5.25
【立体にしてみる】
前回書いた、Google APIでの検索で、少しリクエスト(?)をいただいたので、その話から。
前回、拡張子検索で.htmと.htmlを比べたが、.jpgと.jpegは……とか、.gifに対して.pngはどのくらいか……とかそんなもの。まず、.jpgと.jpegは、8190万と565万で圧倒的に.jpgが多かった。考えたらうちの画像も.jpgであった。.mpgと.mpegの場合は逆で、.mpegの方が2倍以上多かったので、ソフトのデフォルトがどっちかによって左右されているような気もする。
.gifと.pngは、3640万と418万で、まだまだ.gifが優勢なようだ。これは時々走らせてみて、動向を調べるとおもしろいかも。また思い出した時にネタにする予定、と。
ちなみに、前回、.htmが3億800万件で.htmlが4億6700万件だったと書いたが、今日調べたところでは.htmが3億1700万件、.htmlが4億9200万件だった。ということは、.htmlの方が増えるペースが速いってことなんだなぁ。っていうか、たったの10日間で、.htmlのページだけで2500万も増えていることの方が驚きだが。。。
久しぶりにソフトをリリース。
まだ夏には早いけど、Fireworks 0.5.0。今回の目玉は、なんといっても3D(裸眼立体視)オプション。同じ花火を少しずらして描画することによって立体に見せる、というものだ。デフォルトではオフになっているので、設定の「3D(裸眼立体視)」をチェックする。
私自身、裸眼立体視の動画というものを見たことがないので、作ったのはいいもののなかなかうまく見ることができなかった(今でもむずかしいが……)。形が球形だから、というのもあるかもしれない。実際、楕円形に広がるもの(実際には円なのだが、2Dで見ると楕円に見える)や、球と楕円(土星みたいな形の)は比較的見やすい。球形のものは、本当にむずかしかったので、リリースしたバージョンでは、実際には球ではなく半球になっている。
と、書くまでもないかもしれないけど、この花火の裸眼立体視は非常に目が疲れますので、あまり長時間がんばらないように注意してください(汗)。
ところで、この立体視は、左右の目でものを見たときの差(視差)をコンピュータ上でシミュレートすることによって行っている。要は、左目用の花火と右目用の花火を少しずらして表示することによって、立体として感じることができるということ。例えば、同じ物体の写真を少しずらして撮ったものを並べれば、それだけで立体に見える(航空写真とかでそういうのを見たことがあるような気がする)。右の写真は、某DVDのおまけについていた車のキーホルダー(たぶん)をデジカメで少しずらして撮った写真を1枚にくっつけたもの。手で適当にカメラを動かして2枚撮っただけだけど、これだけでも一応立体に見えるんだから人間の目(じゃなくて想像力か?)ってすごい。
次回の予定は未定。と、ひとつバグ報告。QT-Qで一部のJPEGファイルを開くと異常終了するという問題があるようなので、早いうちにその対策をするつもり。
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