Last Update 11/30/1999

黙れ!(MS)Ir for Windows98
(洋名:Shut Up Ir for Windows98)
Copyright (c) 1999 Hiromu Okada

English Documentation


はじめに

Windows98にバンドルされた、マイクロソフト赤外線モニタは、デバイス探索間隔の設定を変更しても、デバイス探索発光を続ける。
今までは、ノートPCの電池が減る程度で、大きな問題にもならなかったが、周辺機器としてPalm OS機が赤外線通信装置を搭載したことにより問題が生じた。
Palm OS機をWindows98マシンに近づけると、ビームダイアログ「送信者を待っています」が頻繁に出現し、赤外線によるデータシンクロ(ホットシンク)を行っているユーザーのIrObex(ビーム受信)の機能をその都度無効にする必要がある。

このソフトを常駐しておけば、Palm OS機のIrObex(ビーム受信) をオンのままで利用できる様になる。もちろんデータシンクロ(ホットシンク)も可能である。
(PalmOS3.0/3.1では赤外線ホットシンクの為には、 3COM-IrEnhance または、( IBM-IrSync IS/Complete-IrLink)が必要.)
(PalmOS3.3以降の機種では標準で赤外線ホットシンクがサポートされていて追加の赤外線モジュールの導入は不要)
注意)このソフトは実行しても、画面上には現れません。タスクトレイアプリケーションでもありません。
ただ実行するだけです。

使用条件

このソフトウェアの使用により、生じたいかなる損害も保証しません。
上記条件に同意された場合にのみ、導入を行って下さい。
条件に同意出来ないのなら導入しないで下さい。

著作権

岡田 宏が有します

転載条件

転載は自由です。
転載する際は、圧縮アーカイブに一切変更を加えず転載すること。
 

 


黙れ!(MS)Ir Version1.0ダウンロー

(3/27/1999)


目次

1:対応機種
2:ソフトウェア履歴
3:導入方法
4:使用方法
5:正規ユーザー登録の方法
6:サポート連絡先
7:その他


1:対応機種

赤外線通信装置を備えた、Windows98の動作するIBM-ATコンパチブルマシン。


2:ソフトウェア履歴

3/27/1999
Version 1.0.0 公開
 


3:導入方法

適当なフォルダを作成するか、スタートアップフォルダに、アーカイブファイルを解凍する。


4:使用方法

ShutUpIr.exeを単に実行するだけです。
スタートアップホルダにShutUpIr.exeを登録し自動的に起動させて下さい。


5:正規ユーザー登録の方法

このバージョンはフリーウェアです。


6:サポート

バージョンアップ参照先

http://www.vector.co.jp/authors/VA005810/
http://www.vector.co.jp/authors/VA005810/irda/shutupirj.htm




7:その他

参考文献
ソフトバンク社より95年11月出版のIrDA及びIBMIR.DLLのAPI解説書
"赤外線通信プログラミングガイド"(\3,500)
IrDA対応ソフトウェアを作成しようと考えているプログラマの方は、参考になる
のではないかと思われます。安価な本なので1冊手元にあれば、重宝します。

各社社名は各社の商標または登録商標です。