あまつぶ

10.5【9.2でもWebDAV】

 昨日の引き分けで最下位確定。しかし、ここ最近、いい試合をしているような気がする。今日は負けてたけど。来年、どうなるんだろうなぁ……。

 ちまたでは10.1の話でもちきりのようだけど、まだ手に入れていない。Up-To-Dateプログラムの申し込み用紙は印刷したものの、クーポンを切り取ってさえいない。英語版のクーポンで英語版がもらえるのかどうかが気になっているのだが、はたしてどうなんだろう。
 10.1では、WebDAVとかいう機能に対応して、iDiskへのアクセスが効率よく行うことができるらしい。今までのAppleShareでのアクセスは非常にストレスがたまったのでこれは気になる機能だ。しかも、この機能を持つソフトがあれば、Windowsからでもアクセスできるというではないか。それは、ぜひ、試してみたい。
 Windowsでも……というなら、MacOS 9.xでもできるのではないか? と、Mac用のWebDAVクライアントを探してみると、Goliathというソフトを発見(MacOS 8.1以降で動作。フリーウェア)。ドキュメントには、iDiskについてはなにも触れられていないが、きっと動くはず。さっそく入手して実験開始だ。
 起動すると、いきなりアクセスするサーバを尋ねられる。うーん、アドレスがわからないぞ。AppleShareで指定するのは、idisk.mac.comというアドレスだ。さっそくこれを試す。ユーザ名とパスワードが必要なはずだから、「Use Basic Authentication」にチェックを入れ、ユーザ名とパスワードを入力。そして、「OK」をクリック。
 結果は失敗。その後、試行錯誤した結果、URL欄に「idisk.mac.com/ユーザ名/」と入れればいいということを発見。要は、アクセスするフォルダまで指定してやればいいということのようだ。idisk.mac.comというサーバに、それぞれのユーザごとのフォルダが切られているというようなイメージらしい。
 あとは、ドキュメントにあるような、Finderのウィンドウに似たインタフェースでアクセスすることができる。ファイルの転送もドラッグ&ドロップするだけで、非常に簡単だ。AppleShareでアクセスしたときのようにFinderの動作が止まってしまうということもなく、快適に使える。ただひとつ、「.」で始まる(おそらく)不可視のファイルがたくさん見えてしまうのが気になるけど。
 設定は、Save Connection...メニューで保存しておける。とりあえず「iDisk」という名前をつけて保存しておいた。なかなか快適そうなので、今後の更新は、このソフトを使っていくつもり。またなにかあればここに書こうと思う。
 Windowsからもアクセスできるということで、こちらも試してみた。Windowsでは、IE5に「Webフォルダ」というモジュールを追加することでアクセスできるようになるらしい。早速追加してみると、「マイコンピュータ」に「Webフォルダ」というものが追加された。これを開き、「Webフォルダの追加(たしかこんな名前)」をダブルクリックしてサーバの設定を済ませれば完了。こちらも、ふつうのフォルダと同じようにアクセスできる。ただ、「.」ファイルが見えてしまうのはこちらも同じだった。特別なソフトを立ち上げなくてもいいというのは便利かも知れない。10.1もこんな感じなのかな?

 Netscape Communicator 6.1(以下、Netscape6)をインストールしてみた。9.23に書いたMozillaの気になる問題が解決していたらいいなと。
 ファイルのダウンロードは、今のところ問題は起こっていない。ダウンロードする場所を指定するダイアログが表示されてそこで選んでいるからかも知れない。自動的に指定場所に保存するようにしたらどうなるかはまだ試してみていない。
 ブックマークは、Mozillaを入れたときに作ったものをそのまま使ってしまった(インストール直後の設定でインポートできる)ため、「〜」の問題は確認できなかった。
 起動したときにNavigatorのウィンドウが表示されてしまうのはそのままだった。起動しても、いつもNavigatorをすぐに開くとは限らないので、なんとかしてほしい(笑)。あとは、ほかのソフトからURLを開いたときに、新しいウィンドウが開くのもなんだか違和感がある。VisualPageからプレビューさせたときなど、新しいウィンドウがどんどん開いてしまって……。ここらは仕様なのかもしれないが、前のバージョン(4.08(苦笑))にくらべて改悪だと思うな。
 ところで、Mozilla(英語版)には、検索用のプラグインがたくさん用意されていて、最近愛用しているGoogleを選ぶことができた。が、Netscape6(日本語版)では、なぜか、Googleがない。Netscape Searchを使うという手もあるが、できることならば使い慣れたものを使いたい。これはなんとかならないだろうか。
 Mozillaのフォルダ、Netscape6のフォルダには、ともに「Search Plugins」というフォルダがあり、その中を確認してみると、Mozillaの方には「google.src」というそれらしいファイルが。これをNetscape6フォルダにコピーし、起動しなおしてみると……、出てきた! 初期設定で選択して、使ってみると……、日本語が化けて全然使えない(涙)。やはりだめか……。
 いや、あきらめるのはまだ早い。「google.src」の中に秘密があるのかも知れない。このファイルのどこかに文字コードに関する設定があるのかも知れない。そう思い、中を覗いてみると、意外にもそれはテキストファイルだった。しかも、なんだか、どこかで見たような……(Sherlockのプラグインと似てるような、、っていうか一緒??)。
 内容は非常にシンプルで、文字コードの設定らしきところはなし。では、最初から入っていた「Netscape_Japan.src」とくらべてみると……、こちらには、SEARCHタグにエンコード設定が、とINTERPRETタグに文字コード設定が書かれていた。とりあえず、なにも考えずにこの部分をコピーしてみる。すると、なんと、あっさり成功(笑)。あっさりいきすぎて拍子抜けしてしまったが、これでめでたくGoogleが使えるようになった。めでたい。
 ちなみに、Mozillaに付属していたプラグインとNetscape6に付属していたプラグインではクリエータコードが違うようだ。別にだからどうだってわけじゃないけど。

September 30, 2001 ↑ October index → November 4, 2001