あまつぶ

2.24 【Phutの考え方】

 ひさしぶりにおともだち帳エディタをバージョンアップ。Windows用のおともだち帳エディタへの書き出し機能と読み込みの際の自動判別機能を追加。
 データ構造自体はほぼ同じで、ペットの種類やメールをもらった回数の部分のデータ格納順序が逆になっていただけ。あ、もうひとつ、ペットの種類をあらわす数字が違った。だいぶ前に2001が出た時、これまでと連続でない全然違う番号が振られていたという話を書いたと思うが、Windows版では新しく追加されたペットに6から9という数字が振られていたのだ。なんでだろ。ま、とにかく、こういった数字であるわけだし、01000000以上である場合はWindowsのデータとみなして読み込むことにしてみた。
 保存の時は、今と逆のことをするだけ(っていうか、結局することはどちらも同じことになるのだけど)。ファイル名もまったく同じだから、DOSフォーマットのフロッピーなどで移動すればokだ。

 CarbonLib 1.2.5のSDKがGMになっているみたいなのでダウンロードしてみた。1.2.5は8.5では動かないので、外付にでもコピーして8.6にあげてみようかなと思っているところ。実際のところなにが変わっているのか全然知らないんだけど、ひょっとしたらこの変更でQT-Qの問題などが解決してくれないかななんて思っていたり。
 それはそうと、現在X PB用の開発者向けツールをダウンロード中。たぶんこの中にProject Builderとかが入っているんじゃないかなと。なんとか3分の2くらい終わったところだけど、このファイルを保存する度に止まるのでひやひや。早く終わっておくれ……。

 Phutのことでいろいろ報告をいただいているので、それに対して私の考え方を。
 一応正式版としてあげている1.14は、8.5以降や9.0.x、9.1で動作させることはおすすめできません。これらのOSを使用されている方は、1.20b3かCarbon版の1.20b6を使用してください。よろしくお願いします。早いところ1.20というバージョンにしたいとは思っているのですが、9.0.x以降のOSをもっていないため、なかなか難しいところがあります。
 実際には、通常版(Classic)の1.20b3での問題点というのはほとんど見つかっていませんので、AppleScript対応が終わればそのまま1.20にする予定です。Carbon版はまだ解決しなければならない問題がいくつかありますので、それらに対応できるまでは1.20にはなりません。
 あ、そうだ。次のバージョンでは、色設定にTitaniumを追加します(笑)。


February 18, 2001 ↑ February index → February 25, 2001