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総合的将棋研究環境提供ソフト
のホームページ
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by
道山 (山和、道和)
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■2003/12/21 将棋道場 for Windows32 ver.5.2 ソース公開
■2003/9/12 将棋道場 for Windows32 ver.5.2
公開
■将棋道場とは
「将棋道場」は、対局棋譜、詰将棋、定跡を管理する将棋データベース機能を中心に、詰思考等、将棋の研究に必要な統合環境を提供します。定跡書や実戦譜、詰将棋をコンピュータで管理・研究したい方に最適なソフトウェアです。
また将棋道場は、無料で制限なく使用できるフリーソフトウェアです。
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将棋道場のスクリーンショット
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主な特徴・機能は以下のとおりです。
- 対局棋譜と詰将棋という2種類のデータタイプに分類
- データベースによる棋譜・詰将棋・定跡管理
- 対局者や戦型、棋戦名、指定局面(部分指定可能)等、さまざまな条件を指定してのデータベース検索
- 検索条件を複数保存可能
- 棋譜の鑑賞 ・棋譜の作成や編集
- KIF形式などの棋譜ファイルからの入力、CSA形式ファイル出力
- 定跡の作成と編集、ファイルからの登録
- 棋譜や局面の印刷
- 詰将棋の解図(双玉対応なので実戦局面解析可能)
対局棋譜と詰将棋は文書と同じように扱い、ファイルやデータベースに格納したり、印刷したりすることができます。棋譜は電子将棋盤にならべて鑑賞したり、駒を操作して編集したり、棋譜自体を定跡として登録したりすることができます。
データベースの棋譜検索としては、標準的なSQL(Structured Query Language) 文を使用して、対局者等様々な条件を設定でき、加えて局面の(一部)指定等の問い合わせも行うことが出来ます。検索した棋譜はMDI画面により、複数の電子将棋盤に開き、棋譜の鑑賞・編集・研究をすることができます。
将棋盤の局面はいつでも詰みを思考(解図)させることができます。思考結果は多次元の(変化手順の入った)指し手空間で表現され、リスト&ツリー表示する棋譜窓を開いて自在に鑑賞できます。詰みの思考は同時に複数起動したり、データベースに登録された複数の詰将棋を連続して思考させたりすることもできます。
定跡機能としては、電子将棋盤を動かしながらその局面以下の定跡手順をリアルタイムにツリー表示します。局面を動かしながら定跡を研究したり、その場で定跡を編集したり、あるいは対局棋譜から定跡を登録したりすることができます。
■ソフトウェアの詳細とダウンロード
ソフトウェア名
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ダウンロード
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概要
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アプリ |
将棋道場 for Windows32 ver5.2 (FreeSoft
2003/9/12 ) |
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将棋道場本体 windows95/98/NT4/2000/XP用 |
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将棋道場用MS-DOSコマンド(Freesoft)
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将棋道場用コマンドラインツール
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定跡データ |
定跡指南基本編(Free) |
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将棋道場用定跡データ
1992年くらいまでのデータです
(ダウンロード後、インストール作業が必要です)
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定跡指南[2](Free) |
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将棋道場用定跡データ第2弾
基本編に続く、1993-2001のデータです
(ダウンロード後、インストール作業が必要です) |
ソース |
将棋道場 for Windows32 ver5.2 のソースコード(Free) |
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2003.12.21公開
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■棋譜データの入手について
棋譜データは、基本的にユーザ自身で入力することになります。新聞等に掲載された棋譜を手入力するほか、インターネット上に各種の棋譜がcsa形式やkif形式などで公開されていますので、それらをダウンロードして将棋道場に登録することで、データベースを充実させることが出来るでしょう。(参照→将棋道場データベース構築の実際)
例えば名人戦なら、毎日新聞のホームページ(http://www.mainichi.co.jp/life/index.html)からたどることが出来、棋譜も入手できます。
(2004/6/25)
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山和(HCB00535@nifty.com)
道和(GEA00057@nifty.com)
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