Short cut: [Prev] [Up][Next][Return to Top]
45枚のFDDs                        1997.June.6

  題目通り。中身が不明のまま放置されていた3.5 Inch FDDをある日突然整理
 しようと思い立ったのだ。
  1枚毎にdirして内容を確認する。要するにそうしないと中身が分からないような
 データディスクだけを対象にしたのだ。それも2HDだけ。

  2DDを処理しなかった理由は特にない。2HDで市販アプリのラベルが貼っていない
 奴が45枚あった、というだけのこと。

  もちろん古い。比較的新しいFDの中身が雑誌に付いていたCD-ROMから作成した
 PC-DOS 6.30Cのアップデートパッチの起動FDだったりしたからね。
  どのFDも確かに使った記憶があった。現に動態保存(^^;されている某マシンの
 OSはPC-DOS 6.30Cなのだから。

  で、format /u /f:1.44 /v:1440する。GUI育ちではないのでこんな時は必ず
 DOS窓からやってしまうタチだったりする。
  マウスでクリックするより先にCtrl + ESC, P, Mと手が動いてしまうのよ。
 …は、ともかく。

  結果:不良が5枚。あろうことか「Track 0がやんぴーなんで捨てっちまいな」
 がそのうち2枚も出た。5/45=9おぉ、割り切れた。9枚に1枚が不良だわさ。

  だ〜、なぁんて喜んでいるばやいではねぇ!

  所詮、FDはテンポラリなのか?不良の5枚のうち3枚は1流ブランド品。残り2枚は
 無印。しかし雑誌のおまけのFDは全員生き残った?
  どいつも事前にdirした時には正常に読めたのにぃ(無論、FATが正常に読めたと
 してもデータまで正常に読める保証があろうとは思ってないが)。

  恐いことが1つ。このテストの直前にあるFDを丸コピーツールで複製したのだが、
 その元FDの再フォーマットがNGだったのだ。コピー先FDのScanDiskは何も問題
 なかったりするのだが。

  さて。今回テストしなかった大量の2DDにため込んでいる古いデータは無事なの
 だろうか?

  確かめるのがちょっとばかり恐かったりする(^^;

#現在、主要なバックアップは複数のHDD (必ずしもマシンにくっ付いているHDDでは
 なかったりするが)に複数のコピーを置くという方法を取っている。故に昔にFDで
 取ったバックアップが今死んでても痛くはない。のだが、ちょっとなぁ……

PS. トラぶった2HDより遥か昔にコピーした2DDを後日チェックしたのだが、そいつは
 全員無事だった。記録密度が低いだけにより信頼性は高いのか?>2DD
 (DOS5以降でFormatすれば必ず付くシリアル番号が付いていないのはもちろん、
  720Kですらない、640Kの2DDだ。と言えば古さは分かる人には分かる。
  あ?いいえ、シャッターを手で開けないと駄目な程までは古くないです[爆])

                           − 以上 −

Short cut: [Prev] [Up][Next][Return to Top]