あまつぶ

3.8 【eTrex】

 また大きくあけてしまった。今年はこんなペースなんだろうか(涙)。

 しばらく前になるのだけど、ハンディGPSを購入した。今まで、存在自体は知っていたが、どんなふうに使えるのか(機能面も用途面も)わかってなかったし、値段なんかもあまり知らなかった。仕事の関係で興味を持ち、どんなのがあるのだろうと調べはじめたのがそもそもの始まりだった。

eTrex Camo 購入したのは、GARMIN社eTrex Camo(右の写真)。隣に写っているのは私の携帯(P503i)で、比較すると、だいたいの大きさがわかると思う。厚みは、下の影の長さでわかるかもしれないけど、携帯よりも2倍か3倍くらい分厚い(3cmくらいかな)。初めて見た親は携帯電話だと思ったみたいなので、だいたいそんなサイズ、見た目なんだと思う。

 さて、本題。これを使うと何ができるか? という話。eTrexを選んだ一番の理由は、情報が多そうだったってことかな(汗)。次は、パソコンにつなげること。パソコンにリアルタイムに位置情報を送るだけじゃなくて、通った道筋(トラック)を記録しておいてあとからパソコンに転送したり、逆にパソコンで目標となる位置をプロットしておいて、GPSに転送することができる。これはおもしろい。阿蘇に行った時にこれを持っていっていたら、どんなにおもしろかっただろう。

 eTrex Camoでできる機能は、現在地の緯度・経度、進んでいる方向(動いているときだけ)、速度、平均速度、動いた距離などの表示、設定しておいたポイントやルートの表示、ポイント・ルートによる簡単なナビゲーション(位置と方角)、正確な時刻表示、ポイントやトラック(通った道筋)の記録などなど。記録されたトラックを使って来た道を戻るナビゲーションなんかもできる。

 eTrexの中でCamoを選んだ理由は、eTrexとの比較でデザインで選んだ(汗)。あまり細かい仕様をチェックしていなかったので(しろって)、記録できるトラックポイントの数などが違うのを知らなかった。結果的には、いい選択だったと思う。あと、eTrexファミリ(シリーズ?)の中には、電子コンパスや高度計を内蔵したものや地図の表示できるものがある。実はそれらも気になったのだけど、費用面と、「まずは入門機(?)を購入して、どうにも欲しくなったらまた考えよう」ということで、今回は見送った。実際、電池の持ちなんかも違うようだし、割り切って使うならこれで十分かな、って感じだ。

 では、実際どのくらい正確に位置を計ることができるか。公称では、15m未満とか。試しに、家の近くをぐるっと散歩してきて地図に落としてみたところ、5万分の1の地図で、ほぼぴったり歩いた道路上にプロットされた(ここに地図があるといいのだけど、残念ながらない……)。高い建物の脇とかだと、建物で反射される電波のせいで結構誤差が出てしまうらしいけど、私の家の周りでは特に問題ないようだ(笑)。また、電車の中や車の中でも少し試してみたが、窓際であればだいたい位置がとれた(ただし、電波が弱いようで誤差はちょっと大きい)。衛星は同時に12個まで補足することができ、その数や電波の強度によって誤差が決まるみたい(書いてなかったけど誤差も表示される)。これまで一番多かったので、10個までとらえることができた。そのとき、5mか6mくらいの誤差と表示された。ここまで正確なら、ほぼ確実に位置をとらえることができそうだ。地図上に落とすなら、ほとんど気にならない誤差なんじゃないかな。

 あとは、パソコンでどういかすか。Windowsでは、カシミール3Dというすごいソフト(しかもフリー)がある(このソフトの存在は、ちょっとうらやましい)。国土地理院の地形図を使うことができるので、インターネットからダウンロードしてくれば無料で全国の地図を使うことができてしまう。GPSとの連携についても、GPSで記録した全てのデータを扱うことができるし、もちろん、ポイントやルートの作成もできる。おもしろいなと思ったのは、GPSのトラックデータとデジカメの写真の日付けをもとに、写真を撮った場所を推測・再現してくれる機能。写真を撮った時間がわかれば、その時間にいた場所がわかるというわけ(当然、事前に時間をあわせておく必要がある)。他にも、名前にあるとおり、地図を3次元表示したりなんてこともできてしまう。本当にすごい。

 Macでは、GPSのデータを扱うことができるソフトとして、GPSy(シェアウェア)、GPSe(フリーウェア)というソフトがある。GPSyはまだMac OS Xに対応していない(Classicでは動くみたい)けど、かなりいろいろなことができそうなソフト。地図も表示できるみたいだけど、どう設定すればいいのかわからず(汗)。GPSeはフリーウェアで、Mac OS Xにも対応。ただ、私が買ってきたUSB-シリアル変換ケーブルがまだMac OS Xに対応していないようで、Xでは未だ試せず。むう。ま、このあたりの話は、またなにか動きがあったら書くことにしよう。

 次回は、この続きか、プロアトラスW for Mac OS Xか、FlightGearの予定。

January 26, 2003 ↑ 2003 index → March 9, 2003