cache-cache 改修記録

最終更新日付:1999年08月17日

**バージョン1.82の主な新機能**
1.EUCからシフトJISへの漢字コード変換を区切り文字単位の検査を
  やめ、ファイルの先頭から先に2文字連続した方を全域採用する。
2.ニフティ掲示板のテキストファイルに拡張子.htmをつける
3.ベクターのカウンタとニフティ・メンバーズページのカウンタに拡張子
  .gifをつける。
4.infoseekのチャンネルの各トップページとリンク先を極力 index.htmlに
  する。
5.テーブルタグ検査で、タグが閉じていないと表示されないので、
  その検査を追加する。
6.エラーダイアログに合わせるためドメイン名表示のタイミングを変える。

**バージョン1.8の主な新機能**
1.処理中のドメイン名を表示。
2.キャッシュファイルの修正日時を表示。
3.検索エンジンexcite(エキサイト) での検索に対応させました。
  検索結果はフォルダwww.excite.co.jpの中にファイル名を x_で
  始めて、拡張子.htmをつけるようにしました。
4.ニフティサーブのメンバーズページの掲示板のスレッド表示、日付順表示
  が複数のページを切り分けてリンクするように改良。
5.javascript中の不等号をタグの終端と見なして起きる不具合を修正。
6.javascript中の引用符が"でなく、'なので起きる不具合を修正。
7.検索エンジンンinfoseekのサイト検索が下位ディレクトリを扱うよう
  仕様変更になったので、キャッシュログなしで処理するときにフォルダ
  階層の段数を間違えないようにディレクトリ名の最後に=を付けるのを
  下位ディレクトリからドメイン名に引き上げる。

**バージョン1.7の主な新機能**
1.フォルダをドラッグ&ドロップ可能。
2.タグ編集だけの場合、ダミーのキャッシュログを使わずに処理で
  きるようにした。
3.ディレクトリを作成する場合にシステムがエラーを返した場合に
  エラー表示を出した上で処理を終了する。
4.MS-Windows版のキャッシュもクイックソートするように改良。
5.BASEタグでHTMLテキストを指し示した場合のバグを修正。
6.一部のサーバー(例:最高裁判所)でディレクトリ名がMacintosh最大
  の31文字を越えてシステムがエラーを出すことがあるので、その場合に
  表示を出して31文字に切り詰めるかそのキャッシュを削除するかを選択
  できるようにする。
7.(登録ユーザーのみ)infoseek の仕様変更で削除されなくなった短縮
  出力指定時のファイルアイコンなどの一部画像の削除機能を復帰。

**バージョン1.62の修正点**
1.一度処理したファイルを、もう一度処理しても影響のない仕様にしてい
  るつもりであるが、処理済みの検索結果を再処理すると、他のドメイン
  へのリンクの階層がずれてしまうことがあるので修正。
2.一部のカウンタ(例:武蔵大学)でファイル名に拡張子.htmlがついて
  ファイル名がMacintosh最大の31文字を越えてシステムがエラーを出す
  ことがあるので、その場合に拡張子は除去。

**バージョン1.6の主な新機能**
1.最近のホームページはテーブルを多用したものが多くなっていますが、
  テーブルを使った書類を読み出す途中で通信回線が切れた場合、
  その書類をオフラインで見ても何も表示されないことがあります。
  テーブルが終了しているか検出し、終了していない場合には
  テーブルの終端を付加するようにしました。
  なお、当プログラムは全てのタグについて閉じているか検出している
  わけでないので、テーブルの終端を付加するだけでは、なおも何も表示
  されないことがあったり、表示がおかしくなることがあることを御了承
  ください。また、この機能はユーザー登録していない場合は、試用期間
  の30日間のみ有効です。
2.検索エンジンンinfoseekのサイト検索の仕様変更により
  フォルダ内のファイル名に検索語が残らず、i_だけになってしまうよう
  になったのを修正。さらに複数の検索語で絞り込んだ場合、なるべく、
  全ての検索語が残るように改良。
3.前バージョンで、登録ユーザー向けにinfoseekの検索結果を短縮して
  出力するオプションを設けたが、infoseekの仕様変更により、全く
  機能しなくなったので、修正。
4.検索エンジンンinfoseekで、サイトごと/ページごと、日付順/スコア
  順、サマリーを隠す/表示する、を切り分けるように改良。ただし、
  ローカルでのリンクはとれません。
5.検索エンジンンinfoseekの検索結果のファイル名で、
  i_の直後に+が来た場合、+をはじくようにする。
6.検索エンジンンgooの検索結果の下部のバナーからローカルでリンクが
  とれるように改良。
7.BASEタグでディレクトリを指定された場合の、リンク調整に対応。
  但し、本バージョンのこの機能は不安定で、gooのホットチャンネルで
  は正常に調整されるが、他ではディレクトリの階層がずれることがあり
  うる。
8.検索エンジンfresheye(フレッシュアイ) のホットトピック検索でリンク
  調整用のメモリが不足して正しく調整されないので使用メモリを増やす。
9.ニフティサーブのメンバーズページの掲示板の個々の発言を切り分ける
  ように改良。

