安井かずみの命日に難波別院で大谷大名誉教授がドタキャン
2008年03月17日に難波別院に親鸞教学公開講座のために来ると講師の
大谷大の名誉教授の都合により
講座は取りやめになっていた。しかたないのでそこから歩いて二十五分ぐらいの中央図書館に行き
高知新聞とかを読む。翌日にもヒューマンフォーラム「なぜ、部落を避けるのか」のために
難波別院に来るが、
世間の目という着想はいいものを日本で世間が猛威をふるっている
原因を農耕社会に置いているのがなさけない。それでも大学の教授なのだろうか?欧米も基本は
農耕社会であり、みんなが一致協力しないと作物ができないことには変わりない。ただヨーロッパ
の土地は日本に比べてはるかにやせており牧畜も兼ね合わせないと食べていけなかっただけの
話である。日本と欧米との世間をめぐる違いは、農耕牧畜うんぬんというよりは、宗教や哲学の
伝統が違っているからだろう。日本は自然にめぐまれているのが逆に災いしてか多くの人が宗教や
哲学に無知無関心であってもそれなりに生きていける。日本では大昔から今日に至るまで結婚式と
宗教の関係が希薄なのがそれを表している。宗教哲学の欠落した国だからこそ解放令から百四十年
たっても部落差別が世間を隠れ蓑になくならないし、部落差別以外の差別も跋扈するのであろう。
さらに19日にも難波別院で歎異抄講座があったが、流石に行く気をなくした。きたる3月25日は
蓮如の命日
石山講であるが、この日の昼間に敏郎は関西を離れている。
(2008年03月22日土曜記)
二階堂和美京都公演の抽選にもれたのにめげずに上洛しました
2008年03月05日、京都のライブハウス
磔磔で
NHK京都放送局主催で広島県大竹市出身の
二階堂和美さんが出演する
オトナチック!ライブスペシャル があり、敏郎は応募するも抽選に外れました。それにも
めげず当日上洛して
磔磔の前まで来て入り口の表示だけデジカメで撮影しました。入り口にはNHKの人らしい男性が客を出迎えて
おり敏郎は怪しまれたので
二階堂和美さんの演奏が始まる前に退散して
ジュンク堂の京都店に逃げ込むと、店内案内放送で北海道は
小樽出身の精神科医にて今はコメンテーターとして大活躍の
香山リカさんが京都の出版社
かもがわ出版から
新刊「信じ
ぬ者は救われる」(
菊池誠氏との対談本)を出した
記念のサイン会を翌々日7日の夕方にジュンク堂京都BAL店で開くことを知りました。その本を買いサイン会の整理券をもらいましたが、当日体調不良のため上洛できず
香山リカさんに合うことができませんでした。しくしく。
(2008年03月08日土曜記)
ねこの日に難波別院で歎異抄講座を聞きました
2008年02月22日(ねこの日)に真宗大谷派の難波別院で
大谷大学の加来雄之先生が
歎異抄講座を
開いたのを聞きました。敏郎が
歎異抄講座を聞くのは初めて。この日は第十二章。信があるから
誹謗もある。世の中にほめられるだけの人も謗しられるだけの人もいないと
お釈迦様も言いなさった。御堂会館では
しょうがく社幼児教室なる行事があって
カステーラの夜店も出ていました。
講座終了後、御堂会館の玄関に入ると
石山本願寺の模型があって手前に
猫間川の表示。
猫間川は現在敏郎が住んでいる近くを流れていた川ですが、明治以後に埋め立てられ消滅しました。
御堂会館を出て御堂筋を歩いて北上、途中
淀屋橋手前でビルの段に毛布にくるまって寝ている
人がいました。既存の宗教はこのような人にこそ手を差し伸べなければいけません。さもなければ
命がけで念仏を布教した法然上人、親鸞上人を裏切ることになります。敏郎のお目当ては
買いそびれて普通の本屋さんでは新号に置き換わってしまった
ネコパブリッシング社の
レールマガジン3月DD51特集号を旭屋書店梅田本店8階で買うことです。
帰りは曽根崎天神そば梅田新道からバスに乗り、
石山本願寺あとに建てられた
大坂城の脇を通り
上本町六丁目でバスを乗り換えました。
(2008年02月26日火曜記)