将棋道場データ[1] 『定跡指南(基本編)』 の紹介


○概要

本パッケージ SHGBASE1.LZH は、将棋データベースソフト「将棋道場」用の データパッケージです。定跡DBに登録して、鑑賞・研究を行うことを想 定しています。

本パッケージには以下のファイルが含まれています。
  readme.txt -------- 説明ファイル
  shgbase.csa ------- データソース

○利用方法 (Windows版「将棋道場」向け)

1) 本データは「将棋道場」用です。データのインストール及び閲覧には「将棋道場」本体が必要ですので、お持ちでない方は別途ダウンロードし、セッ トアップして下さい。

2) 将棋道場のメニューから「データベース」⇒「ファイルからの定跡登録」を 選択し、ダイアログ中のファイル選択で本データであるshgbase.csaを指定して登録を実行して下さい。
  なお、この時に「このファイルは大きすぎます。読み込みを中止しました。 バッファの編集は出来ません」というメッセージが出ますが、これは「編集 できない」という警告で、登録動作は問題なくできます。
  「登録する指し手の深さ」は、本データでは100手までとしてください(パッケージ添付のReadme.txtでは40手にして下さいと書いてありますが、それは誤りで、部分的に40手を遙かに越える手順が入っています)。 また、登録にはある程度(マシンによって異なるが10〜30分程度)時間が かかります。「注釈文を登録する」「登録状況の詳細を表示する」のチェックは どちらも「チェックしない」方が早く登録できます。チェックしなくても、登録中は100局面毎に登録状況が表示されます。
  「デフォルト値」というのは指し手の評価値のデフォルトですが、普通は 100で構いません。詳細についてはヘルプを参照してください。

3) インストールしたデータは、将棋道場の定跡散策機能で鑑賞することが出来ます。「データベース」⇒「定跡散策」で初手から鑑賞出来ます。
  画面左下の定跡手表示窓に示された手のいずれかに従って駒を 進めてみて下さい。局面が変化する毎にその局面での定跡手(群)が表示窓 に示されます。これを繰り返して変化手順を調べて下さい。 また、定跡散策で窓に示されない手で適当に局面を進めても、デー タベースに登録された局面と一致した時には定跡手(群)が表示されますので、独自の研究にも最適です。

○再配布、転載などについて

再配布・転載はご遠慮ください。

○データ内容について

データ内容は、1992年頃までの棋譜を中心に、定跡とされるような手順を 独自に調査したものです。
なお、データ内容や運用結果について、作者は責任を持ちません。


(2001/12/24)

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