8.5 【ExportとEffects】 試しに「QuickTime Image」と「QuickTime Effects」をはずして再起動し、QT-Qを動かしてみた。Exportでは、ファイルタイプポップアップメニューが選択不可能で、拡張子が化けるという症状があらわれた。Effectsの方は、メニューを選ぶと「ファイルが足りないからダウンロードしてくるか?」といった感じのダイアログがあらわれ、キャンセルするとなにも起こらない(正確には、ファイルメニューが選択不可能になるので終了できなくなってしまうのだが)。 まずExportの方は、Exporter Componentの数を調べて0ならば「書き出し...」メニューを無効にすることで対処。「書き出し...」を利用したい場合は「QuickTime Image」をインストールすること、と。QuickTime 3.0の時はImporter Componentを使用しているが、3.0ではファイルがわかれていないので問題なし。 Effectsの方はちょっと難しい。FindNextComponent()の時点でNULLが返ってくるのかと思ったらそうではなく、OpenCompoent()を実行した時にダイアログがあらわれ、それをキャンセルするとNULLが返ってくるらしい。ん〜、このダイアログを出さずにメニューだけ無効にするにはどうしたらいいんだろ……。GetComponentInfo()を使えばできそうかなとかちょっと思ったけど、ダイアログを表示する時点でコンポーネントの名前が表示されているからエラーなしで通ってしまいそうだ。うむむ……。とりあえずまあ、これについても、「QuickTime Effects」をインストールしてもらうと。 Effectsの方の対処はまだちょっといまいちだが、一応対処はできた。が、これで1.58なんていうのもちょっと寂しいので、Navigation Servicesに対応して1.60にする予定。Exportのダイアログを実現するのが難しそうだけどボタンを追加するの機能ってあるのかしら。ま、そのうちまたドキュメントを読んでみることにしよう。 Phutに、画面上や左へのアンカー機能、大アイコンでの表示機能などをつけてみた。大アイコンの方は余白のせいもあるのだろうが異様に大きくてちょっと気持ち悪いが、まずはこんなところか。ドキュメントを修正して、アバウトダイアログをいじったら1.10のつもりだけど動作テストもあるからもうしばらくかかるかな。 血液型の件については、調べる時間がなかったので次回以降に延期。そういえば高校野球の組み合わせが決まっているはずだが、それもまだチェックしていないや。たぶん次回はそのあたりの話かな。 |