あまつぶ

12.9 0:30

 8.5.1の続報。もうすでにこんな情報はどこかで流れているかも知れないけど。一部、日本語OSにかけるとまずい場所があるので報告。といってもファイルをちょっと移動するだけで解決できるんだけど。
 AppleScriptが英語版になるので、スクリプティング機能追加フォルダの表現書式フォルダにある「英語表現書式」というファイルを、同じフォルダのDialoectsフォルダに移動しないとまずい。スクリプト自体は動くけど、用語解説とかが出なくなるので注意。
 とりあえず今のところ見つけたのはこんなところ。Sherlockが英語版になったりするけどこれはほとんど関係ないかな(なんか一部日本語のところがあったりするような気もするけど)。うちでは特にトラブルもなく快適に動いている。といってもまあ2、3日中には日本語版もリリースされると思うから特に急ぐ必要もないとは思うけど。

 Geneva2Osakaのバグについて。Spell Catcherという英文のスペルチェックソフトとコンフリクトを起こしていたようで、これのデモ版をインストールしてテストしてみたところ、見事に再起動時にフリーズ。b14からということだったのでだいたい原因はすぐわかったのだけど再起動でフリーズするだけに結構手間取った。が、まあなんとかちゃんと動く状態までもっていくことが出きたので近日中にb16をリリースできると思う。が、このバグ、8.5.1では起こらないような気がするが、気のせいだろうか。
 それから8.5でシステムフォントを変更した際に再起動するともとに戻ってしまうというバグがあったのだが、これは解消。これ、らんだむかべがみでも同じようなバグがあったっけ。これもおそらく同じように修正可能だと思うのでそのうちする予定。とはいってもまだ8.5に対応できていないからなんとかしないといけないな。たぶんPixPatへのハンドルかなにかをアピアランスマネージャに渡してやるだけで変更できるんじゃないかとは思うんだけど……。
 あとは「テ」問題が修正できたらb16の予定。

 IconPartyでのコピーペーストに関して少し。コマンド+ドラッグで領域を選択すると白以外で囲まれた部分を選択する機能があるけど、この状態でコピーしてペーストすると、白以外の部分を選択していた情報が失われてしまう。これはちょっと気持ちが悪いのでなんとかしたいんだけど、、。コピーされたピクチャの中をチェックしてみると、たしかにリージョン情報らしいものが入っているのだけど、これを取り出そうと思ったらピクチャファイルの構造を自分でチェックして……という処理が必要になってくる。これをちゃんとやればドローデータをコピーした場合でもリージョンをちゃんととることができるようになるが、これはちょっとめんどくさそうだ。どういう構造になっているか……は、IMを読めばちゃんと書いてあるだろうけど。
 代わりにPicCommentを使ってコメントとしてリージョン情報を書き込んでおくという手が使えるかなと思ってそれを検討中。ただ、他のアプリケーションからコピーした時に別のコメントがついているかも知れないからそれとどう区別するかが問題になるかな。自分のアプリケーションのコメントであることを示す特定の数バイトを用意してそこをチェックすればだいたい区別可能かなとは思いつつ。

 短いけど今回はこんなもんで。

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