場合、ケーブルが邪魔になって、せっかくの機動性が損なわれてしまうが、IrStickを利用すれば、場所を取らず、モバイル環境には最適である。
私は、IrStickを5個も買った!
多くのユーザーがこの製品が発売される事を願い2001年に製品化にむけての署名活動が行われた。
特徴は、
世界最小のパッケージサイズ、Windows用OBEX開発キット「WS-OBEX」との使用によりWindowsベースのアプリケーション開発が可能、NTTドコモ504iシリーズ以降のiアプリとの連携が可能、だそうです。

記号

キャノン
記号

BJM-70など
FIR4Mbps通信をサポートするIrDAポートを持つプリンタ。Windows2000ドライバも既に公開されている。
BJM-70はWindows98/Me/2000/Palm OS/WindowsCE2.11 から赤外線経由で印刷可能である。
同社のBJM-40との違いは、BJM-70が更にIrDA認定画像転送プロトコルTran-pを実装している点にある。
よってカシオのQV-7000SXなどTran-p対応のデジカメを持っていれば、PCを起動せずとも、デジカメとBJM-70の赤外線ポートを向かい合わせるだけで写真印刷可能となる。

記号

カシオ
記号

QV-7000SX(販売中止)

記号

QV-770(販売中止)
QV-7000SXはMIR1.15Mbps通信、QV-770はSIR115,200bps通信をサポートするデジカメである。
QV-7000SXの方が高解像度であるが、120万画素で、最新のデジカメからすれば見劣りするものの、Web素材の撮影には充分な解像度である。
QV-7000SXはIrDA認定画像転送プロトコルTran-pを実装していて、キャノンBJM-70などのTran-p対応のプリンタを持っていれば、PCを起動せずとも、QV-7000SXとプリンタの赤外線ポートを向かい合わせるだけで写真印刷可能となる。QV-7000SXユーザーなら、どうしても、BJM-70が欲しくなる。残念な事に、その後のQVシリーズには赤外線ポートが搭載されなかった。
QV-7000SX発売当時の1998年は、デジカメ側にはTran-pが実装される事になったが、その画像データを受ける側のソフトは存在はしたが、あまり普及していなかった。QV-7000SXが市場から無くなった後になってやっと、Tran-p対応ソフトウェアのTran-pアルバムが同社のモバイルPCのCASSIOPEIA FIVAに搭載される事になり、その後Windows2000にTran-pが標準装備され、WindowsCE機のVictor Inter Link MPC303にも搭載された。
この様に、Tran-pを受けるソフトウェアが普及する様になったが、反対にTran-pに対応するデジカメがないという事態に陥っている。
私はWindows2000に乗り換えた時、必死になって98年製であったQV-7000SXを探したが、そう簡単には見つける事が出来なかった。家電屋の倒産セールで、たまたま最後の1台のQV-7000SXに出会い、1万円を切る値段で購入した。二度と入手出来ない貴重なアイテムを手にいれたのだ。その後、私も例外ではなくTran-p対応プリンタのキャノンBJM-70に手をだしてしまったのである。
ビデオカメラではあるが、シャープとビクターの製品には、静止画転送用としてTran-pを利用するものもあり、2001年でも入手可能である。Tran-p対応プリンタのキャノンBJM-70も2001年で入手可能である。
今後のQVシリーズで、FIR4Mbps通信にバージョンアップしてTran-pが復活する事を祈る。

 

IrDA技術情報リンクリスト

記号

全般
記号

IrDA公式ホームページ
"IrDA"の名称は、一般的には赤外線通信装置そのものを意味するが、もともとは、赤外線通信の規格を制定している団体の名称( Infrared Data Association )である。IrDAに加入している各メーカーへのリンクがあり、IrDAモジュールのデータシートにたどりつける。

記号

リンク・エボリューション
IrDAを牽引してきたメーカーであり、IrDAプロトコルスタックそのものや、Legasicという非常に強力な組み込みハードウェア、画像転送プロトコルTran-pを利用するTran-pアルバムなどを製造販売していた。
100MbpsのIrBurstの普及が期待され、IrDA復活の鍵を握っている。

記号

Mobilix
記号

Infrared Devices working with Linux
Linuxの為の情報であるが、様々なノートPCやモバイル端末に搭載されているIrDAモジュールにつての情報が掲載されている。Softwares for IrDA Devices も情報源としてリンクが張られている。

記号

Palm OS 関連
記号

Palm One
記号

デベロッパーズ
Palm OSプログラミングに関する情報源

記号

SONY
記号

クリエ デベロッパー・プログラム
開発者向けの情報源

記号

Motorola
ドラゴンボールCPUのデータシートはここで入手出来る。

記号

Zak Lab
記号

VISORの部屋
VISOR拡張スロット基盤を提供してくれる。
VISOR用リモコンコンモジュールの実験の為、私もひとつ頂いた。

記号

Palm工房
記号

実験室
ZakLab製拡張ボードの活用例の紹介

記号

WindowsCE 関連
記号

WindowsCE FAN
記号

開発者向け談話室
開発者向けのBBS

記号

Club CASSIOPEIA
記号

Software Developer Pages 
開発者向けのBBS (終了)

記号

Microsoft
記号

Microsoft Developer Store
WindowCE用のコンパイラはショップでは販売されていないのでここで入手する

記号

NEC
記号

NEC MICROCOMPUTER
MIPS CPU VRシリーズのデータシートが入手出来る。

記号

日本MIPSテクノロジー
CPUの情報や開発ツールが入手出来ます。

記号

Warner's Mips based PDA info Center
WindowsCE機が搭載するMIPS CPUのデータシートへのリンクリスト

記号

WindowsCE FAN
記号

Inside Windows CE CPU編
WindowsCE 用のCPUの各種情報が紹介されている。


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