**バージョン1.5の主な新機能**
1.検索エンジンンinfoseekのサイト検索をディレクトリ分けするように
  しました。従来、ドメイン名と検索語をつなげてファイル名にしてい
  ましたが、ファイル名最大長の制約で実際には検索語がほとんど残らない
  ことを改善しました。
  フォルダwww.infoseek.co.jp内に、www.konishi.co.jp=というふうに
  フォルダ階層の辻褄合せに支障をきたさないようにドメイン名に=を足して
  フォルダ名にしています。
  なお、フォルダ名と同じファイルがあれば削除されます。
2.検索エンジンfresheye(フレッシュアイ) での検索に対応させました。
  検索結果はフォルダsearch.fresheye.comの中にファイル名を f_で
  始めて、拡張子.htmをつけるようにしました。
3.ニフティINTERWAYのhttps://をhttp://と同様に扱うようにしました。
  但し、Netscape Navigator 3.0x のデフォルトの設定ではINTERWAYで
  アクセスしたキャッシュファイルは残らないので注意して下さい。
  オプションのネットワークの設定で
  「SSLを通じて得られたページの持続キャッシュを有効にする」
  にチェックを入れる必要があります。
4.検索エンジンinfoseekのメーリングリスト検索に対応しました。
  検索結果はフォルダwww.infoseek.co.jpの中にファイル名を
  MI_またはMM_のあとに検索語を続け、拡張子.htmを付加します。
5.検索エンジンンinfoseekのトピック検索でリンク先のフォルダの名前が
  数字だけでわかりにくいので、極力、リンク先をファイルindex.htmlを
  指すようにしました。

6.ドメイン名変換表のテキストファイル"domain.csv"を以下のように変更。
  修正 6行
   www2.meshnet.or.jp,www2.mesh.ne.jpとしていましたが、
   www2.meshnet.or.jp,www2.biglobe.ne.jpが正しいです。
   あと5行も同様の修正
  追加37行
   meshnet関係が21行、ドリームトレインインターネット関係が2行
   省略された先頭のwww.を補うのが2行、単にor->neが12行
7.goo の検索結果に対してドメイン名変換がなされないのを修正。
8.キャッシュファイルログにキャッシュファイルがヒットしなかった場合、
  従来、ファイル名がcacheで始まっていたら、キャッシュファイルログに
  関係なく、編集処理をしないようにしていましたが、キャッシュファイル
  ログがダミー(ファイル長が1バイト)の場合は編集処理をするようにし
  たので、ご注意下さい。
9.シフトJIS漢字で命名したリンク先のファイル名は、HTML書類上では
  16進表示されますが、これが長過ぎる場合の切断がシフトJIS漢字の
  上位バイトと下位バイトにきてしまうことがあるので、極力回避する
  ようにしました。
10.リンク先のドメイン名やディレクトリ名が31バイトを超える場合に、
  短縮化されないのでローカルのリンクができないのを修正。

**バージョン1.4の主な新機能**
1.ドメイン名を変換させるようにした。変換表をプログラム本体とは別に
  テキストファイル"domain.csv"とし、ユーザーが自分で追加することが
  できます。
2.検索エンジンンgoo,infoseekのページにある個別のホットチャンネル、
  ニュースを切り分けるようにしました。
3.処理中に極めてまれに無限ループに陥ることがあるので修正しました。
4.Imageタグ内の複数のリンク先を編集するようにしました。
5.EUC->ShiftJISを変換した結果、<MEATA>タグの文字コード指定に不
  具合が生じてネットスケープが読み込みを無限ループしてしまうことが
  あるので、修正しました。
6.一部のWebページ作成ソフトでテキストにヌル文字が混入する場合
  があります。ヌル文字が入ったファイルはバイナリファイルとみなし、
  リンクの調整をしないようにしましたが、改行とタグの直前のみヌル
  文字の入ったテキストを認めるようにしました。
7.ファイル名中にシフトJISの「表」など\が含まれた文字が使われた
  場合、余計な変換してしまうのを、しないようにしました。

**バージョン1.3の主な新機能**
1.実行中に、残り予測時間のほかに経過時間、残りの項目数を表示。
2.キャッシュファイルログをユーザーが指定する場合、従来はファイル名が
  "CCache log"に完全に一致したものしか認めませんでしたが、
  前方一致でも認めることにしました。
  たとえば"CCache logのコピー 1"というファイル名でもかまいません。
  これにより、あらかじめファイルを複製して使い分けることができます。
3.従来はキャッシュファイルを一個処理するたびにしか処理キャンセルを
  チェックしていなかったので、効きが悪すぎました。チェックの頻度を
  増やしました。ウインドウを動かすのも同じです。
4.途中で処理を中断した場合、処理中だったキャッシュファイルは処理を
  する前の状態に戻すようにしました。
5.EUCからシフトJISへの漢字コード変換の不具合を修正しました。
6.検索エンジンンinfoseekの1998年秋の仕様変更にほぼ対応しています。

**バージョン1.2の主な新機能**
1.検索ルーチンを改良し処理を高速化しました。ただし、Mac版のキャッシュ
  ファイルのみで、かつキャッシュログに登録されている件数が四千件以下の
  場合です。当プログラムで処理するたびにキャッシュログをクリアされること
  をお勧めします。
2.EUC漢字コードをシフトJISに変換できるスイッチを設けました。
3.検索エンジンgoo での検索結果のファイル名を gooで始めて、拡張子.htmを
  つけるようにしました。
4.編集後のHTML書類の更新日時を元のキャッシュファイルと一致させるよう
  うしました。これにより、ひとつのキャッシュログ中に同一URLのファイル
  が複数あって、編集対象になった時、新しい方が残るようになります。
5.画像のクリエータに GraphicConverterとColor It! を指定できるようにしま
  した。

**バージョン1.1の主な新機能**
1.オフラインでリンクできるようにタグを書き換えるようにしました。
2.検索エンジンのgooでの検索語がファイル名に残るようにしました。
3.残り予測時間を表示するようにしました。
4.処理中に書き込みエラーが生じた時は中断するようにしました。
5.ダミーのキャッシュログを用いてキャッシュファイルでないHTML書類でも
  リンクをオフラインでできるようにタグを書き換えられるようにしました。


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(C) 1999 小松敏郎 (KOMATSU Toscirou)